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そのKWとは、いくつかの「文字入力」の方法を想定したものたちとなります。
入力方法の数だけ、一つのコトバから生まれる表記も増えてしまいます。そのため、同じコトバで調べてるつもりでも検索されないことが起きてしまいます。
「文字入力」と言っても、さまざまな入力方法が想定されますので、この記事ではそれらを簡易的にまとめていきます。
▼さまざまな「文字入力」の方法
【デバイスの違い】
・パソコンから
・スマホから
【入力切り替えの違い】
・ローマ字かな入力
・英数字入力
など
※英数字入力は以外としてしまうことがあります。なぜかというとPCで入力時にブラインドタッチをしない場合は、キーボードを見ながらの入力になり、ローマ字かな入力のつもりが英数字入力になっている場合があり、確定キーを押してそのまま検索することがあるからです。
【変換】
・無変換:すべて ひらがな
・F6:すべて ひらがな
・F7:すべて カタカナ
・F10:すべて ローマ字
・通常変換(一発):IME準拠の表記
・通常変換(修正):正しい表記になるよう変換候補から選んだり、分けて変換する
など
【スマホでの入力】
・「牛乳」を出すのに「きゆうにゆう」と入力
・「牛乳」を出すのに「ぎゆうにゆう」と入力
・「牛乳」を出すのに「きゅうにゅう」と入力
・「牛乳」を出すのに「ぎゅうにゅう」と入力
など
※スマホの予測変換では、「牛乳(ぎゅうにゅう)」を出力したいときに「きゆうにゆう」と入力すれば「牛乳」も変換候補に出てくる。これは、濁音・促音・拗音にしない入力でも、濁音・促音・拗音にした場合の変換候補も用意されているからです。ただし、機械側もすべてを網羅しているワケではないようです。
▼検索が想定される表記
前置きが長くなりましたが、ここから説明するのが「和語の里 的 KW」の 例 です。
「何かの飲み物と比べて牛乳が特に好きな人の話」の記事を書くのであれば、「牛乳派」というコトバが使われるかもしれませんし、検索する人もそれで検索するかもしれません。
そこで、「牛乳派」を例にすると下のような入力が想定されます。
・ぎゅうにゅうは
・きゆうにゆうは
・ギュウニュウハ
・gyuunyuuha
・牛乳は
・牛乳派
↑
このようにKWを記事に載せることになります。
これらの具体的な表記を要素として表したのが下のまとめです。
【和語の里 的 KW】
・読み(ひらがな)
・読み(ひらがな スマホ※)
・読み(カタカナ)
・読み(ローマ字)
・変換後(一発変換)
・変換後(正しい表記)
↑
これらが、和語の里がKWつくりの上で揃えておきたいと思っている表記です。
kw:
ひょうきぶれ・ヒョウキブレ・ひょうきゆれ・ヒョウキユレ・表記揺れ・表記ゆれ・表記ユレ・表記ぶれ・表記振れ・表記ブレ・hyoukiyure・hyoukibure、カタカナ日本語、かたかな日本語、片仮名日本語