▼漢字「人(ひと)」は「左線が長く、右線が短い」
「
という字は、左線が長く、右線が短いという特徴の漢字として、小学生のころ 習った人が多いと思います。
しかし、みなさんがお使いのスマホ・パソコンなどでフォント設定を変えないで、標準のフォントで表示すると…
「
こんな表示になります。
🤔「なんか、左右対称じゃないか?」
▽「人(ひと)」の漢字をフォント別に比較
「人(ひと)」の漢字をフォント別に比較した画像を下に貼りました。
「ゴシック」「明朝」などの「メジャーなフォント」ですら、不自然な左右対称文字になっています。。。
・游教科書体
・藍原筆文字楷書
などの、標準フォント(デフォのフォント)ではないフォントでしか、日本人の書く「ひと」の漢字を再現していません。
▼デジタル機器の日本語軽視問題
デジタル機器、デジタルデータの中で、日本語が軽視されていると感じます。
今回 メインで取り上げたのが、漢字そのものが不自然な書き方で収録されているというものです。
他にも、違和感のあるもの・違和感を生むものがあります。
【日本語を不自然にするデジタル化の要素】
・標準フォント
・ひらがなデカすぎ問題
・助詞を小書き(微妙に小さく)する文字がない
・第一変換候補で入力しがち
・変換候補の上位に当て字が出る
・スペースが全角主体
・文字の幅が正方形
・「ひらがな、カタカナ」が デブ
※デジタル化が言葉を殺す
▼何も特殊なフォントではない。
🤣「はっはっは! 冗談はよせよ。
左右対称に書くわけないじゃないか。
キミが変な設定にしたんだろ!?」
😅「いや… 設定変更してません。」
😨「え? 本当?」
▽Webブラウザの標準フォントを確認
Webブラウザの標準フォント※を「iPentec」で確認してみたところ…
※デフォルトフォント
【Windows】
【Mac】
ヒラギノ角ゴシック W4・ヒラギノ明朝 ProN W3・ヒラギノ角ゴシック W3・ヒラギノ明朝 ProN W3・ヒラギノ明朝 ProN W3・Osaka
などが使われているようです。
参照「https://www.ipentec.com/document/web-web-browser-default-font」Webブラウザのデフォルトのフォント
これらのフォントは、設定を変えなければ表示されるフォントであり、多くの人が目にすることになる「メジャーなフォント」ということです。
▼オマケ:「人(ひと)」が左右対称なら「はいる」は?
人の漢字に似ている「入る」の「入(はい)」ですが、どのように表示されるか、「ヒラギノ角ゴシック」を確認してみました。
上に画像を貼っていますが、
「
「
の 表示の違いとして、「はいる」の漢字は、左右対称の形に "左に伸びる横棒"を 足したものとなります。
これも、「小学生で習った書き方と違うぞ!」と 思った人が多いと思います。
日本人が一般的に習う「入(はい-る)」の書き方は、右線が長く、左線が短いという「人(ひと)」の逆版です。
kw:
【ひょうき 日本語表記問題】
にほんごひょうきもんだい・にほんこひようきもんたい・日本湖費用鬼門体・ニホンゴヒョウキモンダイ・nihonngohyoukimonndai、nihongohyoukimondai、日本語表記問題
【ひょうき 日本語フォント問題】
にほんごふぉんともんだい・にほんこふおんともんたい・日本古布音とモン対・ニホンゴフォントモンダイ・nihonngofonntomonndai、nihongofontomondai、日本語フォント問題
【ひょうき 原稿用紙症候群】
げんこうようししょうこうぐん、けんこうようししようこうくん、健康用紙使用校訓、ゲンコウヨウシショウコウグン、gennkouyousishoukougunn、genkouyousishoukougun、原稿用紙症候群