辞書に収録されているコトバの中で、「が・は・の」などの助詞が含まれているコトバをまとめたものです。
結果的に、
・ジョヌカ(助詞抜き漢字表記)
・セヌカ(接頭辞抜き漢字表記)
なども収録されています。
【ジョヌカ例】「
【セヌカ例】「
【H】
はなのしずく;jnkno josi ssn;花の雫;精選版 日本国語大辞典にて「花からしたたり落ちる露」。※古今(905‐914)物名・四二二「心から花のしづくに〜」。
のきのしずく;jnkno josi ssn;軒の雫;精選版 日本国語大辞典にて「軒の端から落ちる雫・雨だれ・軒の玉水」。書陵部本恵慶集(985‐987頃)「ふりにふる宿にもあるかな梅の花のきのしつくも〜」。
【Hi ひ】
ひにひに;jnksaitei jnk atj 1knj;ひにひに;日に日に;(大唐西域記長寛元年点)日(ひにひに);大唐西域記長寛元年点(1163)七にて、「日(ヒニヒニ)一鹿を輸(いた)さむと願ふ」という文がある。読みにくいにもほどがある。なぜ、そこまでして1つの漢字に読みを集約させたがるのか? そんなに助詞を書きたくないのか?;20230614
ひのあし;ssn josi;日の脚;① =ひあし(日脚)①。② =ひあし(日脚)②。
精選版 日本国語大辞典「ひ‐あし【日脚・日足】」
〘名〙
① 雲などの切れ目や物の間から差し込んでくる日光。また、ひざしを比喩的にいう。日のあし。
※後二条師通記‐永保三年(1083)二月一〇日「申時微雨、漢天雲収、日脚曜輝」
② 太陽が東から西へと移る動き。その速度。時間の経過。また、その動きとともに移動していく光線。転じて、昼間の時間。日のあし。
ひのこと;jnk josi;火の事;火事;「火の事(ひのこと)」というコトバは昔使われていたが、「火事(かじ)」という音の軽いコトバが生まれたため、使われなくなった。また、「火の事」と書かずに「火事」と書いて「ひのこと」と読ませようとしても、「かじ」が浸透しているので、ジョヌカが さらに「ヒノコト」を使わなくなるキッカケとなったのだろうとも考えられる。
ふじのたもと・ふぢのたもと;josiari jnknasi;藤の袂;藤衣 (ふじごろも) のたもと・喪服のたもと・藤衣。;dictionary.goo.ne.jp/word/藤の袂/#jn-192467
へ・〇〇のへ;〇〇の戸;〇〇戸;jnkmap igg;糠部(ぬかのぶ)郡を九部に分ける。部(べ)→戸(へ)に転訛。二戸・三戸(さんのへ)・・・・「九戸(くのへ)」まである。「九戸(くのへ)」=岩手県北部、九戸郡にある村。
【M】
まなこ;kngnasi jnk;眼;目な子;古文辞書 格助詞「な」参照
みつあひ・みつあい;kngari jnk;三合ひ・三相;三つ合ひ・三つ相; 三合ひ/三相(みつあい)の意味 - goo国語辞書
みつば;kngnasi jnk;三葉;三つ葉; デジタル大辞泉には「みつば」は「三つ葉」で見出しが作られているが、「みつばうつぎ」は【三葉空木】で見出しが作られている。「みつばあおい・みつばがしわ」は【三つ葉葵】 【三つ葉柏】で見出しが作られている。
みつみ;josiari jnknasi ddj;三つ身;4歳前後の子供用着物。身丈の3倍で前後の身頃 (みごろ) ・衽 (おくみ) を裁つのでいう。便宜上「助数詞」も「助詞を含むコトバ」として扱う。;dictionary.goo.ne.jp/word/三つ身/#jn-212546
みなと;kngnasi jnk;港;水な門;古文辞書 格助詞「な」参照
みなみのうおざ;josiari jnkari;南の魚座;南天の星座の1つ。水瓶 (みずがめ) 座の南にあり、10月中旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)「Piscis Austrinus」。;dictionary.goo.ne.jp/word/南の魚座/#jn-212897
みなもと;kngnasi jnk;源;水な元;古文辞書 格助詞「な」参照
みほのまつばら;josiari jnknasi;三保の松原;静岡県静岡市清水区の、駿河湾に延びる砂嘴 (さし) にある松原。平成25年(2013)「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一つとして世界遺産に登録された。;dictionary.goo.ne.jp/word/三保の松原/#jn-213267
みやぎけんいしのまきし;宮城県石の巻;宮城県石巻;jnkmap;市文字通り読めば、「宮城県石巻市ミヤギケンイシマキシ」ですが、助詞「の」が読みについてあり、「いしのまき」となっている。
【Y】
やつちゃ・やつぢゃ・やちじゃ;ddj imegari jkn 2knj imegnasi ofcari;八つ茶;八茶;辞書上の表記は非ジョヌカ「八つ茶」。ウコギ科の常緑低木・「八つ手網」の略。
やつで;ddj imegari jkn 2knj;八つ手;八手;辞書上の表記はジョヌカ「八手」。日の長い時分、午後2時ごろにとる軽い食事。おやつ。
よととも;josiari ddj hns助数詞;世と共;よととも=常日ごろ・明けても暮れても、いつも・始終。「―に、恋ひわたる人の形見にも」〈源・手習〉。
【R】
りょうのしゅうげ;ddj kym jnkno book;令集解;養老令の私撰の注釈書。859~877年ごろ成立。
【記事編集用Link】
https://blog.hatena.ne.jp/peaceheart/onbin.hateblo.jp/edit?entry=4207112889935953277
【KEYWORD ZONE】
じょぬか、しよぬか、jonuka、zyonuka、ジョヌカ、(助詞抜き漢字表記)、女糠、助糠、女奴賀
じょぬかじてん、しよぬかしてん、jonukajitenn、zyonukajitenn、ジョヌカ辞典、助詞抜き漢字表記辞典、女糠辞典、助糠辞典、女奴賀辞典
じょしぬきかんじひょうき、しよしぬきかんしひようき、しよ死ぬ気管支費用期、ジョシヌキカンジヒョウキ、女子抜き漢字表記、助詞抜き漢字表記
おぬか、オヌカ、小奴可、onuka、オヌカ(送り仮名抜き漢字表記)
せぬか、セヌカ、セヌか、背ぬか、背中
せつとうしぬきかんしひようき、窃盗しぬ気管支費用期、セットウジヌキカンジヒョウキ、せっとうじぬきかんじひょうき、settoujinukikannjihyouki,接頭辞抜き漢字表記、
josiarikotoba、じょしありことば、しよしありことは、しよしアリコとは、ジョシアリコトバ、女子アリ言葉、助詞あり言葉、助詞アリ言葉、助詞ありコトバ、助詞アリことば。
じょしをふくむことば、しよしをふくむことは、詩芳を含むことは、ジョシヲフクムコトバ、josiwohukumukotoba、女子を含む言葉、助詞を含む言葉、助詞を含むことば、助詞を含むコトバ