🦊 こんにちは 🦊
「ヤクザ」などの世界で、 「
創作物とは、戦いがよく描かれていて、その中で武器として出る確率が高いものに、「ピストル・拳銃」があります。それを、「銃・拳銃・ピストル・ハンドガン」などと呼ばずに、印象づけるためか「チャカ」や「ハジキ」などと呼ばせている作品をちょこちょこ見かけます。
※「ジョジョの奇妙な冒険」第三部という作品で、「ホル・ホース」というキャラが、自分の銃の能力(この作品では〝スタンド〟)を説明する際に、「オレのスタンドはハジキだ」と説明しています。
こういった経緯で、武器のヤクザ的な呼び方が一般人でも知らずのうちに知っているということがあります。
また、「銃」のことを「レンコン」と呼ぶことがあるそうですが 、「ハジキ・チャカ」は創作物で使わるのに、「レンコン」が使われにくいのは、「レンコン」の響きがカッコよくないからなのかは不明です。
※ただし、これも時代ごとの人気作品などによって認知の差が出てきます。その当時の大人気作品が銃を「レンコン」で呼べば、「レンコン=銃」の認知は増えるでしょう。
チャカ(ちゃか)
拳銃・ピストルのこと。他にも「ハジキ・レンコン」とも呼ばれる。
・ハジキ(弾くからか?)
・レンコン(弾を込めるリボルバー部分から)
▼不良言葉の浸透=他の生徒と混じってるから
時代問わず、知る可能性が出てくる俗語に「不良が使う言葉」があります。
不良・漫画の不良・ドラマの不良が使う言葉例
警察のこと、明確な語源は不明
不良はというか「不良的なキャラ」は「漫画・ドラマ」に出やすいのです。理由は
・ストーリー性のあるものは「悪役(不良)」が必要
・「元不良の先生」というキャラ設定が人気
・学校を舞台にした時点で不良は1人以上はいないと逆に不自然
また主役としては「ヤンチャ」である方が、盛り上げやすいこともあり、「周囲に迷惑をかけない不良(ただし暴走はする)」・「不良と仲がいい」などの設定もわりと多い。そして、不良自体は、他の不良ではない生徒と同じ学校に通ってるワケですから、不良の話しかたで他の生徒に話すシーンが生まれます。
創作系のドラマの中の「不良要素」は、むしろ「あって普通」といっても過言ではないかもしれません。
🌻いかかでしたか♪
創作物が、言葉の認知に及ぼす影響はとても大きいことが分かったと思います。特に人気な作品における俗語の使い方は、その時代の日本人・その世代の日本人の大半の認知を変える可能性があります。
▼オマケ:一般的でないヤクザ・不良言葉
例えば普通に使う「近づき」という言葉は知ってても、「ヤクザ」などの世界で使われる「チカヅキ(チカズキ)」は知られていないと思います。
7種の「仁義」があるといわれており〜(中略)〜これらの「仁義」を博徒仲間では、正式には「チカヅキ」(近づきの仁義)
他にも、一般人が知る機会が少ないヤクザ系の俗語として「ヒトマワリ(一回り)」があります。「一定期間組織から追放する制裁」を指すようです。
▼オマケ:「カタギ」という言葉の変な話
カタギ= (元ヤクザ)が使う言葉だから、ヤクザを示す言葉と勘違い❓
ヤクザの中でよく言われるかたぎとはいう言葉はヤクザ上がりの人をいうんですか... - Yahoo!知恵袋
o9o********さん 2013/1/8 4:24
ヤクザの中でよく言われるかたぎとはいう言葉はヤクザ上がりの人をいうんですか?またヤクザでもなんでもない人のことですか?
goj********さん 2013/1/8 4:31(編集あり)
どちらかというと後者です。「堅気」と書き,ヤクザ関係やいわゆる裏者会とは無縁の人を指します。前者の意味も含めていうこともありヤクザやさんから足を洗ったら、「堅気になった」と言うことができます。
「検索の表記ブレの表記ゆれ」:やくざことば yakuza huryou huryo yannkii yanki- YANKEE 不良 ヤンキー やんきー
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