和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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【デマに注意!】語源≠正式名称【切符手形。日本語の略称と正式名称】

【切手の「正式名称デマ」に注意!】

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 前の記事でも書きましたが、

正式名称=切手

 

 「略す前の形」が「切符手形」だからと言って、「切符手形」が正式名称ではありません略す前が「正式名称」とは限らないということを意識してください。

 

 この記事を見た良い子のみんなは、「正式名称=切手」と 語る人がいたら…

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 それはウソです!

 と言ってあげよう!

 

▼では[郵便切手]は?

 「郵便切手」は "商品の区別のための呼称"と考えて良いでしょう。

 

郵便切手=

他の切手類と区別のための呼称


 郵便局の公式は[切手]が正式名称と公言してますが、個別の商品名などで [郵便切手]と書かれていることはあります。

 これも「固有名詞」・「区別するための言葉」を認識しておく必要があります。

 

 

 

▼説明の仕方に気をつけよう!

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        ↑

 上の画像の右の[非公式さん]のように、

郵便用の切手を指して

「正式には"切符手形"です。」

「正式には"郵便切手"です。」

 と説明してはいけません。

 

 もし、略す前の言葉を伝えるなら

「元となった言葉は[切符手形]です。」

 「"切手"に対する語源の言葉は"切符手形"です。」

 と伝えてください。

 

 

郵政公式サイト参考:

(切手はなんで切手というの?:https://yu-bin.jp/kitte/trivia/01/)

「切符手形」を略した語で、昔から「切符」、「手形」と同じように金銭を預かった時や、受け取った時の破片を示す意味で使われていました。そして、当時の人々に馴染みが深かったため、「切手」という言葉が正式名称となりました

※日本の近代郵便制度の創始者である前島密が「郵便に関する料金を表す証票」として「切手」を定めました。

 

 

▼TVがデマを広めてる?

私はTVを見ないので分かりませんが、Twitterのトレンドを追ってみると、

・99WALL

Qさま

・小学5年生より賢いの

        ↑

 これらの番組で「切符手形」が紹介されたらしいです。ただし、どのように紹介されたかが一番問題の部分ですが、私は見てないのでなんとも言えません。

 

 しかし、視聴者の声をツイッターで見ていると、

😀「正式が[切符手形]なんだ!」

 みたいなツイートをしている人がいるので、番組側が勘違いさせるような構成なのかもしれません。 ※情報求む

 

 

 

 

 

 

▼言葉の定義について

 ここまで読んだ人には、分かってほしい区別があります。それは以下の4つ!!

・正式名称

・略す前

・語源

・略語

         ↑

 違い・・・わかるよね・・・?

 

 これらの違いを認識して物事を考える力を、[和語の里]では「定義力」と呼んでいます。

▼似ているが別のコトバ・意味

😆「[切符手形]が[正式名称]なんだ!」

と思ってしまった人は、

 

・略す前

・正式名称

この2つをにていると考えてしまったといえます。

略さない形]と[正式名称]は

似たような意味だが違う言葉

 

 

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年末、12月29日、12月30日、12月31日、十二月二十九日、十二月三十日、十二月三十一日、長月みそか、長月 みそか

記念切手、きねんきって、kinennkitte、キネンキッテ

<表記ブレ対策用>

切手、きって、kitte、きりて、kirite、キッテ、キリテ