【カケ=ニワトリ】
「カケ」はニワトリ(鶏・庭鳥)の古名です。精選版 日本国語大辞典の「かけ【鶏】」にて《鳴き声からという》と説明があるように、(確定とは言えないが)由来とされています。
現代日本人としてはニワトリの鳴き声が「コケコッコー」と聞こえます。
※表記による影響もある。
この「コケコッコー」の「コッコー」部分は、促音や長音を無表記の場合※は「ココ」です。
そして、「ココ」と「カケ」という音は近しいです。
※なぜ、促音や長音を無表記かというと、昔の日本人は「促音・長音・撥音」などを実際にそう聞こえたり発音していても無表記にするコトがあった・ヒトがいたからです。
つまり、ニワトリの鳴き声が「カッケー」や「カッケ」「カケー」などと聞こえていたとしても、「カケ」と表記したという可能性は十分にありえます。
【クタカケ=ニワトリ】
ニワトリの古名として「クタカケ」という呼び名もあります。※出典:精選版 日本国語大辞典
カケだけでニワトリですが、前に「クタ」がついていますね。
これも「コケコッコー」を思い浮かべれば、
「コケ⇔クタ」
「コッコー(ココ)⇔カケ」
という音の対応の可能性もあります。
【記事編集用Link】
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