▼許される略・許されない略
【多くの場合、許される略】
・日常会話で「USB」と略す
・職場でUSBメモリー以外の抜き差しする機会が少ない場合【多くの場合、許されない略】
・職場で「USB」が多種多様で差し替える機会が多い
・全国的な報道での略
・影響力を持つ場合
・一方的な発信の場合
今回の記事を簡易的にまとめたものです。
上の情報を個別に説明していく記事です。
▼USBメモリー⏩USBの略を許せるか
日本語に限らず、多くの言語は省略表現が大量にあります。
そして、略には許せる略・許せない略などが別れています。
「大多数が許せない略」
「日常会話でなら許せる略」
「影響力を持つ側が略す場合は許せない略」
【URL】https://onbin.hateblo.jp/entry/tng0usb_memory
▽日常会話で「USB」と略すのは許されるか
これは、多くの人が「許す略」だと思います。
そもそも会話という時点で、「それってUSBメモリー禁止ってことかな？」と気になったら、すぐさま質問できますし。
▽職場で「USB」と略すのは許されるか
これは、その職場が頻繁に「USBメモリー」を「USB」と略しているなら許されるでしょう。
また、USBマウス・USBキーボードなどは常時つけているから、抜き差しする機会が多いのがUSBメモリーだけなら、略しても許されるでしょう。
しかし、USB端子にいろんな機器を抜き差しする機会が多い職場であれば、"どのUSBが禁止"なのかハッキリさせないと困るので、許されない略となるでしょう。
職場の略も「対面会話での略」であることもありますが、質問がしにくい状況だったり、あとから疑問が浮かぶ場合もありますので、しっかり略でも大丈夫な環境じゃない限りリスクがつきまとうと言ってもいいでしょう。
▽全国的な報道だから許されない略
さて、毎日新聞という大手新聞社が「USBメモリーは全面使用禁止」と書かずに、「USBは全面使用禁止」と略した形で書くことについては どうでしょう？
この場合は、日本中の人が読む可能性が高い大手新聞社のニュースということもあって、【この略を普段から使う間柄】という関係ではなくなります。
「全国の大衆は どう 受け取るか」
これを考慮した見出しつくりをする必要があるハズです。
▽影響力を持つから許されない略
そこらへんの怪しい個人サイト・SNSなどの出典がない怪しい情報よりも、大手新聞社の情報を信じるが一般的な思考回路です。
大手新聞社が「略すことによって意味が変わる略」をしてしまうと、その略された形の意味で大衆が信じて受け取ってしまう可能性・割合が高くなってしまいます。
▽一方的な発信だから許されない略
日常会話では許されるかどうかのところでも語りましたが、【会話での略の場合は、相手が疑問に思ったら、即時質問可能】です。
しかし、記事・テレビのニュース・動画などでの報道の場合は、「一方的な発信」になります。
そういった一方的な発信から受け取った疑問点は、聞いたその場で解消できないため、【字面を直接受け取らざるを得ない・字面を一時的に正しい情報とするしかない】という問題がおきます。
だからこそ、一方的な発信をする側は、気をつけなければいけません。
さらに、大手新聞社の記事となると、影響力・権威持ちのメディアということで、見出しづくりは 何重にも気をつけなければいけないハズです。
▼おわりに
もう一度、許される略・許されない略を まとめてみます。
【多くの場合、許される略】
・日常会話で「USB」と略す
・職場でUSBメモリー以外の抜き差しする機会が少ない場合【多くの場合、許されない略】
・職場で「USB」が多種多様で差し替える機会が多い
・全国的な報道での略
・影響力を持つ場合
・一方的な発信の場合
このように、いろんな立場・相手・間柄などによって、「許される略・許されない略」という判断が変わります。
こういったゼロヒャク思考とは異なる多角的な視点を持つことが大事です。
kojinnsaito
※自虐みたいになりますが、和語の里みたい個人サイトよりも大手報道機関の情報を信じるのが普通の思考回路です。
【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=6801883189073458313
【KEYWORD ZONE】tng0usb_memory_yuruseruka
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