▼言語・言葉と性格
[言語が性格を変える]
↑
このようなことを聞いたことありませんか?
▼言語が性格を変える、細かく分けると
【言語】
・言葉遣い
・使う言葉
・言語
【性格】
・性格
・考え方
・意識(認識)
引用:使う言語が「世界の見え方」を決めている:研究結果 | WIRED.jp:
https://wired.jp/2015/05/18/language-changes-your-view-of-the-world/
『Psycological Science』誌で発表された新しい研究は、このオーウェルの考えを裏付けるものである。バイリンガルの行動と周りの世界の捉え方は、その瞬間に話している言語に依存する。そして彼らは、使用する言語を変えると、同時に行動や物事の捉え方も変化させるというのだ。
※URLが参照してる海外のページ=SAGE Journals: Your gateway to world-class journal research:https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797614567509
- ▼言語・言葉と性格
- ▼言語が性格を変える、細かく分けると
- ▼謙虚さ表現の敬語は行動力を下げる!?
- ▼謙虚さ=自分が引く、敬い=相手を上げる
- ▼尊敬語も精神的には自分を下げる
- ▼言葉遣い悪いほうがポジティブかも!?
- ▼行動力も敬語でDown
- ▼行動力・集中力と敬語・マナー
- ▼三つ子の魂百まで
▼謙虚さ表現の敬語は行動力を下げる!?
敬語というモノの根本にあるのは
・謙虚さ
・敬い
研究どおり、「言語が行動や意識を変える」とするなら[謙虚さ・敬い]の2つが「行動力を下げたり・消極的(negative-ネガティブ)にさせたりする」というのは間違いないと言えます。
▼謙虚さ=自分が引く、敬い=相手を上げる
・謙虚さ=謙譲語
・敬い=尊敬語
とする。
謙譲語を使うというのは、
【自分を下げて表現】
することになります。
つまり、自分が引くことになります。自分が引くというのは、相手に譲るということ、消極的になるということにも関わります。
それだけなら いいのですが、消極性から自分の意志を通さない人に育ち、さらに自分の考えを持たない人になる恐れもあります。
【謙譲語を使う】
↓
自分を下げる
↓
自分が引く
↓
相手に譲る
↓
消極的になる
↓
自分の意志を通さない
↓
自分の考えを持たない
▼尊敬語も精神的には自分を下げる
学校で習うのは
・謙譲語=へりくだり表現
・尊敬語=相手を立てる表現
一見すると、尊敬語を使うだけでは
「自分を下げる」ということには
結びつかないですが。。。
見方を変えると・・・敬語は
相手を無条件に上げる
敬語は 相手を褒め称える意識から相手を上げるではなく、敬語は 相手を無条件にアゲアゲすることです。
人として劣る相手に対して、店員として相手を上に扱う言葉(尊敬語)を使う・・・
これは精神を歪める恐ろしいことだと思いませんか?
▼言葉遣い悪いほうがポジティブかも!?
謙譲語・尊敬語を使わないと失礼と思われる場面は多々あります。
そして、それができていないと
「言葉遣いが悪い!」
と言われるでしょう・・・しかし!
言葉遣い悪いほうが
ポジティブである!
と実感しています。※平均的な話
これは、先程 説きましたように
「自分を下げる言葉(謙譲語)」を ふだんから多用していないため、ネガティブ意識が増えていないからだと考えています。
私は このようなブログで記事を書いていますが、[日本語信者ではないし・日本語は利点と欠点は裏表]だと考えています。
▼行動力も敬語でDown
「バカは行動力がある!」
↑
このようなことが言われますが、このバカの定義の中に
[言葉遣いが乱暴]
というのをバカとみなしているという節もあります。
そこで こんな仮説を立ててみました。
「バカは行動力がある!」
↓
「言葉遣いが乱暴なら行動力がある!」
▼行動力・集中力と敬語・マナー
「敬語・マナーは人間心理に影響する!」
と たびたび書かせていただいてます。
「なんで、そんなに敬語・マナーを危険視するの?」
「私が国語教師の親に育てられたことにあります。」
言語能力が身につきはじめた小学3年生くらい
↓
丁寧な言葉づかいを気にする親を正しいと思う
↓
私の考え方が 言葉・言葉遣いに影響され謙虚に
もともと小学2年生までは
[活発で運動も好きな子供]
だったのです。
しかし、抑圧された環境をへて
「内気・消極的」
な子供になっていきました。
絶対に[丁寧な言葉づかいのセイ!」という断定は できなくとも、事実に基づいて、こういうことがあったため、危険を及ぼすものであると考えられます。
▼荒い言葉遣いと認識しつつ使う
・今 自分が使っている[言葉]
・これから自分が使おうとしてる[言葉]
それらを、私は[意図的に荒く]してることがあります。それは、先程 説きましたように、[謙譲語・尊敬語]などの丁寧な言葉つかいをしようとする精神そのものが、ネガティブ思考を作ると考えているからです。
しかし、荒い言葉を使うということは
[荒い言葉に性格を歪ませられる]
という危険性もあります。そのため自分が「荒い言葉を使っている」という認識が大事になります。使う側であり操られる側にならないようにすればいいだけです。
▼自分の使っている言葉を認識すれば、どんな
例えば、ドラゴンボールを読んでいてフリーザとか魔人ブウが「皆殺しにしてやる。」という言葉を使ったとしても、読み手である私達は そのセリフが大悪党の使う危険なセリフと認識できます。
そのため・・・
漫画で危ない言葉が出ても、
[影響されて悪い子に育つ]
ということはありません。
影響されて悪い子に育つなら、
それは [親の育ての土台]が、
しっかり できていないから、
子供が闇属性に傾くだけです。
▼三つ子の魂百まで
「3つ子の魂100まで」
まさしく、このコトワザ通りです。
口の悪いものに 触れたとしても、
子育てにおいて、子供が小さいうちから
正義の心を子供に身に着けさせてたら、
[悪]に染まることは
そうそう ありません。
ていうか、そんなこと言ったら恋愛ソングばっかり聴いている人は、すぐ「愛してる・好き」みたいなことを 所構わず口走る人に育つと思うのですが・・・
▼親が[乱暴な言葉遣い]だと 子供に移る
漫画とかせいにする前に、小さい子供にとって[一番影響力のあるのは親]ということは分かってるはずです。
親が普段から乱暴な言葉を使っていて、子供がそれを耳にする環境だと、子供も [乱暴な言葉つかひ]に 育つことが 多いです。
それを、別なモノのせいにするのは
責任転嫁ではないでしょうか?
▼余談
かくいう私も 小学校の頃 読んでいた漫画などには、
「死ね!」
「殺してやる!」
「ギタギタに引き裂く!」
などの恐ろしいセリフが ありましたが、その言葉が意味する行動はもちろんしていません。
[バカは行動力がある]の話で、この名言も紹介しようと思ってたんですが、都合により余談に移しました。
その紹介したい名言とは・・・
【愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ】
という言葉です。
好きな言葉ですが、行動力という点で見ると 鵜呑みにしては行けない名言です。
【愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ】
という名言があります。by Bismarck: Die gesammelten Werke, Band 10, Berlin: Otto Stolberg, 1924-35, S. 139-40.
・おろかもの(バカ)=
行動して失敗して学ぶ
・賢い人(賢者)=
歴史,統計などから学ぶ
この名言には落とし穴がありまして、
賢者が歴史に学んだとしても、
最終的に行動しないとダメです。
しかし、半端な賢者は行動力がなく、
調べるだけ調べて行動しません。
※私もそのタイプ(笑)。
まさかの話、バカは行動で学び、
さらに行動をして成功します。
行動だけしててれば成功する。
しかし、
本当のバカは失敗しても学びません。
個人的には この名言自体は好きなのですが、ワタシ的に前半部分を改良するなら
・愚者は経験しても学ばない
・失敗しても反省しない
です(笑)。
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