注意!関わる2つ、話し手が原因をスリ変えてるかも!?
▼これ本当❓漫画を読むからバカになる・不良マンガが不良を生む
たまに現れる[マンガ嫌い族]は、このように言います。
・漫画を読むからバカになる
・不良マンガが不良を生む
A【漫画を読むからバカになる論】
原因:マンガ
結果:バカ
B【不良マンガが不良を生む論】
原因:不良マンガ
結果:不良
しかし、これは本当でしょうか?
こういったときは、「今 述べられている結果と原因を逆にした考え」も 必要です。
▼先程の論を逆にしてみる
Aa【漫画を読むからバカになる論〜結果と原因を逆にした考え】
原因:バカ
結果:漫画を読む
Bb【不良マンガが不良を生む論〜結果と原因を逆にした考え】
原因:不良
結果:不良マンガを読む
A論
Aa論
B論
Bb論
すべて、ありえる話だと思います。
▼「3つ子の魂100まで」つまり小さい頃の教育が大事
私の中学校時代に、
暗い男子生徒がいました、
今で言う「陰キャ」です。
掃除などを しっかりやるタイプで、真面目な印象を受けていました。
では・・・
どんな漫画を読んでいたか・・・
それは・・・
不良漫画でした
▼不良漫画 読むと、不良になるわけではない
そのマジメで暗い生徒が読んでいたのは
・特攻の拓
どちらも、不良がメインの漫画
・ケンカシーンが多い
・飛び交う言葉も荒々しい
では、それを読んでいた生徒は
不良になったか?
・・・
なりませんでした。
▼親が不良に育てる
不良になるか ならないかの分岐点は、
幼い頃の親の教育であると思います。
「3つ子の魂100まで」
とはよく言ったものです。
さすがに3歳までですべては決まるは短すぎますが、生まれてから〜15歳くらいまでの親の言葉遣い・考え方は大きく影響するでしょう。
その、不良漫画を読んだけど不良にならなかった少年・・・
その親は国語教師でした。おそらく国語教師が親ならば日常での言葉遣いは しっかり学んでいたのでしょう。
▼親が[乱暴な言葉・声を荒げる]
大半の親が
「乱暴な言葉を子供に聞かせたくない!」
↑
と思っているはずです。
しかし、そんな親でも無意識に使っている言葉が子供に影響を与えるかもしれませんん。
それと、口に出した言葉を文字として考えるだけではなく、声の出し方も子供に影響するはずです。特に叱り方で それは表立つでしょう。
【親の叱り方】
・口調
・声のトーン
・アクセント
・大きさ
↑
親が子供を怒るときの上にあげた要素が 子供にとっての注意の仕方になる恐れがあります。
また、人に注意するのが正当な注意ならいいですが、気に食わない人にドナリ散らす人はドン引きものです。
▼コピーするのは一部
例えば、
子供が何回注意しても反省しない時、
「今までの注意が優しすぎた。」
と思って[ドナり散らかして注意]したとしよう。そして改善した。
しかし、そのあとに [ドナリ注意]について「なぜ怒鳴ったのか」を説明してあげないと、子供は[どんな時ならドナるべきか]を判断できずに育ってしまう恐れがあります。
その判断・程度ができずに育った子供は、すぐ人に[怒鳴り散らす]生き物になってしまいます。※完全に親をコピーするのではない。
その人は普通に育ってれば そうならないのに、多くの場合、親からドナルように怒られた子供は になっています。
「絶対に声を荒げてはダメ」
▼「3つ子の魂100まで」
私も 子供の頃 読んでいた漫画などには、
「死ね!」
「殺してやる!」
「ギタギタに引き裂く!」
など 恐ろしいセリフが ありました。
しかし、[そのセリフを悪者のセリフ]・[暴言]と認識して読めていたので[真面目な タイプの子供]に育っていました。しかし、ポジティブな思考になるためには、荒々しいキャラに影響されたほうが良かったかも・・・※別記事予定
悪いセリフに出くわす前に、
正義の精神を育むべきです。
「三つ子の魂百まで」
まさしく、このコトワザ通りです。
▼矛盾?
この記事では、
「汚い言葉遣いを耳にしても悪影響がない」
という話と
「汚い言葉遣いは 子供に移る」
という矛盾したような内容になっています。
※意味が分かれば矛盾してないと分かります。
念の為、補足として まとめます。
・小さい頃に、正しい考え方を身につければ[悪いものに触れても、それが悪いと判断]した上で接する
・悪いものと判断できれば、それに影響されて悪い人に変わり果てることはなりにくい
・子供が悪いものに触れて、それが[悪いものと分かっていないようだったら]、親が説明・注意すべき