和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

やまとことば・和語・日本語に関する情報をデータ化・日本語の問題点解説。語彙力・難読漢字クイズなどによる教養アオリの否定など。

About 当ブログの方針

私たちが目標にしていること

 

・和語のデータ化

既存情報をデータ化、データをどのようにとるか、私たちの表記方法は独自のやりかたでいろんな活用ができる。

 

・データを論理的かんがみ

日本語について語る人は多くいますが、結論を感情によって揺るがされているように見えますが、そうならないような考え方を持つ。

 

・データもとに新たに問ふ

データ同士の関連性見出す。

 

 

上に[私が目標にしていること]と書きましたが、それは同時に[私がすべきこと]でもあり[私だからできること]と考えてます。

 

 

【かんがみる-鑑みる 意味】
他動詞マ行上一段活用{み/み/みる/みる/みれ/みよ}照らし合わせて考える。出典太平記 一〇「臣が忠義をかんがみて」[訳] 私の(今までの)忠義を照らし合わせて考えて。◆「かがみる」の変化した語。

 

 

<日本語の真理>

私たちがまとめてるのは[既存の和語ともどもの関連性]、根拠どうこうではなく事実を集めてまとめてます。しかし、その事実自体は出典を可能な限り明記しています。出典などを明記してないのに、「これが正しい」と断定してる記事を見かけます。それらを反面教師として[定義・主観・ルール・ならわし]などを区別して記事を書きます。

 

 

<事実を重点的に集めてる理由>

・ルールとして扱われていることが真理とは計れない

・古い言葉の語源は残ってないことが多い

・正しいというのは状況・時代によって変わる

             ↑

つまり、「これが正しい」と断定するよりも[事実を集めること]がよしと考えています。

 

 

 

▶書き方の注意点

▽引用時の書き換え

 コトワリとして、引用時に意味を書き換えるようなことはしません。

 データとしてまとめるために、辞書の情報を多く引用しています。ただし、辞書上の字面そのままで引用(コピペ)した際に、わかりにくい・見にくいということがあります。

 それは、

・例文の横棒「ー」

・見出しの活用部の「‐」

・見出しの歴史的仮名使いの「‐」「〔 〕」

 

▽例文の横棒「ー」

 辞書上では、例文や出典文献に「ー」と書かれていることがあります。たとえば、デジタル大辞泉で【平らか】の意味3は「心が穏やかなさま」ですが、その意味で使われている文献が出典文献として文とともに記されています。
「苦のなさそうな—な寝息が」

 と辞書上で記されていますが、

「苦のなさそうな平らかな寝息が」

 と書き換えている場合があります(引用時)。

 

▽「‐」「〔 〕」

・見出しの活用部の「‐」

・見出しの歴史的仮名使いの「‐」「〔 〕」

 

 辞書の見出しを見てみると、<たいら‐か〔たひら‐〕【平らか】>という書き方がされています。このときに<たいら‐か〔たひら‐〕>の部分は、活用や歴史的仮名使いの知識がある人なら、なんのことかわかりますが、そうでない人にとっては「疑問???」が浮かぶことがあります。

 そこで、

出典:デジタル大辞泉たいら‐か〔たひら‐〕【平らか】

 と書くところを

出典:デジタル大辞泉たいらか・たひらか【平らか】

 と書き換えています。