罵り・怒り・嘆き などで、
😡「クソッタレ!」
というコトバを耳にしたことがあるでしょう。
この「クソッタレ」は由来の一説として「
しかし、実際の用法は 「その字のごとく」ではありません。
「その字のごとく」というのは、「💩糞を垂れる」の意味で使うということで、その使い方は主流ではないですよね。
▼「クソッタレ」の使われ方
【例 下に見る】所長😎「あのクソッタレどもには、雑用でもやらせとけ!」
【例 怒り】😡「なんて、失礼なやつ。クソッタレめ!」
【例 嘆き】😥「大当たりゼロ。2割も戻ってこなかった。クソッタレ〜…」
などがあります。
実際に「クソを垂れる」を表すのに使うのは主流ではありません。
上で紹介したような使い方が主流です。
※他の用法は、別記事でまとめる予定。
▼物理的クソッタレ
😕 (実際にクソを垂れるという「物理的クソッタレ」なんて、耳にすることはないだろう…)
つい最近のニュースで「物理的クソッタレ」が現れたのです。
▽事件は焼肉店で犯人は県議らが疑惑にあがる
文春オンライン「https://bunshun.jp/articles/-/54721」で焼肉店に“人糞”が放置された事件について書かれていました。
詳しい情報は、上記URLからお願いします。
【簡潔に何が起こったかを説明】
議員らが食事していた席があり、議員らが帰ったときに席を見たら、
クソが床に落ちていた。
つまり、「焼肉屋に"糞を垂れた"人がいた」ということです。
▽珍しく物理的意味が当てはまった例
「クソッタレ」というコトバは実社会どころか、創作物(ドラマ・小説・マンガ)などでも、物理的な意味として使うことは 極めて珍しいことです。
ふつうは、罵りなどで「クソッタレ」という言葉を相手にぶつける際に使います。
相手は実際にクソを垂れていなくとも、「クソを垂れるような未熟者・品のない者」として扱い罵倒するコトバです。
それが、物理的意味での「クソを垂れる」の意味である「クソッタレ」な事件が起こったのです。
▼おわりに
「くそったれ」という言葉を記事にしようとしたら、思いのほか 書くことが多かったです。
そのため、いくつかの記事でわけようと思います。
【分ける記事の内容】
・語源で見た「クソッタレ」とは何か
・「クソッタレ」の用法まとめ
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くそたれ、糞垂れ、クソタレ、kusotare
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