この記事は「もとの読み(音)から変わってしまった言葉」をまとめる記事です。随時更新。
今の収録基準として、辞書に見出しとして載っているものを収録、辞書に「〇〇とも読む」と書いてある語を収録するつもりです。
【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ta
【ち】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ti
【つ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0tu
【て】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0te
【と】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0to
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0wa
▼読み変辞典(読み変データ)
【T Ti ち】
ちいちゃいssn atjk 2knj onb sansty sanscちいさい→ちいちゃい見出し小〘形口〙 「ちいさい→ちゃい(小)」の変化は辞書「ちいちゃい」より。「ちいさい(小)」の変化した語。団栗(1905)〈寺田寅彦〉「大きい団栗、ちいちゃい団栗、みいんな利口な団栗ちゃん」。
ちくら(島の古称);kymmap onbn sanoi ddj atj 2knj;とくら→ちくら;涜盧→筑羅;筑羅・舳+○;辞書では《日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧 (とくら) 」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅 (しらぎ) のことともいう》と説明。「筑羅が沖」とも呼ぶ。「舳+○」の2字でも表記される、「○」はデジタル文字で表記できない。
ちくら(ゴチャマゼ);kymmap onbn sanoi ddj ssn atj 2knj;とくら→ちくら;涜盧→筑羅;筑羅・舳+○;辞書では《日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧 (とくら) 」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅 (しらぎ) のことともいう》と説明。「ちくら(島の古称)」から転じたと思われる意味として「日本の海の果てを漠然という」のに用いられる。俳諧・東日記(1681)乾「珊瑚珠や筑羅の夕日遠霞〈言扇〉」。他に転じた意味に「言語・風俗などが中国とも日本ともつかないこと・和漢ごちゃまぜになっていること・でたらめなこと」もある。「舳+○」の2字でも表記される、「○」はデジタル文字で表記できない。;https://kotobank.jp/word/%E7%AD%91%E7%BE%85-565648
ちさいssn atjk 2knj onbs ちいさい→ちさい小っさい樋口一葉)小児〘形口〙 「ちいさい→ちさい(小)」の変化は辞書「ちさい」より。「ちいさい(小)」の変化した語。経信母集(11C中か)「ちさき家」。
ちっさい;ssn atjk 2knj hrknooi onbt ;ちいさい→ちっさい;小っさい;樋口一葉)小児;〘形口〙 「ちいさい→ちっちゃい(小)」の変化は辞書「ちつさい」よりした語。〘形口〙 「ちいさい(小)」 の変化した語。十三夜(1895)〈樋口一葉〉「お内儀さんも御健勝(おまめ)か、小児(チッサイ)のも出来てか」
ちょっと;ddj onbt;ちと→ちっと→ちょっと;意味は「手がかり」など。辞書「ちょっと【一寸/鳥渡】」に《「ちっと」の音変化。「一寸」「鳥渡」は当て字》とある。辞書「ちっと【×些と】」では、「ちと」の促音添加と書かれている。わずか、わずかな時間を意味する「ちと・ちっと・ちょっと」だが、辞書上での「ちょっと」の意味は多く紹介されている。;dictionary.goo.ne.jp/word/一寸_%28ちょっと%29/#jn-145322
※「ちょっとやそっと」と「ちっとやそっと」は別語として辞書には収録されているが、音変化のタグヒと見て良いだろう。
精選版 日本国語大辞典「ちょっと【一寸】 や そっと」
「ちょっと②」をやや強調した言い方。ちっとやそっと。
※潮風(1920‐21)〈里見弴〉一二「ちょっとでも(或は、なかなかちょっとやそっとではないのかも知れないが、)好きになった女を」
精選版 日本国語大辞典「ちっと【些】 や そっと」
(「そっと」も少しの意の副詞) 量や程度のわずかなさま。軽くいいかげんなさま。重大には扱われない程度という評価をこめて示す。少しぐらい。わずかばかり。ちっとかそっと。
※土井本句双紙抄(16C頃)「瞞レ人不レ少 人をまんきゃくすることがちっとやそっとの事でない也」
ちんじゃ;dakur dakunasi;ちんしゃ→ちんじゃ;陳謝;精選版 日本国語大辞典「ちんしゃ【陳謝】」にて(古く「ちんじゃ」とも)とある。古くは1181年の「吾妻鏡」・14cの太平記でも使われていた言葉。連濁しやすい日本語なので「ちんじゃ」になるのは自然だが、珍しく非連濁「ちんしゃ」が使われ続け、今に至る。
【T Tu つ】
ついり;つゆいり→ついり;(当て字)梅雨入り・(当て字)入梅;デジタル大辞泉(小学館)[ついり]にて《「つゆいり」の音変化》とあり。
つこうまつる;ddj onbs 1knj atj;つこえまつる→つこうまつる;仕え奉る→つこう奉る;(見出し)仕る(1漢字化);「つこうまつる〔つかうまつる〕【▽仕る】」の辞書説明にて《「つかえまつる」の音変化で、主として平安時代に用いた》とある。「お仕え申し上げる・お供申し上げる・奉仕する。「仕える」の謙譲語。他様々な意味・用法がある。詳細はリンク先にて。;https://kotobank.jp/word/%E4%BB%95%E3%82%8B-570866
つかまつる;ddj onbs;つこうまつる・つかえまつる→つかむまつる→つかまつる;仕る;仕る;「私がお相手をつかまつりましょう」「いえいえ、どうつかまつりまして」などでは【 「する」「行う」の謙譲語・「言う」「する」などの謙譲語として漢語のサ変動詞の語幹や動詞の連用形に付く】。現代では古風扱いされがち。 「仕える」の謙譲語・お仕え申し上げる。
つた;ddj sanst onb atj kokuji;すさ→つた;(国字)苆・寸莎;辞書の「つた【×苆/▽寸×莎】」にて「すさ」の音変化とある。すさ【苆/寸莎】とは、壁土にまぜて、ひび割れを防ぐつなぎとする材料。荒壁には藁わらを、上塗りには麻または紙を用いる。
【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ta
【ち】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ti
【つ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0tu
【て】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0te
【と】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0to
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0yomihenn0wa
kw:たぎょう、タギョウ、たきよう、滝用、tagyou、た行、タ行
kw:たぎょうち、たきようち、滝用ち、滝用地、タギョウチ、tagyouti、た行ち、タ行チ
「検索の表記ブレの表記ゆれ」:ごよう ゴヨウ goyou 御用 誤用 ご用 五葉 5葉 五洋 ご陽 呉用 五陽 梧葉 牛羊 五曜 梧洋 呉葉 語用、ごどく ゴドク godoku、誤読 ご毒 五毒 ご読 御毒 御読、なまり ナマリ 鉛 訛り 鈍り namari、 りゃくご 略語 リャクゴ ryakugo、
読み編、yomihen、よみへん、ヨミヘン、読み編時点、読み変辞典、yomihennjitenn、yomihenjiten、よみへんじてん、ヨミヘンジテン
なまり、ナマリ、訛り、訛、namari、なまりじてん、なまりしてん、ナマリジテン、namarijitenn、namarijiten、ナマリ時点、ナマリ辞典、、訛り時点、訛り辞典、訛時点、訛辞典、なまり時点、なまり辞典、
なまり、ナマリ、訛り、訛、namari、おんびん、おんひん、オン品、オンビン、onnbinn、onbin、おんびんへんか、おんひんへんか、オン品変化、onnbinnhennka,onbinhenka、穏便変化、音便変化