和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

Sys_真語幹・同じ音属性

(私家版)2子音和語辞典【KM音】髪・神・雲

用語:表記・マウンター・2子音和語・音属性・IKO・母音調整・真語幹 (私家版)2子音和語辞典【KM音(KH音)】 <KaM(KaH)> ーーーーーーーーー かま-釜-KaMa-km かま-鎌-KaMa-km かまふ(かまう)-構ふ-KaMaHu-kmh かまへ(かまえ)-構え-KaMaHe-kmh かまくら-鎌…

【むごい 語源=モンゴル】音の重要性『ピンヨル』だったら「ぴよい」

M音の語源の記事で [酷ひ-mugohi] の由来は [モンゴル-monngoru] という説明をしたと思います。 由来が外国の言葉なので、いつもは [和語は関係のない] と断言して終わりにするのですが、 和語が少し関係してるのです。 [む-Mu音]の記事でも書いていますが、…

【連語の1漢字化って何?】日本人から語源を見失わせる表記

「"導く(みちびく)"という言葉を知っていますか?」 「当たり前だ!バカにすんな!」 「では、"導く"の 語源は!?」 「はあ!?知るか!」「"道+引く"です。」 「マジで!?」 ※参考:精選版 日本国語大辞典 「みち‐び・く【導】」URL:https://kotobank.j…

【サヤカ 語源説(ルーツ) 】さやか(清か)=さや(清)+か(性質)【ザワメキのサヤ説も】

【さやか(清か)=さや(清・ザワメキ)+か(性質)】 【意味】”さやか”の意味は、[明るい・はっきり・さわやか・高く澄んだ音]などの意味を持ちます。 【漢字表記一覧】冴やか・冱やか・沍やか・清か・明か・分明(岩波古語辞典)・亮か(岩波古語辞典)・爽風(当て…

【巴 語源説】トモヱ(鞆絵)=とも(鞆)+ゑ(絵)【原点】

【トモヱ(鞆絵)=とも(鞆)+ゑ(絵)】 [ともゑ(ともえ)-ToMoWe]の意味の語源説 【語源式】とも-ToMo(鞆)+ゑ-We(絵)=トモヱ(鞆絵)-ToMoWe 【語源説1】鞆 (とも) に形が似ているところから(出典 デジタル大辞泉@小学館) 【語源説2】勾玉を図案化したもの(出…

【まどか(円)】マドカ=まと(円)+か(性質)【語源説・成り立ち】

【まどか(円)=まと(円)+か(性質)】 [円-MaDoKa]の意味の語源説 【語源】まと(意味:形が丸い)+か(性質) 【意味】まどか=形が丸いさま(形が丸い性質) ※まどかは他にも[穏やか/円満]の意味もあります、 まと(円)=形が丸いことを意味する [丸い]ことを大和…

【焔 語源説】ほむら(焰・炎)=ほ(火)+むら(群)【発祥】

【ホムラ(焔)=ほ(火)+むら(群)】 [ホムラ-HoMuRa]の意味の語源説 【語源】ほ(火)+むら(群) 【意味】ほのお・火炎・あつい感情 ※むら(群)=[群れ]の母音交替(母音調整) [火]が群がっているという大和言葉です。 印象としては[火より強く・火のメラメラが2…

【類語幹とは】真語幹や形態素とは別物【ローマ字と日本語】

こんにちワ 前書いた記事で[学校で習う語幹は”言葉の共通性を見いだしにくいもの”で 考えるべきは真語幹の部分]という記事を書きました。 今回は真語幹よりもさらに言葉の仲間を集めた類語幹について説明していきます。 【類語幹】 私が定義する言葉です。 […

【About】真語幹とは!?【用語集】ローマ字を使った国語教育

[真語幹]の前に一般的に使われている語幹の意味を示します。※とっとと[真語幹]について知りたい方はここをクリック 【ごかん-語幹 意味】 (出典:デジタル大辞泉@小学館) 1 国文法で、用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「書く」の「か」、「早い…