🦊こんにちは♪
「寄席※」を「よせき」と読んだ官房長官が叩かれてるのを見て、「日本人は相変わらず中身じゃなくて、外見(読み方・言葉遣いなど)を気にする人種なんだなあ」と 落胆しました。そりゃ、小池百合子さんみたいな、パフォーマンス系の人が上の立場で好き放題できるわけだと思いました。
※「
「寄席」を「よせき」と読む我が国の官房長官❤️#落語 #寄席 #よせき #官房長官 #新型コロナ #新型コロナウイルス #時短営業 #まん延防止等重点措置 #まん延防止措置 #特措法 pic.twitter.com/0Bdl7OwVDV
— 渡邉 正行 (@eventfurusatoen) 2021年4月30日
https://twitter.com/eventfurusatoen/status/1388122709259784201
官房長官の資格ねぇよ!
— Sowaca (@Sowaca4) 2021年5月1日
https://twitter.com/Sowaca4/status/1388345397341425673
▽見るべきところはそこじゃない
こういった漢字の誤読扱いとされる読み方は、〝知識さえあれば子供でも〟間違いと指摘できます。分かりやすい部分を「外見」と例えると、外見にしか目に行かないというのは、大変危険なことです。政策においての仕事は、言葉を読むことでもありません。きちんとした政策を行うこと、何をするかをしっかり話し明らかにすることです。
▽加藤官房長官は演芸・芸能組合長でもなんでもない
こういった業界用語のミスは「加藤=演芸・芸能組合長」だったら、「間違えるなんてトンデモナイ!」と怒ってもいいかもしれませんが、官房長官ですから(笑)。
▽中身を見ようとする人はいないのか
さて、こういった誤読関係の話題から、日本国民は外見ばかりしか見ずに中身を見ようとしない人だらけで、不安になりましたが、「よせ(寄席)」ごときを気にせず、政策の批判をしろという発言をする人も少ないながらいたのでホッとしました。
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いや、どーでもいいわそんなこと。それよりももっと政策だとかそっちの批判をしてくれ。与党支持者も野党支持者もアホしかいない。そりゃあ日本の政治は良くならないわ
— ふぇいくすたー (@Fake_Star_009) 2021年5月1日
https://twitter.com/Fake_Star_009/status/1388354441917595651
▽そもそも業界の言葉は日本語力は関係ナシ
こういった誤読があると、「日本語力が~」「国語力が~」と言い出す人が現れます。しかし、「寄席」なんて劇場の用語ですから、国語力とか日本語力とかとは違うんですよね。
※今回の件は加藤官房長官が「〝ヨセキ〟を含む劇場等に対して~」と、言い放ったことによる、ツイッターの馬鹿騒ぎを見て記事にしました。
立川談四楼「寄席をヨセキと言った」加藤官房長官に嘆き 休業の決断には「引き際は見事だったねえ」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
このブログは、特定の政治家の「擁護」を目的としたものではありません。日本全体の「言葉の認識の問題点」を語っているだけです。 加藤官房長官の政治的な仕事を直接語る記事ではありません。
▼参考
出典:デジタル大辞泉(小学館)「よせ【寄‐席】」
《「人寄せ席」の略》落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能を興行する演芸場。常設のものは寛政年間(1789~1801)に始まる。席 (せき) 。席亭。よせせき。よせば。
✗寄席=よせき
○寄席=よせ
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