和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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【畳語辞典風】は行「フサフサ・捗々しい(はかばかしい)」などの繰り返す日本語【畳語 一覧・まとめ】


 「色々」「近々」「転々」などの同じ音・同じ意味の繰り返しからなるコトバをまとめたものです。

※同音と言っても、「近々(ちかぢか)」のように発音上(フリガナ上)、連濁・・が起こるものも畳語です。


【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ka
【さ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0sa
【た】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ta
【な】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0na
【は】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ha
【ま】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ma
【や】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ya
【ら】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0ra
【わ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0jougo0wa

【H Ha は】

はあはあ・はーはー;ハアハア・ハーハー;息切れ
はいはい(返事);ハイハイ;
はいはい(赤子の移動);ハイハイ・這い這い;
はいはい;tksg mlt;バック→背背(はいはい)→バック;参考 中日新聞web > ちから教授のコトバ生態学 第140回。上の記事では車のバックのことを言い換えでバックとしていた時代・人がいたそうだ。【赤ちゃんの「ハイハイ」と紛らわしい。】とツッコミを入れられている。「そむきそむき【背背】」というコトバもあり、形動で「互いにそむき合っているさま・互いに心がしっくりしていないさま・別々であるさま・離れ離れ・別別・それぞれ」などの意味※精選版 日本国語大辞典。文献「源氏(1001‐14頃)藤裏葉」。;https://plus.chunichi.co.jp/blog/kato-chikara/article/481/9255/http://web.archive.org/web/20220904071306/https://plus.chunichi.co.jp/blog/kato-chikara/article/481/9255/

はかばかしい;捗々しい・捗捗しい;
ばかばかしい;バカバカしい・馬鹿馬鹿しい
はきはき;mlt omp;はきはき;none;none;はきはき・ハキハキ;例「彼の話しぶりはハキハキしていて、つい耳を傾けてしまう」「ハキハキと話してもらわないと聞き取れないよ」。このように、ハキハキは「ハッキリ」というコトバと意味合いが近い。
ばきばき;バキバキ
ぱきぱき;パキパキ
ばくばく;バクバク

ばくばく;ssn mlt kngari;ばくばく;邈邈;バクバク=〘形動タリ〙 遠いさま。類語「渺遠(びょうえん)」。頑執妄排の弊(1893)〈北村透谷〉「邈邈たる地の間に」 〔楚辞‐離騒〕。
ぱくぱく;パクパク
ばこばこ
ぱこぱこ
はしばし(ことばのはじばじ);mlt ofcari kngno;端々(言葉の端々)
ぱしゃぱしゃ・ぱしゃぱしゃする;omp mlt knjnasi hrkn ktknooi;none;none;パシャパシャ・ぱしゃぱしゃ;パシャパシャする=カメラやカメラ機能で複数回撮影すること。ぱしゃぱしゃ=カメラやカメラ機能で複数回撮影している音。例「パシャパシャうるさい」。「パシャ」は 静止画を撮影する際に、カメラ・スマホから鳴る「パシャ」に聞こえる音が由来。基本的に動画撮影時は「パシャ」とは別の音が鳴るため、動画撮影ではパシャパシャとは あまり言わない。;20221108
ぱしゃる;omp rdsr knjnasi hrkn ktknooi;none;none;パシャる・ぱしゃる;パシャル=カメラやカメラ機能で撮影すること。動画よりは静止画で使うことが多い。その理由は「パシャる」の由来として、静止画を撮影する際の「パシャ」に聞こえる音が「パシャる」の由来だからだろう。スマホなどでも基本的に動画撮影時は「パシャ」とは別の音が鳴る。;20221108
はつはつしい;mlt ssn seidaku;はつはつしい⇔はつばつしい;初初しい・初々しい;ハツハツシイは、1780年の「洒落本・多佳余字辞」で使われていて、「古くから存在するコトバ」でした(表記は「はつはつし」)。ハツハツシイの意味=初めてで新しい・新春早々・はやばやと。
はつばつしい;mlt ssn seidaku;はつはつしい⇔はつばつしい;初初しい・初々しい;詳しくは「ハツハツシイ」参照。精選版 日本国語大辞典には「はつはつしい【初初】」の説明で【「はつばつしい」とも】という説明から、清濁両方の読みがある。
はなばなしい;華々しい;優れていて目をひくさま・美しく目を引くさま。後者の例「華々しく散る」;華=「華がある」の形で、「優れていて目をひく」
はなればなれ;mlt ;離れ離れ
はむはむ ぱふぱふ
はらさんざ・はらさんざん;mlt ssn hnshuku;腹散散;はらさんざ・はらさんざん・腹さんざ・腹さんざん;意味「したたかに」。雑俳・柳多留一一(1776)「はらさんざぶらぶらされるけちなばん」。

出典:【畳語辞典風】さ行「さ」
さんざさわぎ;knjnasi hrknooi ssn;none;さんざ騒ぎ;精選版 日本国語大辞典の見出しは「さんざ騒」で、「さんざ」が漢字ではない。意味「宴会などで、歌ったり踊ったりして騒ぎたてること」。類語「そこぬけ騒ぎ・どんちゃん騒ぎ」。
さんざっぱら・さんざんぱら・さんざんばら・さんざはら;ssn knjnasi hnshuku;none;散散ぱら;さんざっぱら;「ぱら」部分の漢字表記ナシ。「さんざ」を強めていう語で「したたかに・時間をかけて思いっきり・ひどく」の意味。精選版 日本国語大辞典「さんざっぱら」の説明に「さんざはら」ともあるが、「さんざはら」の見出しはない。滑稽本浮世風呂(1809‐13)二では「さんざっぱらあばれ食ひをして」と ひらがな表記。関連語 及び 同義語「さんざんぱら【散散ぱら】・さんざんばら【散散ばら】・さんざっぱら【散散っぱら】・さんざはら【散散はら】」。

はらはら(hrhr);ssn mlt srh dakunasi;腹腹;辞書に【感動詞的に用いる。腹が痛いときに発することば。】とある。「はら」を強調して重ねていう語) 「腹よ腹よ」の意で、。 源氏(1001‐14頃)空蝉「あなはらはらいまきこえんとてすきぬるに」。
はらばら(hrbr);ssn mlt dakur;腹腹;同一の夫の子をそれぞれ産んだ妻妾たち。辞書の説明的に「同一の夫の子を孕んだそれぞれの女の腹」も指すかと思われる。多武峰少将物語(10C中)「はらはらの君たちはみな心とおはしませば」。
ばらばら;ssn mlt daku;バラバラ・散々・散散;;バラ=もともと一つのものが別れていて、その別れた1つ。例「バラ売り」
ばりばり
ぱりぱり
はるばる
はればれ;晴れ晴れ;空がすっかり晴れ渡っているさま
ばればれ;バレバレ
はれやれ(ため息);ssn srh hnskds mltgiji;由来は辞書に【「はれ②」に感動詞「やれ」を重ねたもの】とある。ハレヤレ=ため息をついたり、ほっとしたりした時に発することば。とくに「やれやれ」との関係する言及はないが、用法が似ている。俳諧西鶴五百韻(1679)何鞠「渡り鳥遠ひ所をはれやれやれ〈西花〉 とやいて見てもきかぬみみつく〈西友〉」。畳語ではないが、造語過程で畳語的な響きは意識したのではと思われる。疑似畳語のタグをつけておく。
はれやれ(景気づけ);ssn srh hnskds mltgiji;ハレヤレ=「景気づけに発する語・さあさあ」とある。浄瑠璃丹波与作待夜の小室節(1707頃)上「はれやれ、はれやれ、はれやれ、きりきり乗らしゃれ」。「やれ」という音から「行け」みたいなニュアンスがあるのだろうか。由来は「はれやれ(ため息)」と同じなのだろうか、一応辞書上では同じっぽい感じにまとめられている。畳語ではないが、造語過程で畳語的な響きは意識したのではと思われる。疑似畳語のタグをつけておく。
はやばや
はんはん;半々・半半・半分半分;2つに分ける分かれている・半分ずつにする。例「半々に分ける」;半=半分。例「半熟」

【H Hi ひ】

ひうひう;ssn omp mlt knjnasi hrknooi ktknooi hnshuku;none;ひうひう・ヒウヒウ;「ひゅうひゅう」参照。
ひしひし;hrknooi mlt omp;犇犇;ひしひし;例「嫌な予感を ひしひしと感じる」。
びしびし(音 鼻すすり);mlt omp hrkn ktkn knjnasi ssn hns形動;びしびし;none;none;びしびし・ビシビシ;〘形動〙 鼻汁をすすりあげるさま。
※万葉(8C後)五・八九二「咳(しはぶ)かひ 鼻毗之毗之(ビシビシ)に しかとあらぬ 鬚(ひげ)かき撫でて」。[補注]に【奈良時代、和語はふつう語頭に濁音がこないが、擬声語なので例外的に語頭が濁っている例】とあるように。;https://kotobank.jp/word/%E3%81%B3%E3%81%97%E3%81%B3%E3%81%97-609936
びしびし(音 打つ・折れる);mlt omp hrkn ktkn knjnasi ddj hnshuku;びしびし;none;none;びしびし・ビシビシ;1 棒などで続けて強く打つ音や、枝などの続けて折れる音を表す語。「竹刀でびしびし打たれる」。
びしびし;mlt omp hrkn ktkn knjnasi ddj hnshuku;びしびし;none;(尾崎紅葉)犇々;びしびし・ビシビシ(程度の加減度);遠慮や手加減をせず、きびしく行うさま。「金をびしびし(と)取りたてる」。※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「犇々(ビシビシ)責付けられるのも辛いが」。
ひだひだmlt daku
ひとびと;mlt ofc kngno;人々・人人
ひとびとし(人並み);ssn;人人し;形シク。人なみ(世間一般の人と同じ)である・人間らしい。枕(10C終)四三「蠅こそ〈略〉人々しう、かたきなどにすべきもののおほきさにはあらねど」。;kotobank.jp/word/人人-593847
ひとびとし(優れている);ssn;人人し;形シク。かなりの身分である・一かどの人らしい・身分がすぐれている・人格がすぐれている・立派である。宇津保(970‐999頃)楼上上「ざえも時にあひ、人々しければこそ、めでたうかひあれ」。;kotobank.jp/word/人人-593847

出典:精選版 日本国語大辞典「にんにん【人人】」
kotobank.jp/word/人人-593847
〘名〙 ひとびと。各人。めいめい。各各。各自。
風姿花伝(1400‐02頃)七「ここにこの風体をもてあそめば、かしこにまた余の風体を賞翫す。これにんにん心々の花なり」

ひとりひとり;一人一人・一人ひとり・1人1人;集団中の己々;一人=人数が1・孤独・一人で行うこと
ひび(時);日々・日日;一日ごと(1日ごと上下する)・1日間に限らず、1ヶ月ごとの上下でも用いる。;日=1日・太陽の光
ぴぴ・ぴぴぴぴ;ピピ・ピピピピ;機械音の擬音語;ピ=機械音の短い単音;
ひゅうひゅう・ひゅうひゅうと;ssn omp mlt knjnasi hrknooi ktknooi hnshuku;none;ひゅうひゅう・ヒュウヒュウ・ひゅーひゅー・ヒューヒュー;激しく吹き続ける風の音を表わす語・強い風が木や電線などにあたって出す音・物が風を切っていく音を表わす語。俳諧・鬼貫句選(1769)上では「ひうひう」表記。すみだ川(1909)〈永井荷風〉一〇では「ヒューヒュー」表記。
ひゅうひゅう・ひゅうひゅうと(呼吸音);ssn omp mlt knjnasi hrknooi ktknooi hnshuku;none;ひゅうひゅう・ヒュウヒュウ・ひゅーひゅー・ヒューヒュー; 激しくせわしない息づかいを表わす語。心中(1911)〈森鴎外〉「ひゅうひゅうと云ふのは、切られた気管の疵口から呼吸をする音であった」。
ひゅうひゅう・ひゅうひゅうと(音);ssn omp mlt knjnasi hrknooi ktknooi hnshuku;none;ひゅうひゅう・ヒュウヒュウ・ひゅーひゅー・ヒューヒュー;擬音語で、主に「笛の音」を表わす語。現代では「ぴゅうぴゅう」の方が多数派か。
ひゅうどろどろ・ひゅうどろどろと(下座音楽の音);ssn omp hnshuku mlt knjnasi hrknooi ktknooi;ひゅうどろどろ・ひうどろどろ・ヒュウドロドロ・ヒウドロドロ;「ひゅう」=笛の高い音、「どろどろ」=太鼓を小きざみに打つ音。芝居で、幽霊の出没する際に鳴らす下座音楽の音を表わす語。咄本・軽口若夷(1742)三「とんしゃうぼたいと手をあわせしが、ひゅうどろどろとなるがいなや」
[2] 〘名〙
ひゅうどろどろ(幽霊そのもの);ssn omp hnshuku mlt knjnasi hrknooi ktknooi;ひゅうどろどろ・ひうどろどろ・ヒュウドロドロ・ヒウドロドロ;下座音楽の音である幽霊出没時に鳴らす音から転じて、「幽霊」そのものを指す。西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉五「なんでも、ヒウドロドロにちげへねへ」。
ひゅうどろどろ;ssn omp hnshuku mlt knjnasi hrknooi ktknooi;芝居などで、狐火に擬してたく焼酎火。焼酎火=芝居で幽霊が出る場面などに使用する。別名「ひゅうどろ」。これも「ひゅうどろどろ(下座音楽の音)」が転じたものだろう。雑俳・柳多留拾遺(1801)巻一八「いり酒をひうどろどろにしてしまひ」。
ひゅるひゅる;dic和英中辞典 omt mlt knjnasi hrknooi ktknooi;none;ひゅるひゅる・ヒュルヒュル;「小学館 プログレッシブ和英中辞典(第3版)」参照による意味は、1 〔音〕砲弾はひゅるひゅると山の向こうに飛んで行った、2 〔伸びる様子〕ロープがひゅるひゅると伸びて行った。
ぴらぴら;mlt ofc kngno hrgnooi knjnasi sds;none;ぴらぴら・ピラピラ;紙片など、薄いものが小刻みに揺れ動くさまや、そのようなもの(紙片などの薄いもの)。ピラピラの意味には、挿した人が動くたびにぴらぴらと揺れるカンザシ 「ぴらぴら簪 (かんざし) 」の略とも書かれている。
ぴらぴら(女);mlt ofc kngno hrgnooi knjnasi;none;辞書で名詞「ぴらぴら」の意味2には「若い女・娘」の意味がある。
ひろびろ;広々;広く感じるさま。隙間がしっかりある状態に用いるのが普通で、広い部屋でも散らかっていて足場のない場合は使われにくい。;広=;mkn

【H Hu ふ】

ふなふな・ふなふなと;omp mlt ssn hnshuku knjnasi;none;ふなふな・ふなふなと;腰が定まらずふらふらしているさまを表わす語。へなへな。浮世草子・好色一代女(1686)六「ふなふなと腰も定めかね息つぎせはしく」
ふわふわ ぷかぷか ぷくぷく ぷちぷち ぷにぷに
ぷよぷよ ぽかぽか ぽふぽふ ぽりぽり ぽよぽよ
ふかふか
ふさふさ;フサフサ・房々・房房・総々・総総;木の葉・髪の毛のような生えるものがたくさん生えているさま。また、葉や毛のような感触・見た目のモノがたくさん揃っているさま
ふとふと・ふとぶと・ふとふとと・ふとぶとと;hnshuku mlt ssn seidaku;太太・太々・太太と・太々と;フトブト=非常に太いさま。1383年の古い文献「十問最秘抄」では「ふとふとと聞こえ〜」となっており、連濁していない。関連語「ふとぶとしい」。
ふとふとしい・ふとぶとしい;hnskys mlt ssn seidaku;太太・太々・太太と・太々と;フトブトシイ=非常に太い・いかにも太い・大胆でずうずうしい。非常に図太い。ふてぶてしい・声が非常に太い・どら声である。1724年の古い文献「随筆 独寝」では「ふとふとしき」となっており、連濁していない。ただし、同文献で「ふとぶとしうて」のように連濁している部分もある。
ぶらんぶらん;ssn hrknooi knjnasi omp mlt;ぶらんぶらん;(常用漢字表外読み)振らん振らん;none;ぶらんぶらん・ブランブラン;「ぶらんぶらん」=〘副〙 ぶら下がってゆっくりとゆれ動くさまを表わす語。象やの粂さん(1921)〈長谷川如是閑〉「垂れた鼻をブランブランやって」。類語・同義語「ぶらぶら」。;20230511
ふるぶるしい;mlt ofcari kngno hrgnooi knjnasi ddj;古古しい・旧旧しい;いかにも古い。「ふるぶるしい」の第一変換候補「古ブルしい」なのはなぜ? そもそも変換候補一覧に「古古しい・旧旧しい」どちらもない。

ぶれぶれ;mlt dicnasi kngno hrgnooi knjnasi ddj dakua;(語源推測漢字)振れ振れ;ぶれぶれ・ブレブレ;ヒドくブレが大きいこと。例「狙いがブレブレ」「写真がブレブレ」「投げたボールがブレブレでピン(的など)に当たらなかった」。

【H He へ】

へいへい;mlt ofcari kngari knjooi ddj hnstari;平平・平々;全く平らなさま・平坦・平凡なさま
へいへいたんたん;mlt ofcari kngari knjooi ddjdjs hnstari;平平坦坦・平々担々;《「平坦」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平らなさま。また、何の変化もないさま。
へいへいぼんぼん;mlt ofcari kngari knjooi ddjdjs hnstari;平平凡凡・平々凡々;[ト・タル][文][形動タリ]《「平凡」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平凡なさま。「―たる一市民」
べきべき;mlt ofcari kngari knjooi ddj hnstari;冪冪・冪々;雲や塵 (ちり) などが一面におおうさま。「―たる雲を貫ぬいて恐しい神の声がした」〈漱石・趣味の遺伝〉
へらへいとう;mlt9 ofcari kngari knjooi ddj hnsnari;平平等・平等平等;《「平等」を「へら」と読み「平等 (へいとう) 」と重ねたものか》すべて一様であるさま。いっしょくた。「なりったけ―にやっつける」〈柳多留・一六〉
べつべつ;別々・別別;意識して分かれるさま

【H Ho ほ】

ほいほい(煽り);ホイホイ;
ほいほい(捨て);ホイホイ;
ぽいぽい(捨て);ポイポイ
ぽいぽい(それらしき);ポイポイ;感動詞として、「それっぽい(それらしい)」と感じたときに「ぽいぽい」と用いる。
ほうほう(ほーほー);ホウホウ(ホーホー);感動詞、場面は「うなずき・納得・感心・バカにして聞くとき」など。「ほう」単独より「バカにする場面」で用いられやすい;ほう=傾向以外は「ほうほう」と同じ
ほおほお(ほーほー);ホオホオ(ホーホー);感動詞、「ほうほう」参照;ほお=「ほう」と同じ
ぼおぼお(ぼーぼー);ボオボオ(ボーボー);毛や植物の根が多く密集しているさま
ほかほか;mlt ofcari kngno mkn;ホカホカ;;ほか=;
ほかほか;mlt ofcari kngnasi knjooi ddj hnsnari imegari;外々・外外;1 そこ以外の別々の場所。「―にては同じ顔をうつしとりたると見ゆるを」〈源・藤裏葉
2 別々に別れているさま。「月ごろかく―にて、渡り給ふこともをさをさなきやうに」〈源・若菜下〉
ぽかぽか;mlt ofcari kngno mkn;ポカポカ;;ぽか=;mkn
ほくほく;mlt ofcari kngno mkn;ホクホク;;ほく=;mkn
ほぐほぐ;mlt ofcari kngno mkn;ホグホグ;;ほぐ=;mkn
ぼこぼこ;mlt ofcari kngno mkn;ボコボコ;;ボコ=;mkn
ぽこぽこ;mlt ofcari kngno mkn;ポコポコ;;ポコ=;mkn
ぽそぽそ;ssn omp mlt hrkn hnshuku;none;ぽそぽそ・ぽそぽそと・ポソポソ・ポソポソと;ぽそぽそ話す=ぼそぼそ話す。ぽそぽそになったパン=ばさばさ・ぱさぱさになったパン。ぽそぽそとしたたたずまい=勢いがなく陰気なたたずまい=覇気や火力が感じられないさま。ボソボソに あって、ぽそぽそにないのは② 一般に、沈んだ低い音を表わす語としての用法。
ほたほた;ssn onbd dakua mlt omp sanbt sanao hrkn knjnasi;ぼたぼた⇔ほたほた⇔ほとほと;〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)。ほたほた=機嫌よく いかにもうれしそうなさま・にこにこしながら愛敬をふりまくさま・ふざけたり じゃれついたりするさま・布など軽いものが風にあおられてたてる音などを表わす。
ほどほどmlt dakunasi
ほのぼの;mlt ofcari kngno hrgnooi;仄仄;現代の一般的な用法は「心の暖かさ・心の穏やかさ・ゆるい空気感」などの意味で使われることが多い。現代では見ないが「わずかに聞いたり知ったりするさま・夜明け方・かすかに明るくなるさま」の意味も辞書に記されている。
ほぼほぼ;mlt ofcari kngno mkn;ホボホボ・(当て字)略々・(当て字)略略;ほとんど・かなり近く。「ほぼ」と完全同義で用いることもあれば、「ほぼ」よりも少し遠いときに用いるという使い分けもある。;ほぼ=ほとんど・かなり近く。「ほぼ」と同じ意味で使われることが多いが、人によっては「ほぼ」よりもさらに近くなった「限りなく近く」の感覚で用いる。
ぽんぽん・ぽんぽんと;mkn omp mlt hnshuku ssn;※あまりに意味が多いため、時間があるときにまとめる。;kotobank.jp/word/ぽんぽん-632556

【記事編集用Link】
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はぎょう、はきよう、破棄用、ハギョウ、hagyou、は行、ハ行
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はぎょうひ、はきようひ、は起用費、ハギョウヒ、hagyouhi、は行ひ、ハ行ヒ
はぎょうふ、はきようふ、履き養父、ハギョウフ、hagyouhu、は行ふ、ハ行フ
はぎょうへ、はきようへ、は起用へ、ハギョウヘ、hagyouhe、は行へ、ハ行ヘ
はぎょうほ、はきようほ、履き幼保、ハギョウオホ、hagyouho、は行ほ、ハ行ホ、は行保
じょうご、ジョウゴ、jougo、zyougo、じょーご、ジョーゴ、jogo、zyogo、上戸、畳語、たたみご、タタミゴ
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 私家版【畳語辞典(ジョウゴジテン)】
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