和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

対象の拡大解釈。失くしてもよい財布≠財布を失くしてもいい。「~い財布」と対象を絞っているのに、財布全般と誤解釈する人多数!?【日本語】

▼100均財布

 100円ショップで売られている財布(通称:100均財布)について、Youtube動画がTBSで投稿されていました。
出典:財布は“小型化”、“100均財布界隈”がトレンドに ビニールポーチを使う人も…一体なぜ?時代とともに変化する財布【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG https://youtu.be/CYeTtSKplOI?si=Hn4CUWP5juUuZwl-&t=158

▽なぜ100均サイフを使っているか

 動画の2:35あたりで、「なぜ100均サイフを使っているか」という質問で、次のように答えた人がいました。
😀「財布をなくしちゃうから なくしても良い財布にしようと思って」

 動画のコメ欄を見てみると、その回答に対して否定的なコメントが見つかりました。

>>財布を「失くしてもいい」と思っていることに衝撃を受けました。
>>※確認:2025年9月10日あたり。コメント者:@ナツメグ-t2l

↑ これ、大きな大きな勘違いです。

▼「失くしてもよい財布」の意図

▽紛失時の被害が少ない財布

 返答の中で、「失くしてもよい財布」と言った人の意図としては、100円という安い財布なので、紛失時の被害が少ないことを語っていると考えるのが妥当でしょう。

「気をつけていたのに不幸にも紛失した場合に被害が少ない財布」
 そういうことを言いたかったのだと、日本語ネイティブであれば、察することができると思います。

▽財布を「失くしてもいい」と思っているわけない

 当たり前ですが、「失くしてもよい財布」が指す「財布」とは、「すべての財布」ではないです。

😀「財布をなくしちゃうから なくしても良い財布にしようと思って」
 👩勝手な拡大解釈をする人「《どんな財布を持ち歩いたとしても、失くしても問題ない》とアナタはおっしゃるのですね!」
😀「はい!? 誰がそんなこと言いましたか?」

 そもそも「〇〇なA」という表現は、「A=〇〇」ではないのです。
いや、自分で書いてて思うのですが、なんで、こんな初歩的な説明をしなければいけないのか…

▼健康保険

▽病気になってもいいように加入する保険

 99%以上の人が「病気にならないようにしたい」と思っているはずです。しかし、病気にかからない人生なんて実現は限りなく難しいです。そこで、病院で診察・通院などすることになります。

【健康保険と病気で考えると】
・当然、病気になるのは良いことではない
・その良くない病気に、不幸にもなってしまったときのための健康保険
・保険により診察代,入院費,薬代などが減少

 「病気になってもいいように加入する保険」というのは、病気になったときに、「財産を大幅に減らすという被害を抑える保険」ということです。財布に当てはめると、安い財布だったことで、結果的に財布代の損失を抑えることができるのです。



▼「面白い人」→「(すべての)人は面白い」ではない

▽他のものでたとえてみよう

Aさん👨「この前、面白い人と話した」
 Bさん👧「すべての人が面白いわけないでしょ」

 上記の会話で、Bさんの返答は不自然ですよね。「人」の前についている修飾語「面白い」は、全人類の中から対象を絞る表現です。

 全人類、何十億人の中から「面白い」といえる人を対象にしています。さらに、Aさんが出会ったり通話したりメッセージしたりした人だろうという絞り込みも会話中でできます。そのような絞り込みを自然にすることによって、我々は「何について話しているのか」というのを共有することができるのです。
世の中の日本人は、こういった義務教育レベルの対象の絞り込みすらできない人もいます。

▼おわりに

・これは、何について話していることなのか
・このコトバがつくことで、どのように対象が絞られているか

 そういったことを考えながら話すというのは、難読漢字なんぞを学ぶよりも、よっぽど大事なことです。まともに考える力がないかぎり、「政治家などの論点ズラシ」によって、社会の操り人形となるのがオチです。


【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=6802888565228196415

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