和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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当て字辞典風 ま行「ま」【漢熟語当て字・ヤンキー当て字・歌詞の当て字などの日本語まとめ】


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【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ma
【み】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0mi
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【M Ma ま】

まおとこ・まをとこ;ssn atj 2knj;(不明)none・(蒙求和歌)まをとこ;(調査中)間男・密夫・密男;意味「夫を持つ女が、他の男とひそかに肉体関係を結ぶこと・その密通した相手の男」。「密夫・密男」は、そのまま「まおとこ」と読めないので当て字と考えるとしても、「間男」が なぜ「間(ま)」なのかは不明。コレ自体も当て字の可能性がなくもないので、現在は当て字の欄に入れている。「間(ま)」には④ 何かをするのに振り当てる時間・機会。⑥ めぐりあわせ・運。などの意味があるため、肉体関係を密かにするための機会、不倫して肉体関係を持つほどの巡り合わせと感じた相手だから「間(ま)」なのかもしれない。対義語「みそかお・みそかおとこ・まおっと・まお」。;kotobank.jp/word/間男・密夫・密男-2083230
まがい;atjk 2knj;紛い;(夏目漱石)模擬;まがい;文豪当て字。
まかご;atj 2knj ssn;巻子;(見出し)白薇;「まかご【巻子】」は「ぜんまい(薇)」の異名。新撰字鏡(898‐901頃)「 万加古」。当て字の「白薇」と同じコトバに「みなしこぐさ 白薇」があるが、コチラも当て字である。

みなしこぐさ;ssn atj 2kj knjnasi;none;白薇;みなしこぐさ=植物「ふなばらそう(舟腹草)」の古名〔本草和名(918頃)。;kotobank.jp/word/巻子・白薇-2083247;kotobank.jp/word/白薇-1772545

まきむくいせき;hst rks atj jnk;巻き向く遺跡;纒向遺跡;「まき(巻き)」に「まとう(纏う)」の字を当てている。;kotobank.jp/word/纒向遺跡-162021
まくどなるど;dqny kasi atj;マクドナルド・McDonald;魔苦怒奈流怒;ちなみに中国語では「麦当劳(Màidāngláo・マイドンロー?)」という言葉が「マクドナルド」の呼び名らしい。中国人より長く表記するという「効率」の「こ」の字もないほどの当て字ならば、一般化することがなく逆に安心。同じヤンキー当て字でも「まじ」を「本気」と書くと「本気(ほんき)で」思ってる人が「マジで」いるから、そういう観点もある。
まさか;ssn 2knj atjk mhok;まさか・正か・(語源推測漢字)正処;真逆;辞書には【語基「まさ(正)」に「か」が接したものかと思われる。「か」は、「すみか(住処)」などと同じく場所を表わす語とも、情態性の語を形成する接尾語とも見られる。】とある。他の説で、「ま=め(目)」の交替形+「さき(先・前)」の「目前(まさき)」が音変化したとする説もあるが、「まさき」の例は確認できない。;kotobank.jp/word/まさか-2083579
まじ;dqny kasi 2knj atjk;マジ;本気;
ましこ;atj 2knj dicnpn;益子;増子・猿子・益戸;【日本大百科全書(ニッポニカ)「姓名/日本のおもな姓氏」】の解説参考。下野(しもつけ)国芳賀(はが)郡益子邑(むら)発祥の紀姓の益子氏。
まじめ;atj 3knj;(語源説の1つ)まさしきめ→まじめ;(語源説の1つ)正しき目→まじめ;(当て字)真面目;まじめ・マジメ;三省堂 ことばのコラム第66回 「真面目」な「当て字」 | 漢字の現在(笹原 宏之)を参考。「正しき目・真し目・真筋目・まじ」などが語源説として挙げられている。まじ=「まじまじと見る」の「まじ」。漢語「真面目(シンメンボク・シンメンモク)」を「マジメ」という音に当て字したもの。ほか当て字「老実・真地目・馬自物・馬出物・目静」などが見られてた。;https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kanji_genzai066
ますます;ddj ssn 2knj atj jnk imegari;増す増す;益々;辞書上の見出し漢字表記は【益益・増増】。辞書上の由来説明として(動詞「ます(増)」の終止形を重ねた語)とある。辞書にあるうちの「増加していっそう」の意味が現代で一番使われる意味で、「さらに」のニュアンスで使う。
またたく・まだたく(マバタキ);atj 1knj;目叩く;(見出し)瞬;「目(ま)叩(たた)く」の意という由来は精選版 日本国語大辞典「またたく」より。古くは「まだたく」とも言っていたそうだ。意味「マバタキする」類語「まじろぐ」。
またたく・まだたく(火や光);atj 1knj;目叩く;(見出し)瞬;「目(ま)叩(たた)く」の意という由来は精選版 日本国語大辞典「またたく」より。古くは「まだたく」とも言っていたそうだ。マバタキする意味が転じた考えられる意味にA「光がちらちらする」、B「灯火や星などが消えそうに明滅する」がある。明滅=「光の点滅・明暗の繰り返し」などの意味。Bが転じてC「どうやら生き長らえている」の意味があると見られれる。
またたび;atjk 3knj kymplt imegari;またたび・マタタビ;木天蓼;。;20220607
まちだ;atj 2knj dicnpn;町田;丁田・待田・町太・真知田・街田;【日本大百科全書(ニッポニカ)「姓名/日本のおもな姓氏」】の解説参考。常陸(ひたち)国久慈郡町田邑(むら)発祥の桓武平氏大掾(だいじょう)氏流。

まつげ;睫毛・睫;目つ毛まぶ・まぶい;dqny;間府・間符・マブ;美人;精選版 日本国語大辞典「まぶ」の[補注]にて、「間府(まぶ)」がもとで、金の出てくる道などの連想から、人のまわり合わせ、運などを意味する「まん(間)」と「ふ(符)」の合わさったもの、などとする説もあると書かれている。
まっしぐら・まっしくら・ましぐら・ましくら;ssn imeg;ましくら→まっしくら・ましぐら→まっしぐら;驀地; 辞書の「ましぐら【驀地】」によると、【(古くは「ましくら」)。意味は「 激しい勢いで突き進むさま。いっさんに。勢いこんで。まっしぐら。】とある。「ばくち【驀地】」という言葉があり、その字を当てているだけ。「ばくち」の意味は「急速なさま。にわかに起こるさま。ばくぜん(驀然)」である。精選版 日本国語大辞典「まっしぐら【驀地】」にて【古くは「まっしくら」か】【 「ましぐら(驀地)」の変化した語】とある。「ましぐら」の[補注]にて、【古く「く」は清音で、濁音化は明治以降のことか】とある。;link→kotobank.jp/word/驀地-600357
まなこ;onb sanao ssn mtp;まなこ;目な子;(見出し)眼;精選版 日本国語大辞典「ま‐な‐こ【眼】」には「まなこ(眼)」は「目(ま)の子の意」と書かれている。「こなひと」例文 俳諧・当座払(1703)「こな人は大事の盆を寝に来たか〈千山〉」。転じた意味として「本質や価値などを見通す力(眼力と言われることもある)」がある。転じた意味で主に働いているのは脳であり、何かを見て考えて見通すとしても、比重としては見るよりも「考える」である。物理的に使う意味「目玉」。 「物事の中心」などの意味もあるが「眼」という当て字を使ってしまうと、中心の意味での「目」の概念が薄れてしまう。;https://kotobank.jp/word/%E7%9C%BC-141030
まめ(丁寧なさま);ddj ssn 非確定 2knj atjk imegnasi;マメ;実・忠実;辞書上の見出しは「実」「忠実」。「ま」は「真」だろうか。まめ(膨らみ・水ぶくれ);ddj 2knj atjk imegari;マメ・豆;肉刺;辞書上の見出しは「肉刺」のみ。
まめし;ddj ssn 非確定 2knj atjk imegnasi;まめし;実し・忠実し;辞書上の見出しは「実し」「忠実し」。「ま」は「真」だろうか。
まめに;ddj ssn 非確定 2knj atjk imegnasi;マメに;実に・忠実に;辞書上の見出しは「実に」「忠実に」。「ま」は「真」だろうか。
まばたき・まばたく;atj 1knj;(語源推測漢字)目叩き・(語源推測漢字)目叩く;(見出し)瞬・(見出し)瞬き;類語「マタタキ」の由来は「目(ま)叩(たた)く」というのが精選版 日本国語大辞典「またたく」でわかるが、辞書の「まばたき【瞬】」には由来が書かれていない。とは言え同じ意味で使われる「マタタキ」が「目(マ)+叩き(タタキ)」ならば、「マバタキ」も「目(マ)+叩き(ハタキ)」と推測できる。明確に明言している辞書がないのは文献が残っていないゆえだろうか。または昔の日本人が「目叩き」表記のマタタキを「マバタキ」読みしたことで生まれたコトバか。
まぶた;1knj atj oso hrknooi ktknooi;目蓋・眼蓋;瞼;まぶた・マブタ;精選版 日本国語大辞典「まぶた【瞼/目蓋】」で見出しつくりされ、漢字通り【目の蓋(ふた)の意】とも書かれている。マブタ=眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。漢語表現「眼瞼(がんけん)」。類語・ナマリ「まぶち」。目の蓋(マノフタ)が連濁し、ナマリの関係にあるのが「マナブタ」でマブタのことを指す※【マナブタ=目(ま)の蓋(ふた)の意】ある。例「マブタが重くなる」。1257年の私聚百因縁集 八では「眼蓋(マブタ)を開ひて」と語源に近い形で表記されている。「瞼」は常用漢字表外なので、ひらがな・カタカナ表記も多い。;kotobank.jp/word/瞼・目蓋-388723
まぶだち;dqny kasi atj ddj;マブ達・マブダチ・(語源推測漢字)間府達;摩武駄致;親友をいう俗語。当然だが、辞書の見出しに「摩武駄致」はない。「まぶ」は「本当」「真実」の意。「だち」は「ともだち」の略。的屋てきやの隠語を不良少年が使い、一般に広がった語と言われている。さらに略され「まぶ」のみで言うこともある。例「俺とアイツはマブだ」。「摩武駄致」も、当て字感丸出しなので、一般化することがなく逆に安心。
まぼろし;atjk 2knj;幻;(夏目漱石)幻影;文豪当て字
まろばし・まろはし;転ばす;腕;まろばし=ころがし。まろばす=転がす。東大寺諷誦文平安初期点(830頃)「指(つ)き腕(マロハシ)焼きける」。例「玉をまろばす」。

まんざら;hrkn knjnasi atj 2knj;none;満更;まんざら;精選版 日本国語大辞典デジタル大辞泉小学館)の「まんざら【満更】」どちらとも語源未詳としている。当然「満更=あて字」である。現代では「まんざらでもない・まんざら〇〇あらず」のように否定をともなう表現が主だが、否定を伴わない表現もある。「全く・ひたすら・困難なさま・困惑するさま」などの意味を持つ。文献 浄瑠璃・狭夜衣鴛鴦剣翅(1739)二「ても大それたむりいふおかた。まんざらな事なれども」。「満更」が語源未詳なためか、表記もヒラガナ表記を目にする。また、imegの「まんざら」の第変換候補は「まんざら」である。;https://kotobank.jp/word/%E6%BA%80%E6%9B%B4-636614https://kotobank.jp/word/%E6%BA%80%E6%9B%B4%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84-636615
まんざらでもない;hrkn knjnasi atj 2knj;none;満更でもない;まんざらでもない;精選版 日本国語大辞典デジタル大辞泉小学館)の「まんざら【満更】」どちらとも語源未詳としている。当然「満更=あて字」である。辞書上の「まんざら」の意味にある「困惑するさま」を否定したら、「まんざらでもない=困惑することでもない」とも考えられる。「まんざらでもない=まったくだめだというわけではない・必ずしも悪くはない」などの意味なので「困惑することでもない」と近い。「満更」が語源未詳なためか、表記もヒラガナ表記を目にする。また、imegの「まんざら」の第変換候補は「まんざら」である。しかし、「まんざらでもない」の第一変換候補は「満更でもない」である。;https://kotobank.jp/word/%E6%BA%80%E6%9B%B4-636614https://kotobank.jp/word/%E6%BA%80%E6%9B%B4%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84-636615

まんどころ;hst rks atj ssn;none;政所;律令(りつりょう)政府の出先機関や半ば公的性格をもっていた大寺社が,財政や訴訟などの実務を扱うために設置した機関・政庁(せいちょう)。~(3)鎌倉・室町幕府の財政・政治の機関。鎌倉幕府では当初公文所(くもんじょ)を開設したが,これを政所と改称。精選版 日本国語大辞典には「まつりごとどころ【政所】」というコトバもあり、「まんどころ」も意味に含まれている。「まつりごとどころ→まんどころ」なのかは不明。
まんぼう;kymfish atjk 3knj knjnasi hrknooi ktknooi;翻車魚;まんぼう・マンボウ;辞書に【歴史的かなづかいは、通常「まんばう」とするが、語源未詳】とある。

【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ta
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ha

【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ma
【み】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0mi
【む】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0mu
【め】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0me
【も】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0mo

【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0atj0wa

kw:まぎょう、まきよう、巻用、マギョウ、magyou、ま行、マ行、
kw:まぎょうま、まきようま、巻妖魔、マギョウマ、magyouma、ま行ま、マ行マ
【KeyWord】あてし、かんしゆくこ、あてじ、かんじゅくご、
当て字辞典、あてじじてん、あてししてん、アテジジテン、atejijitenn、atejijiten、atezizitenn、ateziziten、当て字時点
「当て字辞典I」とも呼びます。※I=Itikannjika=1漢字化。
「当て字辞典N」とも呼びます。※N=Nikannjika=2漢字化。
いちかんじか、イチカンジカ、一漢字化、壱漢字化、itikannjika、itikanjika、itsikannjika、itsikanjika、ichikannjika、ichikanjika
にかんじか ニカンジカ nikanjika nikannjika nikanzika nikannzika、2漢字化 に漢字化 二漢字化 2漢字か 二漢字か、
日本人当て字好きすぎ問題
"センスある当て字"97
"センスのある当て字"150
"かっこいい当て字"約 83,300 件
"センスいい当て字"
"センス良い当て字"約 3 件
"かっこいい当て字"約 83,300 件
"当て字ダサ"
"ダサい当て字"
"ダサ当て字"6
"ださい当て字"5
"ださ当て字"0
"痛い当て字"
"当て字恥ずかしい"21
"恥ずかしい当て字"148
"センスない当て字"444 11
"センスない当て字"695 11
"センスの無い当て字"66

"かっこ悪い当て字"1
"カッコ悪い当て字"1
"かっこわるい当て字"0
"気持ち悪い当て字"
"当て字気持ち悪い"
"当て字きもい"
"当て字キモい"

"おもしろい当て字"
"面白い当て字"
"オモシロイ当て字"
"すてきな当て字"
"ステキな当て字"
なんどくかんじ、なんとくかんし、ナンドクカンジ、nandokukanji、nandokukanzi、nanndokukannji、nanndokukannzi
kw:当て字 あてじ アテジ、ateji、atj、ひょうき、ヒョウキ、hyouki、hyoki、表記、かんじ、カンジ、漢字、kんj、kanji、kannji
kw:漢語崇拝、かんごすうはい、看護崇拝、カンゴスウハイ、kangosuuhai、kanngosuuhai、kangosuhai、kanngosuhai、
kw かんじすうはい、かんしすうはい、カンジスウハイ、漢字崇拝、kanjisuhai、kannjisuuhai
kw:どきゅんねーむ、ときゆんねーむ、ドキュンネーム、DQNネーム、dokyunnne-mu、dokyunne-mu、DQNname、ときゆんネーム
kw:きらきらねーむ、キラキラネーム、kirakirane-mu、kirakiraname、綺羅綺羅ネーム