今回の素材は、かなり特殊な用途の素材です。「これらのアイコンを使う意味」については、素材一覧の下で説明しています。
▼アイコン素材一覧
▼アイコンの変更方法
チャンネルのカスタマイズ>ブランディング
のページで、「チャンネルのアイコン変更」ができます。
▼使用例の前に個人情報の話
▽とある会社員「吉田」さんの例
「吉田」さんが「ヨッシー」というアカウント名でYoutubeを利用しているとします。
そして、その吉田さんが、上のような特徴的なアイコンを使っていたとします。
上に貼った画像は、ロシアのニュース関係の動画のチャット欄です。
こういった戦争・政治がらみの話題に対しての意見を書き込む人が見受けられます。
こういった話題は、「思想・派閥・過激などを含む意見を、知人・友人とは言い合わない」という人もいると思います。
しかし、知人・友人とは話さなくても、こういった動画にコメントを残す人はいるでしょう。
【コメントするとどうなるか】
・自分のアイコン
・自分のYoutube上の名前
が 意見とともに載ることになります。
吉田さんのアイコンのような特徴的なアイコンで、過激な発言や思想を語ってしまうと、見た人の記憶に残りやすくなります。
そして、吉田さんの同僚が、吉田さんの「ヨッシー」という名のアカウントが行った過激な発言を見たとします。
同僚「このヨッシーとかいう人は、過激な発言していて怖いなあ、何しでかすかわからないぞ!」
と 考えてしまいます。
そして、同僚は昼休みに吉田さんがYoutubeを見ているところを見かけます。
その画面が下のもの。
Youtubeの通常の画面には「アカウント名」は映らなくても、「アイコン」は映ってしまいます。
そのせいで、特徴的なアイコンにするとバレてしまいます。
そして、その特徴的なアイコンから、過去の発言を思い出されてしまったり、チャンネルを特定されてしまうことになります。
これが特徴的なアイコンの問題です。
▽とある会社員「金子」さんの例
アナタの本名が「金子 大地」だとします。そして、アナタのYoutubeアイコンは「金子」または「大地」になってたとします。※ch.名はフルネームではなく「大地」。
そして、アナタは今の会社をやめようとしていて、「転職しよう!」という動画にコメントしたとします。
コメントをすれば当然、自分のアイコンと名前とともに、「コメント」が表示されます。
「わたしも転職しようと考えていたので参考になります!」
↑
こんな具合に表示されます。たまたま、同じ会社の上司が同じ動画を見たとして、コメント欄を覗いたら、自分の部下の名前である「大地」のアイコンが目に入ります。そして、コメントの内容が転職しようと考えてるという内容です。
これによって、上司は「金子 大地」さんに、「この会社で仕事する気のないヤツがいる。」と嫌味を言う可能性も生まれます。
起こる確率が低いとはいえ、できれば避けたいものです。それを回避するための、だましアイコンというワケです。
▼使用例
さきほどの問題を踏まえた上で、この記事にあるアイコン素材の効果が見えてくると思います。
▽あえて自分の名字ではない名字にする
その吉田さんが あえて「田中」というアイコンを使うといった具合です。自分の名前ではない名前のアイコンにする。
【違う名前のアイコンにする効果】
していたら、視聴者は こう思うでしょう。
「投稿者さんの名字は田中なんだ!」
でも、実際は「田中」ではないため、相手が逆に投稿者の本名を特定しにくくなります。
▼使用例:人に見られたときの惑わせ
・視聴用Ch.と投稿用Ch.を分けている人
・自分のyoutube画面を見せる際に、Ch.を知られたくない人
・会社の同僚やクラスメイトなどにスマホでのyoutube画面を覗き込まれたときに、Ch.を知られたくない人
↑
これらのように、自分のYoutubeチャンネルでプライバシーを気にしている人が使うと効果的です。
▽例:Vtuber
仮に有名なVtuberが、プライベートで「木村」という名前のch.でYoutubeを利用しているとします。動画投稿用のch.でもないので、アイコンは写真などを設定していないとします。
すると、アイコンをGoogleがch.名から自動生成して「木村」と表示します。
では、こういった状態でこのVtuberが、自分のYoutube画面を生放送の画面にうつしたとします。すると、画面には「木村」のアイコンが出ます。
そうなると、視聴者から「中の人の本名は"木村"なんだ!」と バレてしまいます。
これを逆手に取って、「木村」じゃなく「田中」アイコンにすることで、間違えて自分のYoutube画面を生放送の画面にうつしたとしても、視聴者が特定しにくくなります。
▽【チャット欄が表示されている場合】
チャンネル名が出てしまうので、
アイコンを変えても、チャンネル名を本名にしていると、
本名が表示されて身バレしてしまうので注意。
結局は、視聴用アカウントは無関係な名前にするのがいい。
▼視聴用アカウントを特徴的な写真にしない
身バレしたくないなら
・アイコンを自分の写真にしない
・アイコンを特徴的な写真にしない
・アイコンを自分撮影した写真にしない
▼他 素材ページへのリンク
透過済みのヒマワリ画像https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0hana0himawari0touka
「庭の花」「鉢の花」写真
https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0hana04
赤・紫 系の花「庭の花」「鉢の花」写真
https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0hana03
たつまき・竜巻・タツマキ・tatumaki
https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0tatumaki
ロックマンX パロ 素材
https://onbin.hateblo.jp/entry/mtr0free0megamanx1
▼専用の利用規約
ここのページの素材は、専用の利用規約になります。
文字を表示するタイプのアイコンは、Googleのシステムが機械的に表示しているだけだと思うので、おそらく模倣した画像は問題ないと思います。
ただし、このサイトが権利を主張するワケにもいきませんので、商用利用はNGにしています。収益を上げているチャンネルでは使わないでください。
また、人形のアイコンも、公開しようと思いましたが、あちらはフォントを表示しているのではなく、Googleさんがつくった人形のアイコンだと思うので公開はやめました。
▼おわりに:投稿用・視聴用のアカウントを分けようね
たとえば、顔を出さない解説系Youtuberが「ととろ」という名前のch.で投稿していたとします。
その人は、知人にバレないように投稿しようと思っています。
しかし、投稿された動画の声から、
「これ、知ってる人と声が似てるなあ。」
と思われたとします。
そこで、Youtube投稿用ではなく、普段の視聴用のアカウントのアイコンを「ア」のアイコンにしておく。
その画面を知人に見られたとしても、「ア」のアイコンから「ととろ」は連想されません。
・「アイ」などの日本人の名前
・「アドレナリン」などのグループ名
・「アーネスト」などの外国人が日本人向けに表記しているもの
などが連想できます。
もちろん、視聴用・投稿用のアカウントを分ける人が多いですから、「ととろ」さんが、視聴用に「アイ」などのアカウント名にしているだけかと知人は思うかもしれません。
key:フリー素材・Free素材・ふりーそざい、huri-sozai
▼オマケ:使用注意
▽モブではないかも…
Youtubeのチャンネル名で、「〇〇社長」という名前は確かに多いです。しかし、そういった人の多くは、動画投稿をしているタイプが多く、そのチャンネル用のアイコン写真をプロフィールにしてるのが普通です。
そのため、
・「〇〇社長」という名前
・「社長」がアイコン画像
というのは、逆に珍しいので特定されやすいかもしれません。