▼冗談めいた発言→炎上
「悪口言ったら撃ち殺す」
議員がこのような発言をして炎上?
以下が批判意見として拡散したツイート
辻元清美議員「悪口言ったら撃ち殺す」
— Tomo (@Tomo20309138) 2020年6月13日
なぜこれが大問題にならないのか???
もし同じことをですよ、例えば自民党の議員が民間人に対して発したとしましょう。どえらい騒ぎになるでしょうが。 https://t.co/4IxFp2pmxm
2020年6月12日
BSフジ・プライムニュース
その番組内にて
松井孝治教授:
『さっき控え室でね、「悪口言ったら撃ち殺す。」って(松井孝治に)言われて物凄い恫喝ですね。』
▼視聴者がわかること
【場】控え室
【言葉】辻元「悪口言ったら撃ち殺す」
↑
視聴者がTVを見て この発言があったことを知ったら、その控え室での状況は分からず、2人の間で「悪口言ったら撃ち殺す」という言葉が出てきたということしか知りえません。
【状況】ナシ
視聴者が得られる話の流れナシ
このテレビのヤリトリ見て、冗談かどうかが判別がつきません。それに対して視聴者目線で心配する人のツイートもありました。
辻元さんとの所は冗談になって無かったですよ。楽屋の裏話が本当だったとしても視聴者にはそうは聞こえなかったかも知れない。
— やりたいことがある💺 (@sJQWhhqnY6NictG) 2020年6月12日
辻元さんとの楽屋裏での口調が笑い話の冗談で和やかな雰囲気だったかどうかが視聴者には判断できずさらに辻元さんが言葉に詰まった様子だったので爆弾発言だと思ってしまいました(^^)
— やりたいことがある💺 (@sJQWhhqnY6NictG) 2020年6月12日
放送後は普通な感じだったですか?
▼実際の現場は?
本人のツイートによると、
※Koji Matsui 松井孝治@matsuikoji
・本当に冗談
・控室は大爆笑
だったらしいです。
なんか、これ、一部で、真剣に受け取られてますけど、本当に冗談でした(笑)
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) 2020年6月13日
番組スタッフ含めて、控室は大爆笑。
私のみ ((((;゚Д゚)))) ←嘘w https://t.co/y1C7LTuK1Q
▼文字・過去語りの情報の少なさ
日本人の一部に活字崇拝がいます。
「新聞(文字だらけ)を読むべき!」
「漫画より小説を読むべき!」
しかし・・・
文字情報は
万能ではない!
※文字に不足している情報
・人のしぐさ
・表情
・場の雰囲気
・声のトーン
などなど
▼母親の質問に答える子供
例えば、上の画像のように、
母「今日 学校は楽しかった?」
に対して、
子供「楽しかったよ。」
左右同じ言葉で答えました。
しかし、左の子供は
「ウソであることが、わかりますよね。」
つまり、事実としては、左の子供は
・学校で友達とケンカした
・悪いことをして先生に注意された
↑
このように、[面白くないコト]があったと考えられます。
※画像が非表示の人向けの補足
【左】悲しい表情の子供
【右】嬉しそうな表情の子供
▼文字には「NVC」がない?
NVCとは「Non-Verbal Communication(ノンバーバルコミュニケーション)」の略です。漢語・外来語まぜて「非言語コミュニケーション」と訳されます。
言語・文字においては、
・人のしぐさ
・表情
・場の雰囲気
・声のトーン
などなど
↑
これらが 含まれていません。
これらが[NVC]の要素の例です。
逆に、
VC(Verbal Communication:バーバルコミュニケーション)
とは言語でのコミュを指します。文字でのヤリトリ
・LINE
などによる文字でのコミュ
※ただし、絵文字・(笑)・画像添付などを用いたりすることでNVCに近くなります。
▼VC7%、NVC93%
コミュで受ける印象の割合とは?
ズバリ!
【VC=7%】
文字情報・話しの中での内容
【NVC=93%】
非言語・仕草など
【この結果から分かること】
いくら、頑張って話しても
・棒読みで
・無表情で
・身振りなし
ならば、1割も相手に伝わらない。
「あんなに頑張って喋ってたのに…」
▼7%の印象で炎上?
今回の控え室での発言の炎上でいうと、控へ室で行われたコミュニケーションで受ける印象は93%がNVCなので、ツイッターなどの文字情報で大部分の世間に伝わったのは7%のVC部分のみということになります。
控え室での印象 合わせて100%のうち[7%の印象のみ]の印象で叩いているということになります。※実はさらに少ない情報です、次に説明。
▼切り取りハラスメント
先程 7%と言いましたが、実際には更に少ない情報になります。 なぜなら[前後文脈なし]のためです。
とある場所でのコミュニケーションを 全て文字に起こすと8000文字くらいだとします。
では、Twitterで拡散されて炎上した発言は何文字で伝えられているでしょう?
答え:
多くて140文字
実際は、その発言についての感想・発言主・場所などが書かれるため、80文字くらいが限界ではないでしょうか。
つまり、80÷8000=100分の1(ひゃくぶんのいち)
1%の情報です。
この少ない情報しか伝えられないツイッターのツイートでは[前後の文脈]伝えることができないTweetになりがちです。
こういった、[前後の文脈を意図的に無くして悪い印象にさせる]ことを「切り取りハラスメント」といいます。※略すと「キリハラ」なのかな?(笑)
▼得られる印象は"0.07%"!?
NVC(ノンバーバル〜)=
コミュの7%
Twitterでの書き込み文字数=
実際の出来事を表すために必要な文字数の1%程度
つまり、
7%x1%(0.07x0.01)=
0.07%(1万分の7)
あくまで、単純計算の話ですが、[実際の現場とTwitter]では、これくらいの情報の差が生まれる可能性があるということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。
▼Youtube人気は[NVC]?
NVC(NonVerbal Communication:非言語コミュニケーション)ができると印象が100%近く伝わります。そのNVCを伝えるには[しぐさ・表情・場の雰囲気・声のトーン]を伝えなければいけません。
Youtubeは動画ですが、先程の要素が伝わります。
・人のしぐさ
・表情
・場の雰囲気
・声のトーン
などなど
ブログなどはコミュニケーションのツールではありませんが、ブログで良い印象を伝えたい場合、7%しかコミュにおいての印象を与えられないと考えられます。
動画=その場の雰囲気が
・[目]でわかる。
・[耳]でわかる。
大衆に受けるには、密度の濃い内容よりも コミュケーション要素が必要ですが、Youtubeにはそれがあるのですから、人気なのもうなずけます。
▼終わりに
いかがでしたか?
実は、私もブログという媒体で「どうやれば、"NVC"を意識したブログ記事を作れるか。」と考え・試みてます。
【追記】
この記事を最初にアップした[2020-10-05]時点では、「和語の里メンバーに画像担当ナシ」でした。
そういうメンバーを入れた今[20201207]を入れた今、最新記事に少しでもNVC感が出てればいいと思います。※もちろん、過去記事の手直しもたまにしています。
▼余談
▼でもテレビ見てて心配になった
「撃ち殺す」などの物騒な言葉がでたのだから、言われたほうが落ち込んでないか心配したり、言ったほうが危ない人かもという心配するのは必然。
現場の0.07%の印象しか分からない人が、叩くのはダメかということはありません。しかし、急を要するもの以外は現場でのマコト(眞事)を確認してから、ただしい情報が 揃ってから叩いてもいいのでは?
▼急を要すること
たとえば、とある会社で過労死寸前しそうな社員がいるというツイート、過労死寸前、つまり[寸前]なので、今 対処や注意をしないと社員が死ぬかもしれません。
つまり、急を要します。
そこで、その噂の会社を叩くツイートをしたら、その会社の上層部が知ることで過労死を防げるかもしれません。
▼余談
そもそも
などしか見ない層は手短な文しか読み慣れていない人たちが多いことでしょう。そういう人たちは「言語コミュニケーション[VC]」よりも「非言語コミュニケーション[NVC]」に寄りたる人々と考えられます。
文字を読める人と読めない人では、差があることを考えたら日本語という複雑な言語はシンプルにしていくべきだなと思います。
<とは・送り仮名ブレ>のんばーばるこみゅにけーしょん ノンバーバルコミュニケーション「非言語コミュニケーション、Non-Verbal Communication、nonnba-barukomyunike-shonn、のんばーばるこみにけーしょん ノンバーバルコミニケーション「非言語コミニケーション」切り取りハラスメント キリトリハラスメントkiritoriharasumennto kiritoriharasumento