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【問題】はかr+[ ]+[ ]
↑
の[ ]をローマ字で埋め[処置・考え]
の意味の[名詞形・連用形]を作れ。
右側は助動詞を入れる。
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※答えは後ほど
みなさん、和語において[h]の役割を
知っていますか?
[h]の役割とは
↓
・状態の助動詞
・反復継続の助動詞
・人目線化の助動詞
<もとの言葉+hリスト>
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※[h]を加えた結果の前後。
A:はかり-hakari=計り
B:はからひ(はからい)-hakarahi=計らい
※ただ計るだけではなく、計りながら反復して処置をする
A:むき-向き-muki
B:むかひ(むかい)-向かひ-mukahi
※向きたる方にいる人・建物(モノ)
A:たく-炊く-taku・たけ-長け-take
B:たかひ(たかい)-高ひ-takahi
※炊きあがのは一時的だが、高いというのはその物体の長さの状態としてテッペンが上にあがっているということ
A:くち-口-kuti
B:こたへ(こたえ)-答へ-kotahe
※口から出た言葉が答え、元々が[口]という完全な名詞なので人目線化の動詞になり[答え]となったと考えるのが自然
A:わる-割る-waru
B:わらひ-笑ひ-warahi
※笑うと口が開く=口元が割れる
A:あらし-荒らし-arasi
B:あらそふ(あらそう)-争ふ-arasohu
※荒らしを継続的に行っている状態のこと
以上が、[h]を加えた結果の前後です。
[※]マークに関係性の説明をしてるので、
頭が柔らかい人はわかると思います。
だいたいの特徴として、
Bになると基本的に人そのもので完結できます。
しかし、Aの[割る]などは木の実を割るには道具が必要だが、
Bの[笑ひ]とは人がいれば可能
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【問題】はかr+[ ]+[ ]
↑
の[ ]をローマ字で埋め[処置・考え]
の意味の[名詞形・連用形]を作れ。
右側は助動詞を入れる。
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おまたせしました。
問題の答えは以下になります。
↓
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【答え】はかr+[a]+[hi]
※hakarahi、つまり[計らい]です。
計らいは[処置・考え]などの意味。
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Q:
[r]の後ろの[a]はどこから来たの?
A:
助動詞[h]の前は未然形になるように
活用します。
学校では未然形がどうのこうの、
連用形はどうのこうの習いますが、
日本人であれば発音しやすい音を
入れれば自然と[a]が入ります。
つまり、
[h]の助動詞を使いたければ、
[h]の前の母音は発音しやすい
発音をすればいいだけです。
Q:
はかr(計r)って何?
A:
時間を計るなどの[計る]の真語幹
ローマ字で表すと[HaKaR]
【あとがき】
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