和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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感嘆詞=感動詞=間投詞。辞書上では同じものとして説明されている【日本語・用語】

 ある文書では「感嘆詞」、他の文書では「感動詞」、またある文書では「間投詞」と書かれていて、混乱する人も多いと思いますが、ご安心を!
 
特に違いはありません。

▼感嘆詞・感動詞・間投詞は辞書上では同じ

 「感嘆詞カンタンシ」「感動詞カンドウシ」「間投詞カントウシ」という言葉を調べてみると呼び方が異なるだけで同じものとして説明されています。

▽辞書上の説明を見てみる。

 デジタル大辞泉小学館)での説明を下にまとめました。

出典:デジタル大辞泉小学館

かんどうし【感動詞
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にも修飾語にもならず、他の文節とは比較的独立して用いられるもの。話し手の感動を表す「ああ」「おお」の類をはじめ、呼びかけを表す「おい」「もしもし」の類や、応答を表す「はい」「いいえ」の類も、文法的性質が同じなので、国文法ではこれに含まれる。間投詞。感嘆詞。

 

かんたん‐し【感嘆詞】 
1 感嘆のあまり発する言葉。2 ⇒感動詞 (かんどうし) 

 

かんとう‐し【間投詞】
《interjection》「感動詞」に同じ。

 

▽辞書上の説明を見てみる

【各解説に記されているのをまとめる】

【1】 感動詞 の解説で「感動詞=間投詞

【2】 感動詞 の解説で「感動詞=感嘆詞

【3】感嘆詞 の解説で「感嘆詞=感動詞」 

【4】間投詞 の解説で「間投詞=感動詞

   ↑
 まとめてみると3つとも同じですね。
※記事の後半に、数学の式っぽく強引に計算したものを載せました。

 

▼和語の里での扱い

 今回のまとめで、どれも同じと判断したので、和語の里では、「感嘆詞カンタンシ」「感動詞カンドウシ」「間投詞カントウシ」に区別をつけずに使います。
 どれかのみを使うとは言い切れませんが、できるだけ統一しようという意識は持っています。一応「感動詞」をメインに使っていこうと思います。


 

▼計算式っぽく

 【1】【2】を合わせて、無理やり計算式っぽく書きます。

[1] 感動詞 の解説で「感動詞=間投詞

[2] 感動詞 の解説で「感動詞=感嘆詞

感動詞をXとすると、
X=間投詞
X=感動詞

X-X=間投詞-感動詞
0=間投詞-感動詞
(+)感動詞=間投詞

 


【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=26006613711767944

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かんたんし カンタンシ 簡単視 感嘆詞 kanntannsi、かんどうし カンドウシ 感動し 感動詞 kanndousi、

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