言葉ってのは、怖いものです。なぜかというと、言葉ありきで「心・考え・常識」が左右されるからです。
「
この名前がついているため、無意識に「足先を伸ばして足の甲を床につけ、尻をかかとに据えて背筋を伸ばした姿勢」を「正しい座り方」と認識していしまいます。
この座り方を正しいものと考える組織が「正座」させるのではなく、「正座」という名前だから、その組織は「正しい座り方」としてルール化してしまっている可能性があるということです。
▼洗脳力の高いコトバ まとめ
ズル休み
面白い比較動画があります。
【動画情報とURL】
学校を休むことの重大さが日本とアメリカで違いすぎる!日本 VS アメリカ#Shorts @Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎
https://www.youtube.com/watch?v=edWVjAZWRZU
【動画での対比】
・日本で休む場合は どうしても苦しい時にするもので、旅行などのタメに休むのは ありえないという考え。
・アメリカで休む場合は、父が平日に連休をとれたから、その日に家族旅行に行くために学校を休むのはアリという考え。
現在残っているか わかりませんが、コメント欄に「"ズル休み"って言葉が全ての元凶」というコメントがありました。
ただ、外国でも「playing hooky(play hooky)」という「ずる休み」を意味するコトバがあるそうです。
しかしながら、「完全一致」とは限りません。
「ズル」というのは「誠実さ・マジメさ」を大事にする日本において、マイナスイメージとしての強さが他の国より強いと考えられます。
そう考えると、「ズル休み」というコトバが生まれたことによる影響は、かなり大きいものではないでしょうか。
ズル休み
https://kotobank.jp/word/%E6%AD%A4%E3%81%AE%E6%89%80-503582
正座(せいざ)
「
・健康的にどうか
・社会的にどうか
・規則的にどうか
などを考える前に「正しい座り方」と認識していしまいます。
「手弱女」という当て字
「たおやめ(手弱女)」に関しては、このコトバが生まれたことが悪いのではなく、「手弱女」という当て字をしたことが問題です。
下の記事で詳しくまとめてます。
https://onbin.hateblo.jp/entry/tng0tawayame
【要点をまとめると】
[たおやめ]の元である[たわ]が持つイメージは
・強さ
・弱さ
・優しさ
・しなやかさ
・美しさ
など色とりどりなのに、当て字してしまうと「弱さ」しか表さないコトバになってしまう。
貧乏ゆすり
「貧乏ゆすり」の問題点は、個別の記事でまとめています。ソチラを お読みください。
https://onbin.hateblo.jp/entry/tng0binbouyururi
要点だけ まとめると…
・「膝を揺する人はきっと貧乏だ!」偏見
・「座りながら体を揺らすこと」への「悪口」などで使われる
・「健康ゆすり」という 医学界も推奨する言い換えの呼び方がある
日本大百科全書(ニッポニカ)「正座 せいざ」
日本独特の姿勢保持の一つで、その座り方が一般的な座り方とみなされるようになったのは、元禄(げんろく)~享保(きょうほう)(1688~1736)のころからといわれている。
[編集部]
デジタル大辞泉「正座」の解説
せい‐ざ【正座/正×坐】[名](スル)足をくずさないで正しい姿勢で座ること。ふつう、足先を伸ばして足の甲を床につけ、尻をかかとに据えて背筋を伸ばした姿勢にいう。端座。「―して話を聞く」
【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=26006613804565144
【KEYWORD ZONE】
健康揺すり、健康揺り、健康ゆすり、けんこうゆすり、kennkouyusurri kenkouyusuri、健康揺すりとは、健康揺りとは、健康ゆすりとは、けんこうゆすりとは、健康揺すり とkennkouyusurritoha kenkouyusuritoha
貧乏揺すり、貧乏揺り、貧乏ゆすり、びんぼうゆすり、貧乏揺すりとは、貧乏揺りとは、貧乏ゆすりとは、びんぼうゆすりとは、貧乏揺すり とは、貧乏揺り とは、貧乏ゆすり とは、びんぼうゆすり とは binnbouyusuritoha binbouyusuritoha
びんぼうゆるぎとは 貧乏揺るぎとはbinnbouyurugi binnbouyurugitoha binbouyurugitoha
貧乏振るい、貧乏振い、貧乏震い、貧乏ぶるい、びんぼうぶるい、binbouburui binnbouburui、貧乏振るいとは、貧乏振いとは、貧乏震いとは、貧乏ぶるいとは、びんぼうぶるいとは、binbouburuitoha binnbouburuitoha
ぽりてぃかるこれくとねす、ほりていかるこれくとねす、彫りて怒るコレクトネス、ぽりてぃかるこねくとねす、ほりていかるこねくとねす、彫りて怒るコネクトネス
political correctness、politicalcorrectness、ポリティカル・コレクトネス ポリティカルコレクトネス ポリティカル・コネクトネス
poricthikarukorekutonesu、ぽりこね、ほりこね、ポリコネ、porikone、堀コネ、
ぽりこれ、ポリコレ、ほりこれ、porikore、堀これ
いじめ、いしめ、イジメ、ijime、虐め、苛め、異じめ、石目、石眼、異しめ、ijime、izime
さべつ、さへつ、サベツ、sabetu、sabetsu、差別、差へつ、佐へつ