▼「ひらがな表記語」とは?
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・いくつ
など、"ひらがな表記"されることが比較的多いコトバがあります。
そういったコトバを「ひらがな表記語」と呼びます。
※「ひらがな表記語」について詳しくは「コチラ」から。
この記事は、ひらがな表記語をまとめた辞典(データベース)です。
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【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0aa
【い】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ai
【う】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0au
【え】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ae
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【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0s
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▼辞典(Data)※随時更新
【A Au う】
うから・うからと;ssn omp hnshuku knjnasi hrknooi;意味「うっかり(うかり)・ぼんやりと」。うかり。史記抄(1477)一七「自失してうからとして、どこがどことも不覚ほどに、茫々洋々たるぞ」で、ひらがな表記。;kotobank.jp/word/うかり-439078
うからうから・うからうからと;ssn omp mlt hnshuku knjnasi hrknooi;意味「何の心構えもなく ぼんやりとしたさま・うかうか」。文献 浮世草子・商人職人懐日記(1713)二。
うかり・うかりと;ssn omp hnshuku knjnasi hrknooi;意味「うっかり(うかり)・ぼんやりと」。うかり。史記抄(1477)一七「自失してうからとして、どこがどことも不覚ほどに、茫々洋々たるぞ」で、ひらがな表記。;kotobank.jp/word/うから-1273370
うかれ坊主;うかれぼうず;ddj hrknooi grpbouzu kymkbk;ukarebouzu;うかれ坊主;none;うかれ坊主;歌舞伎舞踊。清元。本来は常磐津(ときわず)で、2世桜田治助作詞、3世岸沢古式部作曲。文化8年(1811)江戸市村座初演。昭和の初め、5世清元延寿太夫が清元に改曲。
うき(音階の1つ);ssn ktknooi 2knj;浮き;ウキ;精選版 日本国語大辞典「浮・浮子・泛子」の解説では、カタカナ「ウキ」がそれにあたるようで、【謡曲の音階の一つ。今までうたい続けてきた音より半音階高めてうたう音階。】とある。その符号は「ウ」で示される。
うぐいす・うぐひす;ssn;〘名〙 植物「あまな(甘菜)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
後ろべたない;うしろべたない;ssn hrkn knjnasi;usirobetanai;後べたない;none;後べたない;いやしい。卑劣である。初出「うしろべたない」表記※四河入海(17C前)二〇。
ウズガク・ウヅガク;うずがく・うづがく;ssn knjnasi;uzugaku;none;none;ウズガク・ウヅガク・うずがく・うづがく;〘 副詞 〙 まことに。まったく。[初出の実例]「わりゃアうずがく見事になった」(出典:洒落本・後編婭意忋思(1802)べに花染)。
うち(~するうちに);hrkn knj;内;うち;「~するうちに〇〇なっていく」の形が多い。
うちおぼめく;ssn;〘自カ四〙 (「うち」は接頭語) そらとぼける。はっきりわからないようなふりをする。※徒然草(1331頃)七三「げにげにしく所々うちおぼめき、よく知らぬよしして」。
うちぎり;ssn;〘名〙 矢を続けて速く射るための射法。射放つ時、いちいち弦を手の甲の方に返さないで射ること。※日葡辞書(1603‐04)「Vchiguirini(ウチギリニ) イル」。
うちくい;ddj;none;うちくい;沖縄の八重山諸島などで使われる伝統的な大判の布。風呂敷のようにものを包むほか、女性が頭にかぶるなどして使われる。
うちこくり;ssn hrkn;〘形動〙 人をあなどった横柄なさま。傲慢(ごうまん)。※史記抄(1477)一五「ちっと緩怠さふで、うちこくりなものぞ」
うちこくる;;none;うちこくりの動詞化。
うちささめく;ddj;[動カ四]ひそひそと話す。
うちすげむ;ssn;〘自マ四〙 (「うち」は接頭語) 老人の歯が抜けて、ほおが落ち込んだようになる。口もとがすっかりすぼんだようになっている。文献「源氏(1001‐14頃)葵」。
うちそよめく;ssn;none;うちそよめく;〘自カ四〙 「うち」は接頭語。「そよそよと音がする・きぬずれや人のざわめきなどのかすかな音がする」の意味があるが「そよめく」と まるまる同じである。「うち」がつくことによる語義的な効果は不明。
うちなあぐち;hgnokinawanone ddj;none;ウチナーグチ;《「沖縄口」の意。「ウチナーグチ」と書くことが多い》沖縄方言で、沖縄のことばの意
うちなんちゅう;hgnokinawanone ddj;none;ウチナンチュー;辞書にも《「ウチナンチュー」と書くことが多い》とあることからカタカナ表記語・カタカナ日本語である。カタカナ外国語ではない。沖縄方言で、「沖縄の人」を指す。対義語「ヤマトンチュー=本土の人」。
うちはぎ;ssn;〘名〙 植物「いわがらみ(岩絡)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
うちふてる;ssn;〘自タ下一〙 (「うち」は接頭語) 不敵な心を強く起こす。ひどく不平を起こしてやけになる、意地をはる。例「太郎(が)うちふてる」「人々、とてもかくてもとうちふてて」。
うちみしゃぐ;ddj;[動ガ四]打ちつぶす。こなごなに砕く。「ひかれた彼は骨をうちみしゃがれ、歩く事ができない」
うちわ(扇ぐもの);oso hrg atj;団扇;うちわ・ウチワ
うっかり・うっかりと;omp hnshuku knjnasi hrknooi;意味「不注意で気づかないでするさま」のような意味が複数。詳しくは割愛(URLから確認してほしい)。「うかり」という表記もあり;kotobank.jp/word/うっかり-440744
【うっかり系の過去文献】
史記抄(1477)一七「行洋々也とは、自失してうからとして、どこがどことも不覚ほどに、茫々洋々たるぞ」
三体詩幻雲抄(1527)「妻子にも離別する思いに堪かねてうっかりとしたる也」
滑稽本・浮世床(1813‐23)初「うかりとするとお
うっけつ;oso ssn;鬱血・欝血;うっ血;組織血管内の一部分に静脈性の血液が多くなった状態。うっ血の症状の部分は赤紫色にはれることがある。関連語「鬱血性心不全」。精選版 日本国語大辞典では見出し表記は【鬱血】であるが、コトバの説明で鬱血関連の症状を並べる際は「うっ血腎、うっ血肝、うっ血肺」などと表記している。「表記ブレの調査【あ行「う」】」でも、"鬱血"よりも"うっ血"のほうが、「約600万件」ほど多い※20220330調査。
うっすら;hrkn atj;うっすら;none;薄っすら・薄ら;うっすら;2音以上の漢字音の途中にナマリで促音「っ」が入った場合は、漢字をそのまま流用すると音と表記が合わなくなるので、結果的に当て字になる。千鳥(1906)〈鈴木三重吉〉では、そのような当て字「薄っすら」表記である。
うっすり;ssn hrkn atj;うっすり;none;薄っすり・薄り;うっすり;ウッスリ=ウッスラ。[初出の実例]「うっすりと門の瓦に雪降て〈許六〉」。出典 俳諧・深川(1693)。
ウテズ;うてず;ddj knjnasi;utezu;none;none;うてず・ウテズ;負け惜しみの強いこと。また、その人。また転じて、無粋な者、やぼな者をいう。
うどん;oso hrg;饂飩;うどん
うべうべし;ssn mlt hns形シク;宜宜し;うべうべし・むべむべし; 表記は「むべむべし」が普通であったと「うべうべし」の項目で語られている。「枕(10C終)一六一」や「源氏(1001‐14頃)帚木」でも「むべむべし」表記。意味「当然であると思われる状態を表わす。もっともらしい。格式ばっている。しかつめらしい」。
うべなうべな;ssn mlt srh;宜な宜な;うべな;同意肯定する意を強く表わす。なるほどなるほど。ほんとにほんとに。用例として「やすみしし我が大君はうべなうべな我れを問はすな」〈仁徳紀・歌謡〉があるが、意味「なるほどなるほど」とあるが、感動詞のように「なるほどなるほど。」と単独で使うかどうかは不明。古事記(712)中・歌謡「宇倍那宇倍那(ウベナウベナ) 君待ちがたに 我が着(け)せる 襲(おすひ)の裾に 月立たなむよ」。
うむがし→おむがし;ssn knjnasi onbb sanuo;umugasi→omugaasi;none;none;うむがし→おむがし;〘 形容詞シク活用 〙 ウムガシ=よろこばしい・めでたい・うれしい・おむがし。初出「続日本紀‐天平元年(729)八月二四日・宣命」「宇武何志伎(ウムガシキ)」。オムガシ=うれしい・おもしろい・おもがし。初出「石山寺本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)」。;https://kotobank.jp/word/%E3%81%86%E3%82%80%E3%81%8C%E3%81%97-211806#w-1889285
うむがしむ;ssn knjnasi ;うむがしむ;none;none;うむがしむ;《形容詞「うむがし」の動詞化》喜ばしいと思う。うれしがる。
うめき・うめきごえ;knjooi hrknooi ktknsukunai jykhg;呻き・呻き声;うめき・うめき声;「うめき声」が一番表記が多く、次に多いのは「呻き声」表記。表記としては多いが「呻」が常用漢字表外であることから、「呻き声」表記は推奨はしにくい表記である。
出典:表記ブレの調査【あ行「う」
20220628
"うめき声"_約 2,650,000 件
"呻き声"・_約 1,720,000 件
"呻声"・・・_約 197,000 件
"ウメキ声"・・_約 1,060 件
"ウメキゴエ"・・_約 183 件
特記:
すべてマイナス検索「 -使い方 -用例 -意味 -辞典 -辞書」。
うらやましい;oso hrg;羨ましい;うらやましい
うらわかい;ssn knjnasi hrkn;うらわかい;うら若い;「うら」部分に漢字表記はない。辞書にて、【「うら」は「こころ」の意。一説に「末」の意】とある。〘形ク〙ウラワカイ=若々しい・ごく若くてかれんである・多く女性にいう。蜻蛉(974頃)下では、若い部分もヒラガナ表記で「うらわかくて」と書かれている。辞書の[補注]には、【「万葉集」の「うらわかし」の用例は、すべてこの語幹に「み」の付いた「うらわかみ」の形である。→うらわかみ】。うらわかみ=若々しいので・若々しくなよやかなので。
うらわかみ;ssn atj knjnasi hrkn;うらわかみ;うら若み;(万葉)浦若見(うらわかみ);うら若み;「うら」部分に漢字表記はない。当て字表記のみ。うらわかみ=若々しいので・若々しくなよやかなので。※万葉(8C後)一一・二六二七「妹(いも)が浦若見(うらわかみ)笑(ゑ)みみ怒りみ著(つ)けし紐解く」。コトバンク上の精選版 日本国語大辞典 「うらわかみ」の見出し漢字表記が【若み】となっている。このせいで「うらわか」に「若」の当て字をしているみたいで、気持ち悪いので修正してほしいところ。そもそも「うらわかい」は、「うら」の後ろに「若い」をつけた表記なのに、なぜ「うらわかみ」は「若み」となるのか謎である。
うるさい;煩い・五月蝿い(当て字);atj;[煩わしい(わずらわしい)]と読むことから、[煩い]と書くと[わずらい]と読めてしまうためか。
うわさ;oso case;噂・ウワサ;うわさ;
【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0aa
【い】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ai
【う】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0au
【え】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ae
【お】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ao
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