和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

【日本語アンケート】発音アンケート「時計(とけい)」。トケーorトケイ。

「このコンテンツは Google が作成または承認したものではありません。」という表示について、「和語の里」が「Googleのツール」でつくったアンケートなのでGoogleさんが自動的につくったワケではありません。そういう意味の文言かと思われます。アンケートをつくったら、自動で書かれる文言です。

上にアンケートを埋め込んでいますが、直接ページに行く場合は、
https://docs.google.com/forms/d/10_o8WCM9dshJCR2bvwuzsPlfpNtSugzdsagOL6qpNnI/viewform?edit_requested=true&fbzx=9209985824029764226
 にアクセスしてください。


【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=820878482941337024
【記事編集用Link:G form】https://docs.google.com/forms/

【keyword zone】enquete_tokei
とけいのはつおん、トケイノハツオン、時計の発音、とけいの発音、トケイの発音、tokeiの発音、tokeinohatuonn
「とけい」の発音、「トケイ」の発音、「時計」の発音、

森を登る道の入口【フリー素材・森・森林・木・🌲・🌳・🌴】

▼森・森林・木・🌲・🌳・🌴【フリー素材】

【森を登る道の入口】

 2016年に伊香保森林公園で撮影したものです。
 固有名が入っている部分はぼかしているので、素材として使いやすいと思います。

利用規約

 下のリンクから確認お願いします。
https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0about


【倒れた木 森の中】
mtr_f_mori_taoretaki

【森の中の道・階段】
mtr_f_mori_miti_kaidann

【森を登る道の入口】
mtr_f_mori_iriguti

【赤橙のカタマリ】
mtr_f_mori_akadaidaikatamari

【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=6801883189094954515

【KEYWORD ZONE】mtr_f_mori_iriguti mori_ikahoonnsenn_2016_mtr_ikahosinnrinnkouenn
フリー素材・Free素材・ふりーそざい、huri-sozai、huriisozai、hurisozai、freesozai

常用漢字表外の読み「さ行す」崇める(あがめる)・睡る(ねむる)【日本語と常用漢字表・まとめ】

 この記事は、だいぶ前に印刷した常用漢字表の「本表」部分をもとに作成しています。
 おそらく、20101130常用漢字表のPDFを印刷したものと思われますが、別時期である可能性もあるのでご了承を。
 そのため、最新の常用漢字表とは異なる部分もあります。国は常用漢字表を安直に増減しないので、大きく異なるというわけではないですが多少の違いはあります。
 「訓読みの表内読みがない漢字」「音読みの表内読みがない漢字(or 表外のみ)」をメインにまとめている記事です。

  • ▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない
    • ▽S Sa さ行
      • 【須(ス)・△須く(すべからく)】
      • 【崇(スウ)・△崇める(あがめる)】
  • ▼内に訓読みがなく、読みも非一般的
    • ▽S Sa さ行
      • 【帥(スイ)・帥る(ひきいる)】
      • 【睡(スイ)・△睡る(ねむる)】
      • 【随(ズイ)・△随う(したがう)】
      • 【枢(スウ)・△枢(とぼそ・かなめ)】
      • 【寸(スン)・△寸(わずか・き)】
  • ▼表内外に訓読みがない
    • ▽S Sa さ行
      • 【髄(ズイ)】
  • ▼表内に音読みがない or 表外のみ
    • ▽S Sa さ行
      • 【据える・据わる(すえる・すわる)・△据(キョ)】
      • 【杉(すぎ)・△杉(サン)】
      • 【裾(すそ)・△裾(キョ)】

▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない

▽S Sa さ行

【須(ス)・△須く(すべからく)】

 必須の須。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「まつ・もちいる・もとめる・すべからく…べし・しばらく」のみ。音読みの表外読み:シュ。
 「柵(しがらみ)」表記は SNS上・創作物などで、多く使われている上に、日本人の ほとんどが読めてしまうため、常用漢字表外という認識も低いと思われる。
 次回 常用漢字表内になる可能性はあるだろう。

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須く1,380件
須らく675件

【崇(スウ)・△崇める(あがめる)】

 崇拝・崇高の崇。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「たかい・たっとぶ・とうとぶ・あがめる・おわる」のみ。音読みの表外読み:シュウ
 「崇める(あがめる)」表記は SNS上・創作物などで、多く使われている上に、日本人の ほとんどが読めてしまうため、常用漢字表外という認識も低いと思われる。
 次回 常用漢字表内になる可能性はあるだろう。

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常用漢字表外の読み「さ行さ」柵(しがらみ)・暫く(しばらく)【日本語と常用漢字表・まとめ】

 この記事は、だいぶ前に印刷した常用漢字表の「本表」部分をもとに作成しています。
 おそらく、20101130常用漢字表のPDFを印刷したものと思われますが、別時期である可能性もあるのでご了承を。
 そのため、最新の常用漢字表とは異なる部分もあります。国は常用漢字表を安直に増減しないので、大きく異なるというわけではないですが多少の違いはあります。
 「訓読みの表内読みがない漢字」「音読みの表内読みがない漢字(or 表外のみ)」をメインにまとめている記事です。

  • ▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない
    • ▽S Sa さ行
      • 【柵(サク)・△柵(しがらみ)】
      • 【暫(ザン)・暫く(しばらく)】
  • ▼内に訓読みがなく、読みも非一般的
    • ▽S Sa さ行
      • 【債(サイ)・△債り(かり)】
      • 【債(サイ)・△債り(かり)】
      • 【墾(コン)・△墾く(ひらく)】
      • 【佐(サ)・△佐(すけ)】
      • 【沙(サイ)・△沙(みぎわ)】
      • 【査(サ)・△査る(しらべる)】
      • 【詐(サ)・△詐る(いつわる)】
      • 【挫(ザ)・△挫く(くじく)】
      • 【才(サイ)・△才(ざえ・かど)】
      • 【采(サイ)・△采る(とる)】
      • 【宰(サイ)・△掌る(つかさどる)】
      • 【栽(サイ)・△栽える(うえる)】
      • 【斎(サイ)・△斎む(つつしむ)】
      • 【債(サイ)・△債り(かり)】
      • 【歳(サイ・セイ)・△歳(とし)】
      • 【材(ザイ)・△材(まるた)】
      • 【剤(ザイ)・△剤(まぜる)】
      • 【財(ザイ・サイ)・△財(たから)】
      • 【昨(サク)・△昨(きのう)】
      • 【索(サク)・△索す(さがす)】
      • 【策(サク)・△策(はかりごと)】
      • 【錯(サク)・△錯る(まじる)】
      • 【冊(サツ・サク)・△冊る(たてる)】
      • 【刹(サツ・セツ)・△刹(てら)】
      • 【拶(ゾク)・△拶る(せまる)】
      • 【察(サツ)・△察か(あきらか)】
      • 【桟(サン)・△桟(かけはし)】
      • 【算(サン)・△算える(かぞえる)】
      • 【賛(サン)・△賛える(たたえる)】
  • ▼表内外に訓読みがない
    • ▽S Sa さ行
  • ▼表内に音読みがない or 表外のみ
    • ▽S Sa さ行
      • 【埼(さい)・△埼(キ)】
      • 【崎(さき)・△崎(キ)】
      • 【咲く(さく)・△咲(ショウ)】
      • 【皿(さら)・△皿(ベイ)】

▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない

▽S Sa さ行

【柵(サク)・△柵(しがらみ)】

 鉄柵の柵。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「やらい・しがらみ・とりで」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「柵(しがらみ)」表記は SNS上・創作物などで、多く使われている上に、日本人の ほとんどが読めてしまうため、常用漢字表外という認識も低いと思われる。
 次回 常用漢字表内になる可能性はあるだろう。

【暫(ザン)・暫く(しばらく)】

 暫定・暫時の暫。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「しばらく・しばし」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「暫く(しばらく)」表記は SNS上で、「しばらく」の1/5程度見られる。おそらく、ひらがな恐怖症の人が「すごい」を入力後に変換したら、「凄い」と出るため、そのまま入力してしまうのだろう。しかし、常用漢字表外である。
 副詞は、ひらがな表記が主流であり、国としても ひらがな表記を推奨しているため、常用漢字表内になる可能性は低いだろう。
※使用件数が今の5倍になるくらいでないと。

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しばらく827,109件
暫く・・153,848件

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常用漢字表外の読み「さ行し〜しも」、嫉む(ねたむ)・視る(みる)【日本語と常用漢字・まとめ】

 この記事は、だいぶ前に印刷した常用漢字表の「本表」部分をもとに作成しています。
 おそらく、20101130常用漢字表のPDFを印刷したものと思われますが、別時期である可能性もあるのでご了承を。
 そのため、最新の常用漢字表とは異なる部分もあります。国は常用漢字表を安直に増減しないので、大きく異なるというわけではないですが多少の違いはあります。
 「訓読みの表内読みがない漢字」「音読みの表内読みがない漢字(or 表外のみ)」をメインにまとめている記事です。

 音読みで「シ」から始まる漢字が多いため、「シャ」から始まる漢字は2ページ目に分けています。
Link→https://onbin.hateblo.jp/entry/jyk_hyougai_si2

  • ▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない
    • ▽S Sa さ行
      • 【視(シ)・△視る(みる)】
      • 【詩(シ)・△詩(うた)】
      • 【児(ジ・ニ)・△児(こ※ご)】
      • 【嫉(シツ)・△嫉む(ねたむ・そねむ・にくむ)】
      • 【詩(シ)・△詩(うた)】
      • 【質(シツ・シチ・チ)・△質・質す(もと・たち・ただす)】
  • ▼内に訓読みがなく、読みも非一般的
    • ▽S Sa さ行
      • 【士(シ)・士(さむらい)】
      • 【史(シ)・△史(ふみ)】
      • 【司(シ)・△ 司・司る(つかさ・つかさどる)】
      • 【祉(シ)・△祉い(さいわい)】
      • 【師(シ)・△師(みやこ・いくさ)】
      • 【恣(シ)・△恣(ほしいまま)】
      • 【詞(シ)・△ 詞(ことば)】
      • 【嗣(シ)・△嗣ぐ(つぐ)】
      • 【資(シ)・△資(たから・もと・たすける・たち)】
      • 【誌(シ)・△誌す(しるす)】
      • 【摯(シ)・△摯(まこと)】
      • 【滋(ジ)・△滋(しげる・ます)】
      • 【磁(ジ)・△磁(やきもの)】
      • 【璽(シ)・△璽(しるし)】
      • 【式(シキ)・△ 式(のり・のっとる)】
      • 【識(シキ)・△識る・識す(しる・しるす)】
      • 【軸(ジク)・△軸(しんぎ)】
      • 【疾(シツ)・△疾い(はやい)】
  • ▼表内に音読みがない or 表外のみ
    • ▽S Sa さ行
      • 【芝(しば)・△芝(シ)】

▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない

▽S Sa さ行

【視(シ)・△視る(みる)】

 視覚・注視の視。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「みる」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「視る(みる)」表記は 使われることもあるが、「見る」表記が広義で使える。その中で、あえて常用漢字表外読みの「視る(みる)」を使うのは 創作以外ではオススメしにくい。次回も常用漢字表外のままかもしれない。

【詩(シ)・△詩(うた)】

 詩歌・作詩の詩。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「うた」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「詩(うた)」表記は 非常に多く見るが、「うた」読みが表内読みになると、「歌(うた)」と書けばいいところを、「詩(うた)」と書く人が増えてしまう。それを考慮すると、常用漢字表外のままでよいかもしれない。

【児(ジ・ニ)・△児(こ※ご)】

 児童・小児科・稚児・鹿児島の児。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「こ」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「児(こ)」表記は 多くは使われていないように思えるが、「乳子・稚児(ちご)」などの児を「ご」と読ませている語の多くは、「こ」であり、発音上の連濁で「ご」になっている。
 つまり、「児」を常用漢字表外「こ」で読むのは かなり自然に行われている。それを考えると、「児」の「こ」読みは、常用漢字表内にしてもよいと考えられる。
 ただし、問題が一つあって、「こ」読みが表内読みになると、「子(こ)」と書けばいいところを、「児(こ)」と書く人が増えそうなことだろう。それを考慮すると、常用漢字表外のままでよいかもしれない。

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常用漢字表外の読み「さ行しゃ〜しん」、邪(よこしま)・術(すべ)【日本語と常用漢字・まとめ】

 この記事は、だいぶ前に印刷した常用漢字表の「本表」部分をもとに作成しています。
 おそらく、20101130常用漢字表のPDFを印刷したものと思われますが、別時期である可能性もあるのでご了承を。
 そのため、最新の常用漢字表とは異なる部分もあります。国は常用漢字表を安直に増減しないので、大きく異なるというわけではないですが多少の違いはあります。
 「訓読みの表内読みがない漢字」「音読みの表内読みがない漢字(or 表外のみ)」をメインにまとめている記事です。

 この記事は、音読みで「シ」から始まる漢字の2ページ目です。「シ」から始まる漢字が多いため、「シャ」から始まる漢字より前の漢字は別ページ※1ページ目に分けています。
Link→https://onbin.hateblo.jp/entry/jyk_hyougai_si

  • ▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない
    • ▽S Sa さ行
      • 【邪(ジャ)・△邪(よこしま)】
      • 【樹(ジュ)・△樹(き)】
      • 【囚(シュウ)・△囚える・囚われる(とらえる・とらわれる)】
      • 【術(ジュツ)・△術(わざ・すべ)】
      • 【処(ショ)・△処(ところ)】
      • 【諸(ショ)・△諸(もろ・もろもろ)】
      • 【如(ジョ・ニョ)・△如し(ごとし)】
      • 【匠(ショウ)・△匠(たくみ)】
      • 【肖(ショウ)・△肖る(あやかる)】
      • 【尚(ショウ)・△尚(なお)※ナオサラのナオ】
      • 【称(ショウ)・△称える(たたえる)】
      • 【掌(ショウ)・△掌(てのひら・たなごころ・つかさどる)】
      • 【証(ショウ)・△証(あかし)】
  • ▼内に訓読みがなく、読みも非一般的
    • ▽S Sa さ行
      • 【舎(シャ)・△舎(いえ・やど・やどる・おく)】
      • 【赦(シャ)・△赦す(ゆるす)】
      • 【尺(シャク)・△尺・尺か(さし・ものさし・わずか)】
      • 【釈(シャク)・△釈く・釈す(とく・ゆるす・とかす・おく)】
      • 【爵(シャク)・△爵(さかずき)】
      • 【朱(シュ)・△朱(あか・あけ)】
      • 【珠(シュ)・△赦す(たま)】
      • 【需(シ)・△ 需める(もとめる)】
      • 【宗(シュウ・ソウ)・△宗(むね)】
      • 【羞(シュウ)・△羞・羞め(はじ・はずかしめ)】
      • 【週(シュウ)・△週る(めぐる)】
      • 【衆(シュウ・シュ)・△ 衆い(おおい)】
      • 【酬(シュウ)・△酬いる(むくいる)】
      • 【銃(ジュウ)・△銃(つつ)】
      • 【叔(シュク)・△叔い(わかい)】
      • 【淑(シュク)・△淑・淑い(しとやか・よい)】
      • 【粛(シュク)・△粛む(つつしむ)】
      • 【俊(シュン)・△俊れる(すぐれる)】
      • 【准(ジュン)・△准える・准す(なぞらえる・ゆるす)】
      • 【純(ジュン)・△純(きいと)】
      • 【循(ジュン)・△循う・循る(したがう・めぐる)】
      • 【順(ジュン)・△順う・順(したがう・すなお)】
      • 【準(ジュン)・△準る(なぞらえる)】
      • 【遵(ジュン)・△遵う(したがう)】
      • 【庶(シ)・△庶・庶い・庶う(もろもろ・おおい・こいねがう)】
      • 【署(ショ)・△署・署す(やくわり・しるす)】
      • 【序(ジョ)・△序(ついで)】
      • 【叙(ジョ)・△叙る(のべる)】
      • 【徐(ジョ)・△徐(おもむろ)】
      • 【抄(ショウ)・△抄す(うつす)】
      • 【昭(ショウ)・△昭らか(あきらか)】
      • 【将(ショウ)・△将る(ひきいる)】
      • 【症(ショウ)・△症(しるし)】
      • 【祥(ショウ)・△祥(さいわい・さち・きざし)】
      • 【渉(ショウ)・△渉る(わたる・かかわる)】
      • 【章(ショウ)・△章(あや・しるし・ふみ)】
      • 【紹(ショウ)・△紹ぐ(つぐ)】
      • 【訟(ショウ)・△訟る(うったえる)】
      • 【晶(シ)・△晶らか(あきらか)】
      • 【粧(ショウ)・△粧う・粧す(よそおう・めかす)】
      • 【奨(ショウ)・△奨める(すすめる)】
      • 【彰(ショウ)・△彰らか・彰す・れる(あきらか・あらわす・あらわれる)】
      • 【衝(ショウ)・△衝く(つく)】
      • 【賞(ショウ)・△賞る(ほめる・めでる)】
      • 【礁(ショウ)・△礁(かくれいわ)】
      • 【冗(ジョウ)・△冗(むだ)】
      • 【条(ジョウ)・△条(えだ・すじ)】
      • 【状(ジョウ)・△状(かたち・かきつけ)】
      • 【浄(シ)・△浄い(きよい)】
      • 【剰(ジョウ)・△剰る・剰す・剰え(あまる・あます・あまつさえ)】
      • 【壌(ジョウ)・△壌(つち)】
      • 【嬢(ジョウ)・△嬢(むすめ)】
      • 【嘱(ショク)・△嘱む(たのむ)】
      • 【職(ショク)・△職め・職・職る(つとめ・つかさ・つかさどる)】
      • 【臣(シン・ジン)・△臣(おみ)】
      • 【芯(シン)・△芯(とうしんぐさ)】
      • 【信(シン)・△信(まこと・まかせる・たより)】
      • 【娠(シン)・△娠む・娠る(はらむ・みごもる)】
      • 【紳(シン)・△紳(おおおび)】
      • 【審(シン)・△審らか(つまびらか)】
      • 【迅(ジン)・△迅い・迅しい(はやい・はげしい)】
      • 【陣(ジン)・△陣(じんだて)】
  • ▼表内外に訓読みがない
    • ▽S Sa さ行
      • 【儒(ジュ)】
      • 【塾(ジュク)】
      • 【旬(ジュン・シュン)】
      • 【硝(ショウ)】
      • 【錠(ジョウ)】
      • 【仁(ジン・ニ)】
      • 【腎(ジン)】
  • ▼表内に音読みがない or 表外のみ
    • ▽S Sa さ行。
      • 【尻(しり)・△尻(コウ)】

▼よく使われる訓読みだが、表内読みに含まれていない

▽S Sa さ行

【邪(ジャ)・△邪(よこしま)】

 邪魔・邪心・邪悪の邪。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「よこしま」のみ。音読みの表外読み:シャ・ヤ。
 「邪(よこしま)」表記は ネット上では 非常に多く見る。おそらく、ひらがな恐怖症・カタカナ恐怖症の人が「よこしま・ヨコシマ」表記を避けているためだろう。
 また、競合の読みが起こりにくいのも理由だろう。「邪(ジャ)」を1文字漢語名詞として使用する機会は、日本では ほぼない。
 そのため、邪の漢字1文字が名詞として使われていた場合には、「よこしま or ジャ」で迷うことはなく、ふつうは「よこしま」と読むため、「邪(よこしま)」表記が起こす問題は少ないと思われる。
 次回 常用漢字表内になる可能性はあるだろう。

【樹(ジュ)・△樹(き)】

 樹木・樹立の樹。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「き・うえる・たてる」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「樹(き)」表記は 非常に多く見る。使用率だけなら常用漢字表内でもよさそうだが問題もある。
 「き」読みが表内読みになると、「木(き)」と書けばいいところを、「木(き)」と書く人が増えそうなことだろう。それを考慮すると、常用漢字表外のままでよいかもしれない。

【囚(シュウ)・△囚える・囚われる(とらえる・とらわれる)】

 囚人・死刑囚の囚。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「とらえる・とらわれる」のみ。音読みの表外読み:無し。
 「囚われる(とらわれる)」表記は ネット上では 非常に多く見る。おそらく、ひらがな恐怖症・カタカナ恐怖症の人は「とらわれる」表記をさけてしまうのだろう。
 常用漢字表外読みだが、取り返しのつかないレベルで使われだしているので、次回 常用漢字表内になる可能性もある。

Yahoo!リアルタイム検索30日分@20240320」※twitter.com(X)での投稿数
囚われる4,969件
とらわれる1,557件
捕らわれる335件
捉われる272件
因われる7件

【術(ジュツ)・△術(わざ・すべ)】

 詩歌・作詩の詩。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「わざ・すべ」のみ。音読みの表外読み:シュツ・スイ。
 「術(すべ)」表記は 多く見る。単純な使用数だけ見たら、常用漢字表内でもオカシクない。
 1文字漢語名詞「術(ジュツ)」があるため、「術(すべ)」と読み間違えを考えて、常用漢字表外なのだろうか。

【処(ショ)・△処(ところ)】

 処置・飯処・処方箋の処。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「ところ・おる・おく」のみ。音読みの表外読み:ソ。
 「処(ところ)」表記は 「飯処・甘味処・宮処」などで連濁の形で見られる。
 処はトコロ・ショで読みが困惑するから、表外読みにトコロを指定という考えもできそうだが、仮にそうであっても、「所」表記されてしまうと、トコロ・ショで読みが困惑するのは変わらない。
 いっそ、常用漢字表内でもいいように思えるが、中二病の傾向にある人が、とりあえずトコロの音は「処」の字で書くという状態になる可能性が増えるので、安易に表内読みにしにくいとも言える。

【諸(ショ)・△諸(もろ・もろもろ)】

 諸君・諸国・諸般の諸。漢字ペディアにある訓読みは、表外読み「もろ・もろもろ」のみ。  「諸」を「もろ」と読ませる「諸々(もろもろ)」表記は ネット上では 非常に多く見る。ひらがな表記の5倍近く見られた。
 モロモロというコトバを使うことが多い人は、ひらがな恐怖症であることが多い傾向と思われる。それゆえに、常用漢字表外であるのに、圧倒的に使用数が多いのだろう。次回 常用漢字表内読みになる可能性もある。
音読みの表外読み:無し。

Yahoo!リアルタイム検索30日分@20240320」※twitter.com(X)での投稿数
諸々201,479件
もろもろ42,889件
諸諸53件

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