和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

当て字辞典風 は行「は」【漢熟語当て字・ヤンキー当て字・歌詞の当て字などの日本語まとめ】

【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ha
【ひ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0hi
【ふ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0hu
【へ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0he
【ほ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ho

【H Ha は】

はあと・はーと;dqny imeios;Heart(ハート);;覇悪怒;iphoneがUser辞書に設定してないのに「はーと」の変換候補に「覇悪怒」を出したとの報告がある。実際に搭載してるアプリによって異なるので断言はできない。

こんな一昔前のヤンキーの当て字みたいな予測変換学習させてないんだけど 私のiPhoneくんヤバいな pic.twitter.com/7PVAJtmLek
— 高気圧 (@kokiatsugame) 2020年3月7日

はいらなくっちゃ・はいる;atjk 2knj;はいらなくっちゃ・はいる;入らなくっちゃ・入る;入浴らなくっちゃ・入浴る;1900年の「花ちる夜〈永井荷風〉」にて「毎日入浴(はい)らなくっちゃ」とある。
ばか;ofcari 2knj atjk ddj;(梵語)moha・ばか・バカ;馬鹿・莫迦・痴呆;辞書に《〈梵〉mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》とある。当てられた字は、中国の故事からという説がある。趙高が二世皇帝に鹿のことを「馬」と言って献上した。そのことに対して、「鹿」と言った人は全て処罰したという故事「指鹿為馬(しろくいば)」から。つまり、バカなのは「馬」と「鹿」ではなく、その登場人物だった。当て字で使われてるせいで、「バカ」の代名詞として「馬」と「鹿」が例えられていることがあるというのは、カワイソウな話である。「莫迦」も当て字だが、意味として「莫」には「否定・むなしい」の意味があるため幾分マシか。であう・めぐりあう意味の「迦」は梵語(ボンゴ)の音訳に用いられるもので、おそらく意味として「バカ」に通ずるワケではないだろう。ちなみに、「ぐち【愚痴/愚癡】」も「(梵語)moha」からの言葉で、音写の「馬鹿」に対して、訳語としての「愚痴」になっている。もとは同じ「(梵語)moha」から2つのコトバが派生してしまっている。「痴呆」表記=ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)。;【莫】→https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/%E8%8E%AB/、「迦」→https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/%E8%BF%A6/kotobank.jp/word/馬鹿-599727

「馬鹿」ってなんで馬と鹿なんだろう、馬と鹿に失礼じゃないかと思って調べてみたらただの当て字だった。余計失礼。風評被害じゃん。

— こがらし (@kogaaaa_russssh) 2018年7月27日
https://twitter.com/kogaaaa_russssh/status/1022732481760391169

はかない;mkn atjk 2knj ssn;捗無い・果無い;果敢ない・果敢無・果敢無い・(常用漢字表外だが読みは一般的)儚い;文豪当て字※夏目漱石か。古い表記では「竹取(9C末‐10C初)=はかなく」「蜻蛉(974頃)上=はかなき」など ひらがな表記。辞書の[補注]にて【「はかない」の「はか」は「はか(計)」】【「あとはか」「はかる(計量)」「はかどる(捗)」「はかがゆく」などの「はか」と同根】とある。形容詞「はかばかしい」と対応する語。「儚」は常用漢字表外であるが、字がカンタンであるからか、現代では「儚い(はかない)」表記が一般的になりつつある。;kotobank.jp/word/果無・果敢無・儚-356996
はかりごつ・はかりこつ;ssn atj 1knj;計りごつ・計りこつ;謀つ;「計り事」を活用して動詞にしたもの。参照「はかりごと」。文献「大日経義釈延久承保点(1074)一三」の表記「謀(ハカリコ)て〜」。文献「源氏(1001‐14頃)手習」の表記「人にはかりこたれても〜」;kotobank.jp/word/謀-599893、kotobank.jp/word/ごつ-267401
はかりごと(はかりこと);ssn atj 1knj;計り事;謀;辞書に(「計り事」の意。古くは「はかりこと」)とある。そもそも、「はかる」に当てる字として「計り・謀り」がある。そうなってくると、「謀(はかりごと)」と読ませる当て字は、「計」1文字で「はかりごと」と読ませるようなものと似ている。当然、おかしいと思うだろう。しかし、そういうことをしている。意味は多く、簡略化して書くと「うまくいくよう考えた手段・ダマすため前もって考えた手段・担当する能力・器量・気がかりなこと・あれこれ工夫・思いつき・生活していくための仕事・運命」などの意味。関連語「たばかり・はかりごつ」;kotobank.jp/word/謀-599893
ばくち;ofcari 2knj atjk ssn;博打・博打ち;博奕;精選版 日本国語大辞典「ばくち【博打・博奕】」に、(「ばくうち(博打)」の変化した語)とある。「ばくうち」→「ばくち」なので、変わったのは発音なので、「博打」は、当て字ではなく読み変である。

ばくろう;ofcari 2knj atjk npn ssn;伯楽(はくらく);馬喰(ばくろう)・馬口労(ばくろう)・博労(ばくろう);馬や牛のことに詳しく、馬や牛の売買仲介などを業とする者。「馬」の当て字はわからなくもないが、「牛」要素は「馬喰」にはない。辞書には(「はくらく(伯楽)」の変化した語)として「ばくろう」が説明されている。「馬口労」は狂言で使われた表記であって、「はくらく」を意味する言葉としては使われてなかったかもしれない。;kotobank.jp/word/馬喰-139134、kotobank.jp/word/博労・伯楽・馬喰・馬口労-2074018

はこじょう;ofcari 2knj atjk ssn imeg;箱鎖;箱錠;辞書に(「錠」は「鎖(ジャウ)」の当て字)とある。ドアにとりつける錠で、装置が錠箱とよばれる金属製の箱におさめられているもの。
はしか;ハシカ;麻疹;@;当て字、「ましん(麻疹)」をそのまま当て字した
はじき;atj 3knj hst rks;土師器;古墳時代の素焼きの土器。埴輪(はにわ)も土師器でした。
はじめ;ofcnasi 2knj atkjk;初め・始め・肇;東・一歩・元;「東(はじめ)」の当て字は「東西南北の最初の一文字」だららだそうだ※漢字文化研究所所長「阿辻 哲次(あつじ てつじ)」の知人の名前。imegで「はじめ」の変換候補に「一歩」が出る※20220310。「肇」は「はじめ」読みがある。「元」を「はじめ」と読む場合は表外読みなので、当て字扱いとする。

URL:https://www.kanjicafe.jp/detail/8510.html
出典:あつじ所長の漢字漫談49 鴨太郎と鴨美――子どもの名前につけたい漢字 | コラム | 日常に“学び”をプラス 漢字カフェ

はしる;kasi ofcnasi 2knj atkjk;疾走る;走る;
はぜ;ddj 2knj;(語源推測漢字)爆ぜ;粶/爆米/葩煎;もち米を煎 (い) ってはぜさせたもの。
はぜ;atj 2knj kymfish ddj;はぜ;鯊;沙魚・蝦虎魚;スズキ目ハゼ亜目の魚の総称。;dictionary.goo.ne.jp/word/沙魚/#jn-176414
はぜ;atj 2knj kymplt ssn jnk;はじ→はぜ;(語源推測漢字)櫨;黄櫨;ハゼノキのこと、植物「さぎごけ(鷺苔)」の異名、植物「やまうるし(山漆)」の古名、植物「はぜのき(黄櫨)」の異名。。別名「琉球はぜ・はぜうるし・はぜ・はじ・はじのき」。日本大百科全書(ニッポニカ)「ハゼノキ」の解説では【ハゼの古名はハジで、『日本書紀』には「梔(し)、此をば波茸(はじ)と云(い)ふ」と出る(巻2・初代下)。】とある。黄櫨表記はハゼノキの漢語「黄櫨(こうろ)」を安直に当て字したもの。
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0007333400/https://kotobank.jp/word/%E9%BB%84%E6%AB%A8%E3%83%BB%E6%AB%A8-2074177#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8

はぜのき;atj 2knj kymplt ssn jnk;はぜのき;(語源推測漢字)櫨の木;黄櫨・櫨;ウルシ科の落葉高木。別名「琉球はぜ・はぜうるし・はぜ・はじ・はじのき」。日本大百科全書(ニッポニカ)「ハゼノキ」の解説では【ハゼの古名はハジで、『日本書紀』には「梔(し)、此をば波茸(はじ)と云(い)ふ」と出る(巻2・初代下)。】とある。黄櫨表記はハゼノキの漢語「黄櫨(こうろ)」を安直に当て字したもの。
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0007333400/https://kotobank.jp/word/%E9%BB%84%E6%AB%A8%E3%83%BB%E6%AB%A8-2074177#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8
はせがわ(名字);atj 2knj 3knj dicnpn;(語源推測漢字)長瀬川;長谷川・長谷河・馳川;【日本大百科全書(ニッポニカ)「姓名/日本のおもな姓氏」】の解説参考。「長谷の初瀬(泊瀬)川」の呼称より、長谷をハ(ツ)セと訓(よ)む。;
はだし;ssn onbs;はだあし→はだし;肌足→はだし;(見出し)跣・(見出し)裸足・(見出し)跣足;意味「地面の上などで、履物をはかない状態・地面の上などで、履物をはかない足・その道にすぐれた人でもかなわないほどに見事であること(名詞に直接付けて用いることもある)・口銭や手間賃などのまったくないこと」。連語・慣用表現「専門家はだし・くろうとはだし・はだしで逃げる。辞書の[補注]には【平安時代初期から、訓点資料で「跿」「徒跿」「践」「蹤」などの訓として現われるが、「徒跿」は、徒の字義の誤解から、鎌倉時代に「かちはだし」の語が生み出された。】とある。「とせん【徒跣】=履物をはかないで歩くこと」から、「かちはだし【徒跣】=履物をはかないで歩くこと」。宇津保(970‐999頃)蔵開下・咄本・軽口大わらひ(1680)五・咄本・諺臍の宿替(19C中)「はだし」表記。平家(13C前)一二「かちはだしにてぞ走ける」表記。

はたして;atj;(北野本室町時代訓)果たして;終して;書紀(720)神武即位前戊午年九月(北野本室町時代訓)「不レ爾(シカラスハ)終(はた)して成る所無(な)けむ」。
はっきり;atjk 2knj knjnasi imegnasi;none;確乎・確固・(夏目漱石)判然・(夏目漱石)明瞭;はっきり・ハッキリ;ふりがな文庫においての「はっきり」の当て字top2は「判然60.3%」「明瞭16.9%」である。現代でもよく見る漢語「確固たる意思」の「確固(確乎)」を当て字したもの。文豪当て字。;20220812;kotobank.jp/word/確固・確乎-231496、furigana.info/r/はっきり;hakkiri
はで;破手・映手;→;派手;参考「精選版 日本国語大辞典 派手」《「破手(はで)」から転じた語とも、また、「映(は)え手」の変化した語ともいう》
はなぶさ;hrkn 1knj atj ddj;花房;(見出し)英;はなぶさ・ハナブサ;房のようになって咲く花。例「藤 (ふじ) のハナブサ」。花の最も外側の部分である「萼 (がく) 」をも指すようだ。類語「うてな=花の萼」。
はなむけ;hrknooi knjooi ktkn onbs ssn ddj atj 1knj onk;うまのはなむけ→はなむけ;馬の鼻向け→鼻向け;餞・贐;はなむけ・ハナムケ;デジタル大辞泉 「うま‐の‐はなむけ【×餞】」によると《昔、旅に出る人の道中の無事を祈って、乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったところから》が由来である。土佐日記などの平安前期の文献で[うまのはなむけ]の使用例あり。ウマノハナムケ=旅立や門出を祝って金品や詩歌などを贈ったり、送別の宴を開いて見送ったりすること。また、その金品・詩歌や宴など。白水社中国語辞典で「饯(餞)jiàn」を見てみると2つの意味があり、「はなむけをする・(果物などを)砂糖漬けにする※どちらも「蜜饯」などのように付属形態素として説明されている。
はなわ(花のワ);atj 2knj 3knj dicnpn knjnasi;花輪;(永峰秀樹訳)花卉・(見出し)花環;暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉漁夫の伝続「身には花卉(ハナワ)を」。精選版 日本国語大辞典はなわ」の漢字表記=【花輪・花環】。https://kotobank.jp/word/花輪・花環-360764
はなわ(盛り上がった所);atj 1knj ssn knjnasi mkn;※説明欄にて;(1漢字化)塙;精選版 日本国語大辞典はなわ・はなは【塙】」での意味「山のさし出た所・土の高く盛りあがった小高い所」とあるように、「山のテッペン=膨らんだところ=ハナ」であることがわかる。さらにデジタル大辞泉「やまのはな【山の鼻/山の端】」の意味は「山の尾根の突き出た所・やまばな」とあるように、山のテッペンをハナと表すのはコトバとしても存在している。音で推測した語源は「ハナ鼻+ハ端」や、鼻・端(はな)+[状態・反復継続の助動詞”h”]+名詞化の母音「a」からなる「はなは」の音変化「はなわ」などの説が考えられるが根拠はないので、このまとめでの推測として捉えるように。;kotobank.jp/word/塙-603833kotobank.jp/word/山の鼻-649544kotobank.jp/word/鼻・洟-2075002
はなわ(名字);atj 2knj 3knj dicnpn knjnasi;塙;花和・花曲・花輪・鼻輪;【日本大百科全書(ニッポニカ)「姓名/日本のおもな姓氏」】の解説参考。常陸(ひたち)国鹿島郡塙邑(むら)発祥の中臣(なかとみ)氏族。ただし、「はなわ・はなは【塙】」そのものが当て字と考えてもよく、漢字が存在しないだけで語源は別にあるだろう。辞書の「はなわ【塙】」に語源説明ナシ。;kotobank.jp/word/塙-603833kotobank.jp/word/山の鼻-649544kotobank.jp/word/鼻・洟-2075002
はねず;atjk 2knj 3knj;はねず;none;唐棣花 ・棠棣・朱華;はねず・ハネズ;唐棣花 ・棠棣・朱華いずれもデジタル大辞泉の見出し表記。ハネズ=初夏に赤い花をつける植物の名。棠にハから始まる音はなく、棣にネ・ズから始まる音はない。唐棣花・朱華が本来ハネズの音ではないのは説明するまでもない。ハネズという名になった由来は不明。

出典:漢字ペディア
【棠】音トウ・ドウ、訓やまなし・からなし
【棣】音テイ・タイ・ダイ、訓にわざくら・にわうめ

ばねバネ・跳ね・撥ね・弾ね 発条
はねむーん;ofcnasi 2knj atjk IMEG;honeymoon(ハネムーン・ハニムーン);新婚旅行・蜜月;「はねむーん」の変換候補に「新婚旅行」があった※220211114。その割には、「蜜月」は変換候補にすらなかった。当然、辞書の見出し表記に「新婚旅行」「蜜月」はない。意味は「結婚して間もないころ・結婚して一か月ほどの日々・親密な関係」;kotobank.jp/word/蜜月-638667。kotobank.jp/word/ハネムーン期間-603975
はばたく;ddj atj 2knj;羽ばたく;羽撃く・羽搏く;はばたく・羽ばたく;デジタル大辞泉の漢字表記は【羽撃く/羽搏く】である。漢字ペディアでは「撃」に「はたく」読みがない。漢字ペディアの「搏」では「はばたく」読みがあるが、これだと「羽搏く=ははばたく」になってしまう。意味「鳥などが両翼を広げて上下に動かす」。転じて「実力をつけて、広い社会に出て行く」。例「国際人となって世界にはばたく」。漢字ペディア・wiktionary日本語ともに、「はたく(ばたく)」読みはない。「はばたく」が「羽ばたく」の5倍ほど使われており、他の表記は一気に使用率が低くなる。江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八では「羽叩(ハバタ)いて」表記。「叩」には「はたく」読みがある。ただし「叩」が持つ「平たいもので打つ」と「ツバサを羽ばたかせる」の意味は完全一致しているとは言いにくいので、「羽叩く」を語源推測漢字にはしなかった。しかし、「羽撃く・羽搏く」表記するよりは「羽叩く(はばたく)」表記のほうが不自然さは減る。
はびこる;ofcnasi 2knj atjk IMEG;ハビコル;蔓延る・蔓衍る;精選版 日本国語大辞典デジタル大辞泉ともに見出しの漢字表記に「蔓延」がある。デジタル大辞泉には「蔓衍」も見出しにある。
はやった・はやっている;ofcari ssn 2knj atjk;逸った・早った・逸っている・早っている;流行った・流行っている;「(当て字)はやる(流行る)」「はやる(逸る・早る)」の連用形・名詞化。詳しくは「はやる」にて。
はやて;lrc ofcnasi 2knj atk;疾風;早手;「疾風(シップウ)」を、「はやて」と読ませただけの当て字。意味は「急に激しく吹き起こる風」。転じて「疫痢の異称」などがあるが、残りの意味は次を参照→kotobank.jp/word/疾風・早手-361532。問題は、「手」であるが、これは「追い手」の「手」が「風」を指すのと同じ考えならば、「早手」が「早い風→急に激しく吹き起こる風」というのが妥当だろう。
はやり;ofcari ssn 2knj atjk;逸り・早り;流行る;「(当て字)はやる(流行る)」「はやる(逸る・早る)」の連用形・名詞化。詳しくは「はやる」にて。
はやる;ofcari ssn 2knj atjk;逸る;流行る;辞書の「はやる【流行】」にて、(「はやる(逸)」と同語源)とある。また、精選版 日本国語大辞典では「はやる」「はやり」の見出しに「逸・早」とある。同音異義における各種の意味は「はやる【逸・早】」の意味に含まれる「あらだつ・心が先に進む・あせる」などから派生したものと考えられる。1254年の「古今著聞集」では「疫病はやりたり」で、「流行」表記ではない。1821年の「歌舞伎・敵討櫓太鼓」で「お杯を流行(ハヤ)らせ」、1911-13年の「森鴎外」の「雁」にて「江戸中に流行(ハヤ)った」という表記が使われている。しかし、森鴎外以降「流行」表記ばかりかというわけでもなく、1962年の「小島信夫」の「弱い結婚」では、「ラーメン屋がよくはやるとか」と「はやる」表記である。kotobank.jp/word/流行-149597
はゆま;atj 1knj 2knj dicgzk;早馬;馬・駅馬;「てんま(伝馬)」のこと。学研全訳古語辞典「はゆま 【駅・駅馬】」にて「はやうま(早馬)」の変化した語とある。
ばら;ssn atj 2knj ktknooi kymplt;いばら・うばら・むばら→ばら;薔薇・荊棘;ばら・バラ;精選版 日本国語大辞典の[語誌](1)にて、【イバラ・ウバラあるいはムバラから変化したものと考えられる】とある。当て字で使われる「けいきょく【荊棘】」とはイバラ、バラなど、とげのある低木の総称などで使われるコトバ。「ばら」がもともと「茨(いばら)」などであったという説から、音変化したあとの形「ばら」に当て字「薔薇」をしたことになる。;kotobank.jp/word/荊棘・薔薇-2075674
はらから;dicgzk atjk knj hnsmeisi;腹から・腹柄・同胞;同腹の(=母を同じくする)兄弟姉妹。転じて、(一般に)兄弟姉妹。例はらからなる人=兄弟姉妹である人辞書に【参考「はら」は腹、「から」は「うから」「やから」の「から」で、血縁関係を意味するという】とあるわ
はりがや;atj 2knj 3knj dicnpn knjnasi;はりがや;針ヶ谷・張ヶ谷;針谷・張貝・張替・榛谷;【日本大百科全書(ニッポニカ)「姓名/日本のおもな姓氏」】の解説参考。「ハリ」も「カイ」も開拓上の語と書かれているので、すべて当て字扱いとした。「はりがや・はりたに・はりや」などとも。
はりぐわ・はりぐは;atj hrkn ktkn ddj kymplt;はりぐわ;針桑;柘;はりぐわ・ハリグワ;クワ科の落葉小高木。
はりま;ofcari ddj 2knj atj npn;はりま;播磨;日本大百科全書(ニッポニカ)「播磨国はりまのくに」によると、「現在の兵庫県の南部を占める旧国名畿内(きない)の一国。播州(ばんしゅう)。」である。大百科全書の産物の説明には、「播州釣り針(社町)、播州織(西脇市ほか)」などの工芸品があげられているが、それらが針を用いるのも「はりま」の名前に関係があるのか。由来の名言は調査中。;kotobank.jp/word/播磨-605397

デジタル大辞泉「は【播】[漢字項目]」
人名用漢字] [音]ハ(呉)(漢) バン(慣) [訓]まく
〈ハ〉
1 種をまく。「播種/撒播(さっぱ)・条播」
2 及ぼし広める。「伝播(でんぱ)」
〈バン〉播磨(はりま)国。「播州・播但(ばんたん)

はんかち;kasi ofcnasi;ハンケチ・ハンカチ・ハンカチーフ(handkerchief);手巾;芥川竜之介の作品に「ハンケチ【手巾】」というものがあるが、いくら有名著者でも、辞書の「はんかち」の見出し表記として収録されていない。これは辞書の判断が10割正しい。「しゅきん【手巾】」は、どう転ぼうと「しゅきん【手巾】」である。
ばんざい・ばんさい;ssn atj 2knj;番菜;晩菜・万菜;【〘名〙 ふだんのお菜。ありあわせの物で作ったお菜。多く、東京地方で惣菜というのに対して京阪でいう語。飯菜。】と説明がある。辞書ごとに読みの違いがある。精選版 日本国語大辞典「ばんざい」。平凡社 普及版 字通「ばんさい」。魚類精進相撲組合(1830‐44)では、漢字ではなく「ばんざい」表記。
ぱんだ;imegari kym pet atk 3knj ktknooi knjsukunai hrgnari;ぱんだ;Panda(パンダ);熊猫;かなり当て字感強すぎて変換候補にありそうに思えないが、IMEGにて「熊猫」は変換候補にある(20220102)。日本人は動物の当て字で「熊」の字を使うのが好きなのか、「コアラ 子守熊」。

【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0sa
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【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0wa


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"りゅうこうる" "りゅうこうり""りゅうこうった"
はぎょう、はきよう、ハギョウ、hagyou、は行、ハ行、覇業
kw:はぎょうは、はきようは、破棄用は、は起用は、ハギョウハ、hagyouha、は行は、ハ行ハ、
当て字辞典、当て字時点、あてじじてん、あてししてん、アテジジテン、atejijitenn、atejijiten、atezizitenn、ateziziten
にかんじか ニカンジカ nikanjika nikannjika nikanzika nikannzika、2漢字化 に漢字化 二漢字化 2漢字か 二漢字か、
日本人当て字好きすぎ問題
"おもしろい当て字"
"面白い当て字"
"オモシロイ当て字"
"すてきな当て字"
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"気持ちい当て字"

"当て字ダサ"
"ダサい当て字"
"ダサ当て字"6
"ださい当て字"5
"ださ当て字"0
"痛い当て字"
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"恥ずかしい当て字"148
"センスない当て字"444 11
"センスない当て字"695 11
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"かっこ悪い当て字"1
"カッコ悪い当て字"1
"かっこわるい当て字"0
"気持ち悪い当て字"
"当て字気持ち悪い"
"当て字きもい"
"当て字キモい"

"おもしろい当て字"
"面白い当て字"
"オモシロイ当て字"
"すてきな当て字"
"ステキな当て字"
なんどくかんじ、なんとくかんし、ナンドクカンジ、nandokukanji、nandokukanzi、nanndokukannji、nanndokukannzi
kw:当て字 あてじ アテジ、ateji、atj、ひょうき、ヒョウキ、hyouki、hyoki、表記、かんじ、カンジ、漢字、kんj、kanji、kannji
kw:漢語崇拝、かんごすうはい、看護崇拝、カンゴスウハイ、kangosuuhai、kanngosuuhai、kangosuhai、kanngosuhai、
kw かんじすうはい、かんしすうはい、カンジスウハイ、漢字崇拝、kanjisuhai、kannjisuuhai
kw:どきゅんねーむ、ときゆんねーむ、ドキュンネーム、DQNネーム、dokyunnne-mu、dokyunne-mu、DQNname、ときゆんネーム
kw:きらきらねーむ、キラキラネーム、kirakirane-mu、kirakiraname、綺羅綺羅ネーム
じゅくじくん、しゆくしくん、ジュクジクン、jukujikunn、jukujikun、jukuzikunn、jukuzikun、zyukujikunn、zyukujikun、zyukuzikunn、zyukuzikun、熟字訓、シユ串くん
なんどくかんじ、なんとくかんし、ナンドクカンジ、nandokukanji、nandokukanzi、nanndokukannji、nanndokukannzi