和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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【連用形名詞 辞典風】か行「乾き・塊(固まり)・ゴネ・コケ(こける)」【日本語の土台とも言える連用形、国語、RYM、意味】

 [連用形]は、特異な存在で、「名詞的用法※」で使われることがあります。
※「光る(ヒカる)」に対する「光り・光(ヒカリ)」のようなものです。

 他にも「連用形名詞・名詞法」などとも呼ばれています。

 それらを「Database(データベース)」のようにまとめていく記事です。
【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ta
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0wa
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▼連用形名詞 Database※不定期更新

【K Ka か】

かきこみ;書き込み;書き込む;例=書き込みが残っている。
かきしるし;書き記し;書き記す;例=書き記しがある
かきつづり;書き綴り;書き綴る;
かきつらね;書き連ね;
かきとめ;書き留め;書き留める;senkyo;「書留・書き留め・書留め」どれで書いても「郵便物の送り方の1つ」として捉えられてしまう。[心覚えのために書きしるしておく]の意味の名詞化として[書き留め]としても前者に捉えられてしまう。

出典:デジタル大辞泉「かきとめ【書留】」
郵便物の特殊取扱の一。郵便局が引き受けから配達までを記録し、途中で亡失や棄損があった場合は一定の範囲内で損害を賠償する。一般書留・現金書留・簡易書留の3種類がある。書留郵便。→特殊取扱郵便
出典:デジタル大辞泉「かきとめ【書(き)止め】」
文書の末尾に書く語句。書状では「恐々謹言」「謹言」、下文 (くだしぶみ) では「以下 (もってくだす) 」など、文書の様式によってだいたい決まっている。
出典:デジタル大辞泉「かきとめる【書(き)留める】 」
[動マ下一][文]かきと・む[マ下二]心覚えのために書きしるしておく。「注意事項を―・める」

かけおち;駆け落ち;駆け落ちる;
かけだし;駆け出し;駆け出す;ong;[お駆け出し]の表現は極めて少ない。検索すると結構数は出ますが、「はにお@駆け出し古墳めぐりすと (@haniwo1910)」というTwitter Accountを拾ったり、「お!駆け出し〜」みたいな文言も拾ってしまっている。
xかけつけ;駆け付け;
かさねがさね;重ね重ね;重ねるx2;mltj;こういった畳語も、他の連語と同じく連用形です。[早々・早生まれ]などは語幹のみで連語

mltjタグ=MuLTi+畳語-Jougo*1

かたまり;塊・固まり;固まる;;[固まる]の連用形[固まり]が[1漢字化]されたのが[塊]表記。;固まり
かたやぶり;型破り・形破り;型を破る・形を破る;
かひもどし・かいもどし;買ひ戻し・買い戻し;買い戻す;rymr ktyari
からまはり・からまわり;空回り;空回る;rymr ktyari
からみ;絡み;絡む;otka;検索してみると[お絡み]という表現を使う人は意外にもいた。;
かわき;乾き;乾く;;喉の渇きが激しい

【K Ki き】

きまり;決まり;決まる;otk rymt;決まりが悪い
きり;切り・キリ;切る;otk rymt;キリのいい切りのいい
きょうざめ・きょうさめ;興醒め;興が醒める;kng rymr;
くひ・くい;食い;食う;parts;早食い、面食い。[食い]単独では、助詞アリでも使われにくい。要調査。
くい;悔い;悔やむ;otkn;例「悔いが残る」

【K Ku く】

くすみ;クスミ;くすむ;otkari rymt tnk@rymt;例「肌のくすみが気になる」
くやみ;悔やみ;悔やむ;otkari rymt tnk@rymt;例「悔みばかりしてないで、新たな挑戦をしよう」「お悔やみ」
く⊥・くい;悔⊥・悔い;くゆ・悔ゆ;otkari rymt tnk@rymt;例「悔いが残らぬよう励む」。「お悔い」の用例もある。悔ゆの意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典
くらゐ・くらひ・くらい;位・食らい;otkari rymt tnk@rymt;[くらゐ・くらひ]はIKOの関係であり、[ゐ・ひ]が[い]になりがちなことは説明するまでもない。となれば、[位(くらゐ・くらい)]の語源が[食らひ(くらひ・くらい)]である可能性はある。学研全訳古語辞典[くら・ふ 食らふ]の③の意味に[(好ましくないものを)受ける。こうむる。]の意味がある。これも[受ける]という部分が[授かる意味の"位"]と似ている。学研全訳古語辞典「くらふ 【食らふ】」の意味③=(好ましくないものを)受ける・こうむる。

【K Ke け】

げんかつぎ;ゲン担ぎ・験担ぎ・ゲンかつぎ;験を担ぐ;「験(げん)」はもともと「縁起」という説がある。

【K Ko こ】

こけ;コケ;コケる;;オオコケ・ズッコケ
こけおどし;虚仮威し;虚仮で脅す;;虚仮=見せかけのもの
ごぞんじ;ご存じ;存じる;ogm;[ご]をつけた時点で名詞化しているため、[存ず]のように活用できなくなります。例:xご存じる・o存じます・xご存じます・o存じます。
※[ご]抜きの[存じ]は[存じる・存ず]の連用形ですが、コレ自体を名詞として使うかは実例が見当たりません。ちなみに「ぞんぢ・ぞんじ」は「表記の違いではなく、言葉として異なる」と考えられます。というか、「ぞんぢ・ぞんじ」が同じだったら、「信じ」は「信ぢ」となってしまいます。Weblio古語辞典「ぞん-ぢ 【存知】」名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①承知。心構え。②心得。
ことあげ;言挙げ/言揚げ;suru;わざわざ・考えのもと言葉に出して言いたてること。声を大にして言うこと。揚言。
ごね;ゴネ;ごねる・ゴネる;;
こみ;込み・込;込む;otkn;使用例=Q「これは税込みですか?」A「はい、込みです」。[お申込みください]の誤入力で[お込みください]。[お好み焼き]の誤入力で[お込み焼き]がある。
ころあひ・ころあい;頃合い;頃が合う?;otkn josi rymr;状態系なので、[する]に直接結びつかない 
ころし;殺し;殺す;otkn josi rymt;助詞[を]を伴う。例:殺しを依頼・殺しをする。[〜殺し]系のrymrは多く、[皆殺し・子殺し・兄弟殺し・刺し殺し・轢き殺し]などがあります。※辞書になくても使用の実例アリ。
ごろつき;ゴロツキ;ごろつく・ゴロつく;ong;


【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ta
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0rym0wa

kw dic0rym0ka
kw:かぎょう、かきよう、下記用、カギョウ、kagyou、家業、か行、カ行
kw:かぎょうか、かきようか、下記用か、下記8日、カギョウカ、kagyouka、カ行下、か行か、カ行カ
kw:かぎょうき、かきようき、下記用き、牡蠣八日、下記8日、カギョウキ、kagyouki、家業機、か行き、カ行キ
kw:かぎょうく、かきようく、下記用く、下記幼駒、カギョウク、kagyouku、家業区、か行く、カ行ク
kw:かぎょうけ、かきようけ、下記用け、書きようけ、カギョウケ、kagyouke、家業家、か行け、カ行ケ
kw:かぎょうこ、かきようこ、下記用こ、書き陽子、カギョウコ、kagyouko、家業子、か行こ、カ行コ
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めいしほう、メイシホウ、meisihou、名刺法、名詞法
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*1:出典:デジタル大辞泉小学館) じょう‐ご〔デフ‐〕【畳語】 の解説 同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。「我々」「泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類。