和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

感動詞辞典風・セリフ辞典風「は行」【創作物のセリフ・日本語の感嘆詞(間投詞)】


・とっさに出る音(コトバ含む)
・ドラマ、アニメなどでの定型化したセリフ
・アイサツコトバ
 そういったものをまとめる記事です。

【H Ha は】

はい
はいしい;ddj srh knjnasi;はいしい;none;none;はいしい・ハイシシ・はいしー・ハイシー;牛馬を進めたり追ったりする時の掛け声。はいどう。「―、―、あゆめよ小馬」〈文部省唱歌・こうま〉。
はくしょん・はっくしょん・へくしょん・へっくしょん;
ばばっちい;ssn;〘形口〙 幼児語。汚ない。むさくるしい。ばっちい。※滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「ばばっちい、ええきたな」


はれやれ(ため息);ssn srh hnskds mltgiji srh;由来は辞書に【「はれ②」に感動詞「やれ」を重ねたもの】とある。ハレヤレ=ため息をついたり、ほっとしたりした時に発することば。とくに「やれやれ」との関係する言及はないが、用法が似ている。俳諧西鶴五百韻(1679)何鞠「渡り鳥遠ひ所をはれやれやれ〈西花〉 とやいて見てもきかぬみみつく〈西友〉」。畳語ではないが、造語過程で畳語的な響きは意識したのではと思われる。疑似畳語のタグをつけておく。

はれやれ(景気づけ);ssn srh hnskds mltgiji srh;ハレヤレ=「景気づけに発する語・さあさあ」とある。浄瑠璃丹波与作待夜の小室節(1707頃)上「はれやれ、はれやれ、はれやれ、きりきり乗らしゃれ」。「やれ」という音から「行け」みたいなニュアンスがあるのだろうか。由来は「はれやれ(ため息)」と同じなのだろうか、一応辞書上では同じっぽい感じにまとめられている。畳語ではないが、造語過程で畳語的な響きは意識したのではと思われる。疑似畳語のタグをつけておく。

【H Hi ひ】

ぴえん;srh;ぴえん

【Hu ふ】

【He へ】

へい・へーい(応答・肯定・承諾);ddj mlt srh knjnasi;へい;和語の「へい」はデジタル大辞泉小学館)によると「へりくだった気持ちで応答したり、肯定・承諾したりするときに、また、相手の注意を促すときに発する声」とある。
へい(呼びかけ・あいさつ);ssn ddj mlt srh knjnasi;へい;「へい・へーい(応答・肯定・承諾)」における「相手の注意を促すときに発する声」として「へい」と言い、「呼びかけ・あいさつ」として用いた可能性もある。または、外国語「Hey」を日本人がマネて「呼びかけ・あいさつ」として用いた可能性が考えられる。

精選版 日本国語大辞典「へい」
〘感動〙 肯定、承諾の気持を表わすときに発することば。また、人の要求に応じたり、人にものをすすめたりするときにも用いる。「はい」と同じ意で商人などがへりくだって使う。へえ。
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)四「『いくらだの』『ヘイ十四匁八分でおます』」

出典:デジタル大辞泉「へい」
[感]へりくだった気持ちで応答したり、肯定・承諾したりするときに、また、相手の注意を促すときに発する声。商人などが主に使う。はい。へえ。「へい、さようでございます」「へい、お待ち」

へいこら・ヘーコラ・へいこらする・へーこらする;srh ddj ssn knjnasi hrknooi ktknooi hnshuku rds; ぺこぺこ頭を下げるさまを表わす語・人にへつらうさまにいう・相手の機嫌をとろうとして、やたらに頭を下げたり言いなりになったりするさま。例「上役にへいこらする」。精選版 日本国語大辞典では「へい」は応答語からかと推測されている。滑稽本・大わらい臍の西国(1861‐64頃)「鬼みたやうなやつにでも、ヘイコラヘイコラ言はせたる」。

へいへい・へえへえ(へこへこ);ssn mlt srh knjnasi;へいへい・へえへえ・ヘイヘイ・ヘエヘエ;由来は【応答のことば「へい」を重ねた語】。気軽に応じたり、恐縮したり、いいなりになったりする時に用いる。滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)四「ヘイヘイ是は麁相申ました」。
へいへい・へいへーい・へいへいへい(競技での煽り);ssn mlt srh knjnasi;へいへい・へいへーい・へいへいへい;記事作成メンバーが覚えている記憶によると、20年ほど前(2002年くらい)までは「へいへいピッチャーびびってるよー!」という煽りや、「ピッチャーびびってるへいへいへい!」を歌うように集団で煽るなどがされていた。「お父さんのための野球教室」というサイトでは、野球の煽りとしては現在は言われなくなっているそうだ。和語においてのへりくだりや恐縮で用いる「へいへい」とは用法が逆であるため、外国語「Hey」を日本人がアオリ用に使いだしたものだろうかなど考えられるが、実際の由来は不明である。;http://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/the_term/3617.html

へいへいする・へえへえする(へこへこ);ssn mlt srh knjnasi;へいへいする→へえへえする;(横山源之助)唯々し;へいへいする・へえへえする・ヘイヘイする・ヘエヘエする;由来は【応答のことば「へい」を重ねた語】。「へいへい」部分を副詞的に使い、「へいへいする」で「人にへつらったり、いいなりになったりする」の意味で用いる。日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉三「国から書面来れば如何のかうのと一々尋ね、唯々(ヘイヘイ)して居れば頼みもせぬのに手紙を読んでやると謂うて」。
へんじいただけるとさいわいです;srh bsn;返事いただけると幸いです;返事そのものという意味が本心ではなく、「あなたが返事の際に、今回の件を承諾いただけると私と私の会社が幸せですので、どうかお願いします」が本心である。関連「お返事いただけると幸いです」。

【Ho ほ】

ほいほい;srh;ほいほい・ホイホイ;牛や馬をせきたてるとき・人を呼ぶ・人への返事をカジュアルに行うときなどに発する。「ホイホイとついていく」のように副詞的にも使われる。
ほわい;srh 外国語;フアイ・ホワイ;Why



【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0ta
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0na
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【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0srh0wa

【ドラマ、アニメなどでの定型化したセリフ】
一般的には使わないが
・台本に書かれているようなセリフ
・捨て台詞・怒り・嘆き


【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=13574176438100674352

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