今回の記事は、
「マチで見かけたステキな手書き」
というテーマです。
・
マチ を出歩く中・向かう途中の車内(バス・電車など)
・店のお知らせ書き
・手書きの手紙
・手書きの文書
・手書きで撮影され公開されてる画像
・ポスター(実物・画像)
などから、良いと思ったものを紹介する記事です。
ただし、実際の文字をそのまま写真撮影して公開するとなると、著作権にふれるため、デジタル文字を加工して手書きを再現したものになります。
▼豪華なパック
特筆する部分として、「ック」の部分があります。
デジタル文字は正方形で文字同士が区切られています。
※上の画像で言うところの「薄黄色」「薄紫色」の部分。
その領域が重なることは普通※ありません。これが手書きならば、重なりを気にしなくていいので文字詰めにより「シュッとしてタイリッシュな文字」に見えます。
※ここでいう普通とは、初期に入っているテキストエディタ・ブログ編集画面などの文字入力・SNSでの文字入力などの話。
※PSDなどのデザイン系のソフトを使うと、文字間隔を狭めたりすることができる。
当たり前ですが、デジタル文字にありがちな正方形のおデブちゃんな文字じゃないので、文がしまって見えます。
そもそも、正方形のおデブちゃんが許されるのは画数の多い漢字であって、ひらがな・カタカナなどは正方形のスペースを使うとなると「スカスカ」になってしまいます。
つまり、その「スカスカ」なさまが「ダサい」という印象を植え付け、ひらがな・カタカナではなく、漢字でなくていいところでも漢字を使う人が増える原因にもなります。
▼人と会う
↑
個人的には手書きの「う」の細さ・長さ・漢字との比率などが好みです。
この画像の文字を「ブラウザ」や「ブログの標準指定されているフォント」で表示した場合…
人と会う
です。なんかマヌケ…
▼デジタル文字での不自然な部分
【人】
・「人」が左右対称※参考
【人と会う】
・助詞や送り仮名がデカい
▽手書きによってイケてる部分
この画像の「人と会う」では、助詞や送り仮名が小さかったり細かったりで美しい。
【「人と会う」の手書きの特徴】
・「人」が左右対称ではなく、左線が長い
・助詞や送り仮名を小さめ
・「と」の上の棒を長い
・「う」を細長い
・全体的に少し縦長い
・等幅ではなく、文字種や品詞などによってのサイズも違う
▼助詞や送り仮名がデカイ=等幅フォント
等幅フォントとは、全角1文字1文字の大きさ(使用領域)が等しいフォントのことです。
文字とは手書きの感覚では1文字1文字サイズが異なるのに、等幅フォントだと、使用領域がおなじになってしまいます。
これと似たものとして、原稿用紙があります。
【原稿用紙の特徴】小さい「ょ」だろうが、細長い「う」だろうが、複雑な漢字「鬱・嗜・擬」などと使用領域が同じ。
このような特徴の用紙をつかっていき、その書き方が染み付くと、ひらがなも漢字も手書き時に同じサイズで書くようになっていきます。
これが「原稿用紙症候群」です。
※参考
▼おわりに
今回のように、「手書きの特徴をデジタル文字と比較」というのを記事にしていくつもりです※不定期。
それによって、デジタル文字の問題点・日本語区切り問題も同時に伝えられるため、今後の「分かち書き」「基礎漢字」などの記事で語る上での材料にしたいと思います。
【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=13574176438081912215
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