和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

Not😡硬い文体・漢語・難読武装【漢語崇拝に立ち向かう】

f:id:peaceheart:20201201121420j:plain

🦊こんにちは🦊

 

  

 

【私が使い控える言葉】
拝読ハイドク
イチョウ
読了ドクリョウ
※こういった言葉は使い控えています。その代わりに別な言葉を用います。

 

【私が置き換える言葉】

・拝読→お読みします

・拝聴→お聴きにします

・読了→読み終えます(ました)

 

なぜ、置き換えるのかというと…和語表現でも😎「充分自分に自信を持っている」からです。

つまり…漢語へのコンプレックスがなく、和語という武器で戦えるからです。

 

  

▼私が「ですます調」にするワケ

f:id:peaceheart:20210103162809j:plain

・A:実際に[みんなに話すことを想定]

・B:[であるだ調]で書くと独り言 気分

・C:[であるだ調]が格式高いと見ない

 

 

▽A:実際に[みんなに話すことを想定]

😆実際に話すときと同じように書けば、人に記事の内容に関わることを話す場合に、「言葉の変換」をしなくて済みます。

 

 

B:[であるだ調]で書くと独り言 気分

[であるだ調]の記事を読むと、どうしても「😒独り言をブツブツと呟いてる感じ」がしてしまいます。もちろん、だからといって、その人を批判はしませんが…

🤔「この人は、どんな気持ちで〝であるだ調〟で書いているんだろう?」

と考えてしまいます。

 

C:[であるだ調]が格式高いと見ない

🤔私は「であるだ調=格式高い」とは思いません。同じく[”ですます調”=幼い]とも思いません。

 

 

 

 

 

 

<硬い日本語=言語武装
・難読漢字・使用頻度低い漢字
・語尾の形式を固くする
・硬い表現を多用

男なら拳一つで勝負せんかい!!

 

 

 

 

▼某作家の騒動で「漢語崇拝」を 目の当たりにした

f:id:peaceheart:20210103162809j:plain

 ある作家の小説が描写が叩かれていました。

・同じ表現を何度も使いまわし

・内容を全く描写できていない

 

その作家へのコメントは、😡「力不足だ・語彙力がない」などのコメントであり、 「表現の繰り返し・シーンの中身の無さ」に 対して、しっかり判断した上と見られます。

 

しかし、「その作家の別作品の文」が 貼られて状況は変わります。

 

「その作家の別作品の文」を 見て「😡😡批判コメントしてた者たち😡😡」が 考えを見直してしまったのです。

😡→😍「こっちの小説はイケるじゃん!」

😡→😍「なぜ、この力を使わないのか?」

 と「批判者たちに好評」でした。

 

 

【「別作品の文」の特徴】

A:日常語とは言えないような言葉が並ぶ

B:画数が多い漢字が多く使われる

C:普段使いされにくい漢字が使われる

D:A〜Cの言葉や漢字を知っていても読みやすいと言えない文

        ↑

なんとなく察したかと思いますが、「批判コメントしてた者たち」とは…「漢語崇拝者たち」が 多かったのです。

 

批判者たちに好評だった、別作品の文についての私の感想ですが…

[D]のことから、批判の考えを覆すほど「好評」を得るものとは、とても思えませんでした

 

 

批判の考えを見直して手のひら返しした人の中には、

 

😁「あまり目にしない言葉・漢字が使われているから〝😍スゴイ文〟だ❗」

のように感じていた人もいたのだろうと考えれます。いかにも「漢語崇拝者・漢字崇拝者」って感じがします。

※批判者がそう思考したのではなく、無意識の先入観も含む。

 

 

【一般的な評価基準】

表現が良い

・深い意味を持つ

・面白い

・読みやすい

        ↑

などが一般的な評価の基準とされていると思います。しかし、これが建前になっている人もいます。それが、「漢語崇拝者・漢字崇拝者」ですね。

 

 

😁「私の思考回路は漢語崇拝❗」

😁「和語ではない言葉が好き❗」

😁「日常で、あまり使わない言葉が好き❗」

😁「日常で、あまり使わない漢字が好き❗」

😁「そういった我好みの文章・作品は"執筆能力が高い"と評価するぞ❗」

        ↑

これが、「漢語崇拝者・漢字崇拝者」の脳のつくりです。


<日本語の基礎>
和語とは
http://onbin.hateblo.jp/entry/wago1

 

出典:デジタル大辞泉小学館

どく‐りょう〔‐レウ〕【読了】 の解説
[名](スル)すっかり読みおえること。「全巻を読了する」

はい‐ちょう〔‐チヤウ〕【拝聴】 の解説
[名](スル)聴くことの意の謙譲語。つつしんで聞くこと。「御高説を拝聴する」
はい‐どく【拝読】 の解説
[名](スル)読むことを、その筆者を敬っていう謙譲語。拝誦。「御著書拝読しました」

 


キーワード:です調・ます 調、です調・ます 調、

だ調・である調、だ・である調、である・だ調