和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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当て字辞典風 な行「の」【漢熟語当て字・ヤンキー当て字・歌詞の当て字などの日本語まとめ】


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【N Na の】

のうさのうさ・なふさなふさ・なうさなうさ;ssn knjnasi hns形動 atjk 2knj;none;のうさのうさ・なうさなうさ・なふさなふさ;(和漢朗詠)随分;① 身のほどに従ってするさま。時に応じてするさま。和漢朗詠(1018頃)下「随分(なふさなふさ)の管絃は還って自ら足んぬ 等閑(なほざり)がてらの篇詠は人に知られたり〈白居易〉」② 身に負えるだけするさま。それぞれに応じて精一杯にするさま。南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)二「若し随分(ナフサナフサニ)経求せずは、命を活すること路(ところ)無けむ」。
のうぜん・のうぜんかずら;atjk 3knj ssn kymplt;のうぜん・のうぜんかずら;none;凌霄花;「凌霄花」は「のうぜん・のうぜんかずら」どちらにも当て字されている。当て字の元は「りょうしょうか【凌霄花】」で、 植物「のうぜんかずら(凌霄花)」の漢名。「のうぜんかずら」の異名が「のうぜん」とされているが、異名というか略称でもありそうだ。俳諧・桜川(1674)夏二では「のうせん」表記。

のうりょく;dqny atjk ofcari IMEG kasi ddj ssn;能力;脳力;辞書ddjでは「頭脳の力。記憶力や判断力など、脳のはたらく力。」と説明。辞書ssnでは「〘名〙 記憶する力、判断する力など、頭脳の働き。」と説明。使い分けとして、「脳の分野で医学的に見た力」「学習能力」などのときに使うという使い分けができているなら、ギリギリ許せる当て字だ。ただし、「能力」で事足りる状況で「脳力」と表記しているのは、コンサル・セミナー・風水の分野に集まるものを安直に誘い込むための表記として使われている気がしてならない。「漱石 吾輩は猫である※1905年・1906年・1907年」「久米邦武 米欧回覧実記(1877)二」では「脳力」表記が使われている。
のぞき;name atjk 2knj;のぞき;及位;「位」は当然説明するまでもなく「ぞき」読みはない。ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「及位 のぞき」より、山形県北東部,奥羽山脈に発する塩根川 (真室川の上流) 沿いの一地域。
のたれじに・のたれじぬ;ddj atj snk jnk hrkn knjnasi;のたれ死に・のたれ死ぬ;野垂れ死に・野垂れ死ぬ;辞書にて《「のたれ」は「のたる」の連用形から。「野垂れ」は当て字》とある。道ばたなどに倒れて看護もされずそのまま死ぬこと。行き倒れ。また、それに似たみじめな死に方。「のたる」には特に漢字表記はない。参照「のたるとは - コトバンク」。
のっと;ssn onbt atjk 2knj;のりと→のっと;宣りと→宣っと;祝詞;音変化は精選版 日本国語大辞典より。
のっとう;ssn onbt onbl atjk 2knj;のりと→のっと→のっとう;宣りと→宣っと→宣っとう;祝詞;精選版 日本国語大辞典「「のっとう【祝詞】」にて、【「のりと(祝詞)」の変化した「のっと」がさらに変化した語。】とある。
のど;atjk 2knj;喉;咽喉;「GOOGLE IME」で変換候補にない。
のどか;ssn atj 2knj knjnasi;none;長閑;のどか・ノドカ;漢字ペディア「閑」の読み「音カン」「訓外ひま・しずか・ならう」しかなく「のど(-やか)」は含まれていない。ふりがな文庫の「のどか」の当て字は95.4%という圧倒的な数値で「長閑」が1位。;20220915;furigana.info/r/のどか
のどやか;ssn atj 2knj knjnasi;none;長閑やか・閑やか;のどやか;漢字ペディア「閑」の読み「音カン」「訓外ひま・しずか・ならう」しかなく「のど(-やか)」は含まれていない。のどやか=「状態、雰囲気(ふんいき)などが、静かで穏やかなさま・天気がよく、静かで穏やかなさま・人の性質、態度、動作などが、ゆったりと落ち着いていて、静かで穏やかなさま・気持をのんびりして、ゆっくりするさま。時間的にゆとりのあるさま・さしせまった用事もなく、暇なさま・気にかけないさま・平然たるさま」。類義語「平気・のんき」。表記 蜻蛉(974頃)下・徒然草(1331頃)四三・落窪(10C後)二・源氏(1001‐14頃)梅枝・源氏(1001‐14頃)帚木「のどやかに」。能因本枕(10C終)二〇三「のとやかに」。
のぶれば;ddj atj 2knj;述ぶれば;陳者;のぶれば=「述ぶ」の已然形「述ぶれ」+接続助詞「ば」。意味「申し上げますが・さて」。用法「候文(そうろうぶん)などの手紙で、時候のあいさつの次、本文の書き出しに用いる」。「陳者この度新社屋完成に当たり」。当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三「陳者(ノブレバ)不肖義、前週より脚気症に相罹り」。;https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%99%B3%E8%80%85_%28%E3%81%AE%E3%81%B6%E3%82%8C%E3%81%B0%29/#jn-172247

のほうず;ddj ssn snk;の方図;野放図・野方図・野放途;デジタル大辞泉「のほうず」にて《「の」は接頭語。「野」は当て字》とある。意味【ずうずうしい態度・傍若無人・際限ないことさま・しまりがないことさま】。名詞「のほうずさ」。「野放途」は精選版 日本国語大辞典での表記。方図=物事のかぎり・きり・際限。しょうもない当て字のせいで、読みに困っている人や不必要に攻撃されるコメンテイターもいるようだ。この読み間違いの複雑さに、放は音訓どちらも「ほう」の読みがあるということ。そのため「放図(ほうず)」は、訓音・音音のどちらとも取れる。これでは、訓音・音音の前につく「野」の読みは混乱するはずだ。


https://twitter.com/taniaya514/status/50861167312257025

https://twitter.com/ryamadax/status/432867667469275136

のぼせ(熱中・夢中);atjk imegnasi;のぼせ・昇せ・上せ;惚込・惚込せ;熱中・夢中の意味で色恋で使われやすい言葉。人情本・春色辰巳園(1833‐35)では「惚込(ノボセ)」表記。おそらく、由来は熱くあり頭がぼーとするときに用いる「のぼせ(昇せ・上せ)」だろう。
のぼせ(ぼーと);atjk imegari grpnobose;のぼせ・昇せ・上せ;逆上せ・逆上・泝せ;熱気・興奮・病気などで、頭がぼうっとすること。「GOOGLE IME」で「のぼせ」の変換候補に「逆上せ」が出てしまう。精選版 日本国語大辞典「のぼせる」の表記は「上・逆上」である。「咄本・蝶夫婦(1777)灸所の早合点」では「昇」表記である※「昇(ノボセ)じゃ程に、ふじへ灸をしろと」。「怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉二」では「逆上(ノボ)せ」表記。
のぼせあがる;atjk imegnasi grpnobose;のぼせあがる・昇せ上がる・上せ上がる;逆上せ上る;デジタル大辞泉の見出しは「逆上せ上る」。逆上がる;「GOOGLE IME」では「のぼせあがる」は「のぼせ上がる」が第一変換候補。別語「のぼせる」は「逆上せる」が出てしまう。詳しくは「のぼせ(ぼーと)」参照。;20220313;kotobank.jp/word/逆上-476050
のぼせる;atjk imegari grpnobose;のぼせる・昇せる・上せる;逆上せる;Google IMEで「のぼせる」の変換候補に「逆上せる」が出てしまう。精選版 日本国語大辞典「のぼせる」の表記は「上・逆上」である。詳しくは「のぼせ(ぼーと)」参照。;20220313;
のぼり;atj 1knj ssn;のぼり;上り;幟;精選版 日本国語大辞典「のぼり【幟】」にて「のぼり(上)」と同語源とある。端午(たんご)の節供に立てる五月幟・こいのぼりをノボリと呼び、それが転じて「男の子」の意味もある。

のみしろ;2knj atj ssn;飲み代;(椿説弓張月)飲価;のみしろ=酒を飲む代金・酒代。読本・椿説弓張月(1807‐11)後「彼美少年を、大刹(おほてら)の行童(ちご)などに売らば、是彼十二分の酒価(ノミシロ)を得つべし」;kotobank.jp/word/飲代-597383

のりと;atjk 2knj ssn dicnpn;宣りと;祝詞;意味「神をまつり神を祈る時、神に向かって唱える古体の独特の文体を持ったことば」。広く「祓(はら)え」に読むことばや寿詞(よごと)などを含めていう。現存する最古のものは「延喜式」巻八所収の二七編と、藤原頼長の日記「台記」所収の中臣寿詞(なかとみのよごと)一編で、普通これらをさしていう。別名「しゅくし・のっと・のとごと・のと・ふとのりと・のりとごと」。語誌にて【「と」は、所の意といい、また、「ことど」の「ど」と同じく、呪言の意とする説がある】とある。日本大百科全書(ニッポニカ)「祝詞」の解説では【祭儀のときに唱えられる詞章。「のりと」の「のり」は「のる(宣る)」から出たものであり、「のる」という宗教的実修における詞章を意味している。〜(中略)〜『武田祐吉他校注『日本古典文学大系1 古事記祝詞』(1958・岩波書店)』】とある。当て字で使われる漢語表現「しゅくし【祝詞】」は【神に祈る言葉・祝いの言葉・祝辞】などの意味。;kotobank.jp/word/祝詞-112528

のっと;ssn onbt atjk 2knj;のりと→のっと;宣りと→宣っと;祝詞;音変化は精選版 日本国語大辞典より。
のっとう;ssn onbt onbl atjk 2knj;のりと→のっと→のっとう;宣りと→宣っと→宣っとう;祝詞;精選版 日本国語大辞典「「のっとう【祝詞】」にて、【「のりと(祝詞)」の変化した「のっと」がさらに変化した語。】とある。

のるかそるか;ddj josiari jnknasi;伸るか反るか;(当て字・誤字)乗るか反るか;ノルカソルカ=成否は天にまかせ、思い切って物事を行うこと。類語「いちかばちか」。例「伸るか反るかの大ばくち」「伸るか反るか、このプランでやってみよう」。デジタル大辞泉の[補説]に【「乗るか反るか」と書くのは誤り】とある。精選版 日本国語大辞典「のる【伸】 か 反(そ)るか」には【のるかふぞるか】とあるが、「ふぞる」が何を表しているのかは不明。


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なんどくかんじ、なんとくかんし、ナンドクカンジ、nandokukanji、nandokukanzi、nanndokukannji、nanndokukannzi
kw:当て字 あてじ アテジ、ateji、atj、ひょうき、ヒョウキ、hyouki、hyoki、表記、かんじ、カンジ、漢字、kんj、kanji、kannji
kw:漢語崇拝、かんごすうはい、看護崇拝、カンゴスウハイ、kangosuuhai、kanngosuuhai、kangosuhai、kanngosuhai、
kw かんじすうはい、かんしすうはい、カンジスウハイ、漢字崇拝、kanjisuhai、kannjisuuhai
kw:どきゅんねーむ、ときゆんねーむ、ドキュンネーム、DQNネーム、dokyunnne-mu、dokyunne-mu、DQNname、ときゆんネーム
kw:きらきらねーむ、キラキラネーム、kirakirane-mu、kirakiraname、綺羅綺羅ネーム