和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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【貧乏ゆすり 語源説】差別的なポリコレ無視【健康ゆすり推奨】

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 近年では、「行き過ぎた ポリコレ規制」により、マイナス面が出ています。

 しかし、「人のためを思った ポリコレ」は「配慮を生む考え」として、プラス面に働きます。

 

 今回 取り上げる

「貧乏ゆすり」

「健康ゆすり」

 というコトバですが、これらに関してはポリコレ的な考えを持って、「貧乏ゆすり」という表現を避けて「健康ゆすり」にすべきという記事です。

 ちなみに、「貧乏ゆすり」以外の呼び方として「膝ゆすり」「貧乏揺(びんぼうゆ)るぎ」「貧乏振(びんぼうぶ[ふ))るい」などのコトバがあります。

 


【”貧乏ゆすり” 意味】

(三省堂 大辞林 第三版より)
すわっているときに、体の一部、
特にひざなどを絶え間なくゆすること。
貧乏ぶるい。

 辞書は ↑の説明しか ありませんが、

一般的にこの言葉を使う場合は

「座りながら体を揺らすこと」への

[悪口・誹謗中傷・差別・偏見]など

するために使われています。

 

 

【貧乏ゆすり 語源説】

※注意:信頼できる出典なし、

あくまで一説と心にとめるように。

参考:wikipediaより 
A:貧乏人が寒さに震える様子から
B:貧乏人は高利貸しに取り立てされる際に足をゆすることが多かった
C:江戸時代に足をゆすると貧乏神に取り付かれるといわれてた
D:貧乏人がせかせか動いているように、高貴な人からは見えた
E:貧乏人が緊張のあまり、足をゆすっていたから

 

 

 

▼"貧乏ゆすり" 様々な表現

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・健康ゆすり:

医学界も推奨する呼び名

肯定的に捉える

 

・膝ゆすり:

ポリコネを意識した中立的な表現

行動を そのまま表す。

 

貧乏揺るぎ:

辞書に[貧乏ゆすり]と同じような

意味として記されている。

差別的なのは相変わらず。

 

・貧乏振るい

辞書において[貧乏ゆすり]の説明欄で

別名として乗っている。

差別的なのは相変わらず。

 

 

 

 

貧乏ゆすりという表現の問題点

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別記事にて詳しく説明しますが、[貧乏ゆすり]という言葉には「大きな問題点」があります。



 

それは・・・

A:ポリコレ(差別・偏見)

B:健康寿命を下げる

C:別の表現が浸透せず

        ↑

の3つです。

 

 

▼A:ポリコレ(差別・偏見)

 

ある動作を行う人に[貧乏]]というレッテルを貼り、膝を揺するという動きをする人を差別的に見てます。

また、[膝を揺する人はきっと貧乏だ!]という偏見も見て取れます。

 

 

▼B:健康寿命を下げる

貧乏」というレッテルを貼り、

膝を揺することを抑制すると、

国民全体の健康度が下がります。

 

”ひざゆすり”の健康に良いところ

・【血液】全身に行き渡る

・【足】むくみ減る

・【軟骨組織】再生

エコノミークラス症候群予防

        ↑

これらの健康効果を人間の体は

本能的に知っています。

DNAが知っています。

 

その健康になるためのDNAを

否定して不健康へ導くのが、

[貧乏]という言葉です。

 

[貧乏]というマイナス言葉を入れて、

日本人に体にいいことをやらせない。

つまり

[日本人を不健康させる]

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日本人を不健康にさせるという意味で

ある動作の名前に[貧乏]という言葉を

入れるのは反日活動とも言えます。

 

 

▼C:別の表現が浸透せず

結構 前から日本の医者も

[膝をゆすること]を よいことと

語っています。

 

しかも、

健康ゆすり」という良い方向を

意味するネーミングを意図的に

用いている医者がいるのに、

相変わらず差別好きの日本人は

貧乏ゆすりという言葉を使います。

健康揺すり浸透してほしいですね。

 

 

▼「健康ゆすり」は悪いこと?

結局のところ、

・する場面

・程度

の2つが重要だと思います。

 

人に迷惑をかける健康揺すりの場合は

「貧乏ゆすり」というネーミングで

呼ぶのは有りだと思っています。

 

しかし、

さらに改善するなら、

実際に[ジャマ・迷惑]レベルで揺れている

というのなら、

・迷惑ゆすり

・ジャマゆすり

というネーミングの方が

[差別的な表現]ではなくなると思います。

 

健康揺すりでは極端に褒めすぎてて、

激しく揺らす人が出てくるという危険を

感じてる場合はヒザユスリという

ネーミングがいいと思います。

行動そのものの名付けなので、中立的な

表現となっています。

 

 

[膝を揺する]から[膝ゆすり]

わかりやすい!!

 

<参考記事>

貧乏ゆすり健康法:筋肉運動量はウオーキングをしのぐ 足のむくみや冷え性にも効果が期待 : J-CASTニュース

 

 

 

www.morino-seitai.com

 

  

 

 

 

 

 

▼オマケ:目障りな動作に「貧乏」をつけると

 

 「貧乏ゆすり」という差別的な表現を許す人の中に、「ひざゆすり が 目障り」だから、それを悪く言うために、「貧乏ゆすり」呼びでいいと考えてる人もいます。

私もそこそこは同意できるのですが 、「目ざわり」というのは主観を含みます。特に動いてるものならなんだって「目ざわり」と感じる人もいるでしょう。

 その主観によって、「人のなすことが目ざわり」と感じたならば、「スマホ操作」を「貧乏スマホ」と呼ばれても文句は言えません。こういった問題を避けるため、「過度な しぐさ」に対してしか「貧乏〜」と呼ばないという習慣に日本がなっていけばいいと思います。

 しかし、その「過度な」という表現も、人によって「普通」が異なるため、難しいのです。つまり、軽はずみに人のしぐさ否定をするのは危ういと考えられます。

 

【「貧乏〜」という表現が増えた世界】

スマホ操作→貧乏スマホ

・肩コリほぐしの「肩回し」→貧乏回し

・柔軟運動→貧乏体操

・普通の呼吸より大げさな「深呼吸」→貧乏呼吸

 

 



 

onbin.hateblo.jp

 

<とは・送り仮名ブレ>

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