和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

連語の1漢字化 辞典風 ま行「ま〜も」。鼻向け→餞(ハナムケ)。引き率る(ヒキイル)→率いる。【日本語の多くの語源は複数の漢字からなる連語・複合語】

▼1漢字化 辞典(Data)

【M Ma ま】

まこと;真事・真言;誠;18→13・17→13;kksg 1knj;精選版 日本国語大辞典「まこと【真・実・誠・信】」にて、 (ことば、事柄などの意を表わす「こと(言・事)」に、接頭語「ま(真)」の付いたもの)と説明されている。
まつりごと;祭り事;政(まつりごと);21→8;kksg10

【M Mi み】

みかど;御門;;帝;20・17→9;kksg10;697年の文に「天皇の居所・政府」を意味する言葉として用いられ、1028-92年ごろの「栄花」では天皇の意味で使われる。

出典:精選版 日本国語大辞典「御門・帝」
③ 特に、天子・天皇の居処。朝廷。政府。政庁。
続日本紀文武元年(697)八月一七日・宣命天皇(すめら)が朝庭(みかど)の敷き賜ひ行ひ賜へる国の法を過ち犯す事無く」
④ 天子、天皇の位。帝位。皇位
※栄花(1028‐92頃)月の宴「十一の御子寛明の親王と申しける、みかどにゐさせ給ひて、十六年おはしまして後におりさせ給ておはしましけるをぞ、朱雀のみかどとは申ける」

みちひく・みちびく;道引く;→;導く(みちびく);18→16;kksg 
みづうみ・みずうみ;水海;→;湖;14→12;kksg
みつから(みづから・みずから);身つから(身づから・身ずから);自ら;デジタル大辞泉小学館)「みずから〔‐づ‐〕【自ら】」によると、《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》;17→9;kksg5
 デジタル大辞泉【み‐ず‐から〔‐づ‐〕自ら】 の解説によると、《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》とあります。説明通り、[から=そのもの]という点で考えると、[から]の漢字は[柄]あたりと考えられます。そのため、漢字表記の部分に[身つ柄]も載せさせていただきました。[柄]の意味に[本来備わっている性格・性質。本性。]があり、[そのもの]と同じです。
みはり;atj 1knj ddj;見張り;瞠り・哨;デジタル大辞泉「みはる【見張る】」での意味「目を大きく開いて見る」「注意深く目を配って監視する」がある。前者の意味説明に「瞠る」とも書くと説明されている。「哨・瞠」で「みはり」と読ませるのは わかりにくいしあえて当て字する必要性は感じない。デジタル大辞泉「しょう【哨】[漢字項目]」=見張りをする・見張り番。デジタル大辞泉「どう【瞠】[漢字項目]」=目を見張る※訓読み「みはる」。;kotobank.jp/word/見張・瞠-2085590、kotobank.jp/word/目を張る-2086886
みはる;atj 1knj;見張る;瞠る;参照「みはり」。
みまはる・みまわる;見回る→邏る(みまわる)、15→25;kksz
みや;御屋;;宮;x→x;kksg
みやこ;御屋処・宮処;→;都;x→x;kksg



【M Mu む】

むしばむ;虫食む→蝕む(むしばむ)、19→19;kkse oso

【M Me め】

めかけ(養う非正妻);ddj rym4 1knj atj ofcari;目掛け;妾;「正妻のほかに、愛し養う女性」の意味での「メカケ」は辞書に由来が記されていて、 《目をかけるところから》とある。

【M Mo も】

もち;ddj onbs 1knj atj;もちいい→もちい→もち;糯飯→糯い→糯・餅;デジタル大辞泉小学館)「もち【餅】」に《「もちい」の略で、糯(もち)で作ったものの意》とある。そのモチイとは「もち(餅)」に同じである。「もちい〔もちひ〕【▽餅】」を見ると《「糯(もち)の飯(いい)」の意》とある。よって、もちいい→もちい→もち;糯飯→糯い→糯・餅。もち【餅】=糯米もちごめを蒸して臼でついて、種々の形にまとめたもの。デジタル大辞泉 「もち【×糯】」にて【米・粟・黍きびなどで、炊いたときに粘りけが多く、餅もちを作ることができるもの】とある。もとが糯飯と考えれば、餅という1漢字化とも見れる。
もちゐる・もちいる;持ち率る→用いる、26→10;kksz;デジタル大辞泉「もち・いる〔もちゐる〕【用いる】」には、《「持ち率(い)る」の意》と書かれている。「用にあてて使う。使用する。」などがある。
もてなす;持て成す→饗す(もてなす)、21→25;kksz
もとどり;本取り;;髻;;oso;語源・意味参考「デジタル大辞泉 」。意味は「髪を頭の上に集めて束ねた所。また、その髪。たぶさ。」


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