和語の里(Wagonosato) - 日本語・データ化・考察 -

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【ひらがな表記語辞典風】な行。ひらがな表記推奨、または傾向にある言葉・日本語の語彙【ひらがな日本語】


【「ひらがな表記語辞典」に収録するコトバは?】
・漢字より「ひらがな表記」されることが多い
・漢字と同じくらい「ひらがな表記」される
・ひらがな表記にすることで意味を使い分ける
・規範となる漢字がなく、ひらがな表記が多い

※おそらく、世界で一番多くまとめています。
※別名:ひらがな単語辞典・ひらがな辞典・閉じる漢字辞典・閉じる言葉辞典

  似たような辞典に「カタカナ日本語辞典」がありますが、あれの「ひらがなver.」と思っていただければいいです。「こんな、ひらがな表記語あるよ~!」ってコメントしていただければ幸いです。


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【あ】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0aa
【か】https://onbin.hateblo.jp/entry/dic0hrkn0ka
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▼辞典(Data)※随時更新

【N Na な】

な〇〇そね;ssn bnp knjnasi;none;な〇〇そね;意味〇〇しないでほしい精選版 日本国語大辞典そねにて(禁止表現に用いられる終助詞「そ」と、あつらえの意の終助詞「ね」が重なったもの) 常に「な…そね」の形で用いられる。…しないでほしい。※万葉(8C後)二・二二九「難波潟潮干なあり曾禰(ソネ)沈みにし妹が姿を見まく苦しも」
なかなか;中々;;なかなか見どころがある
ながら(矛盾接続);jykhg bnp;乍ら;ながら;例「我乍ら→我ながら」「身乍ら→身ながら」「自分乍ら→自分ながら」。jykhg「乍」。
なだめる;宥める
なっく;hnshuku knjnasi;none;なっく;思いのほかに。特に、思いのほか早く、あるいはたやすいさまをいう語。史記抄(1477)一二「取たる魯故地をかへさう、かへすまい歟と云て、なっくとりかへいたそ」。;https://kotobank.jp/word/%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%8F-346985
なな(願望);ssn knjnasi bnp old;none;なな;[1] (完了の助動詞「ぬ」の未然形に、願望の助詞「な」の付いたもの) 自己の行為につき、ひたすらに願望する意を表わす。…てしまいたい。…てしまおう。万葉(8C後)二・一一四「秋の田の穂向の寄れる片寄りに君に寄り奈名(ナナ)言痛(こちたく)ありとも」。
なな(打ち消し);ssn knjnasi bnp old;none;なな;[2] (打消の助動詞「ず」の古い未然形「な」の重複形) …ずにありつつ。…ずに。…ないで。万葉(8C後)一四・三四三六「しらとほふ小新田山の守る山の末枯(うらが)れせ奈那(ナナ)常葉にもがも」。[補注](二)は、上代東国方言として現われる。未然形「な」と助詞「に」の結合とみる説もある。諸例とも、終止でなく接続するものと解することができるので、下の「な」を願望の助詞とする説はとりがたい。
なな〜そ(するな);ssn knjnasi bnp old;none;なな〜そ;精選版 日本国語大辞典「なな」より、【(副詞「な」を、重ねて強めたもの) 「そ」を伴って用いる】とある。なな…そ=…するな・…してはならない。※歌謡・閑吟集(1518)「卯の花がさねなな召さいそよ、月にかがやきあらはるる」。
ななむ;ssn knjnasi bnp old;none;ななむ;完了の助動詞「ぬ」の未然形「な」+終助詞「なむ」=ななむ。 事態の確実な実現を期待しあつらえ望む意を表わす。…てしまってほしい。…てしまってくれ。※伊勢物語(10C前)八二「おしなべて峯もたひらになりななむ山の端なくは月も入らじを」。
ななり;ssn knjnasi bnp old;none;ななり;断定の助動詞「なり」の終止形「なり」+伝聞推定の助動詞「なり」=なりなり。なりなり→撥音便化「なんなり」→撥音無表記「ななり」。主として他人のことばから推定する意を表わす。意味「…だというわけらしい・…だということのようだ・…であるらしい・…というのだな」。宇津保(970‐999頃)俊蔭「さればこそ。天狗ななり」。[補注]伝聞推定の助動詞「なり」が一般に終止形を受け、かつ上代に「ありなり」の例があるので、「な」を終止形の変化とみるが、一方、終止形を受ける「べし」が「なり」などラ変活用を受けるときは「なるべし」など連体形を受けることから類推して、連体形の変化とみる考え方もある。ただし、古く「なりなり」または「なるなり」と前の「なり」の語尾を明記した例は見あたらない。;kotobank.jp/word/なり-590074
なのりそ;ssn knjnasi;なのそ→なのりそ;none;なのりそ;海藻「ほんだわら」の古名。辞書なのりそ[補注](2)「正倉院文書」に「なのそ」の形が多く見られ、これを「なのりそ」の「り」が促音化したものと考える説がある。
なびなび・なびなびと;ssn omp mlt hnshuku knjnasi;none;なびなび・なびなびと;① のびのびとして、感じのやわらかなさま、流麗なさまを表わす語。〔名語記(1275)〕。花鏡(1424)幽玄之入事「又、音曲において、節かかり美しく下りて、なひなひと聞こえたらんは」。② こまごましていないさま、曲折を尽くしていないさま、鷹揚(おうよう)なさまなどを表わす語。のびのび。正徹物語(1448‐50頃)下「初心にては、二字題などのなひなひとしたるにて読みつきたるがよき也」。
なふさなふさ・のうさのうさ・なうさなうさ・なふさなふさ;ssn knjnasi hns形動 atjk 2knj mlt;none;のうさのうさ・なうさなうさ・なふさなふさ;(和漢朗詠)随分;① 身のほどに従ってするさま。時に応じてするさま。和漢朗詠(1018頃)下「随分(なふさなふさ)の管絃は還って自ら足んぬ 等閑(なほざり)がてらの篇詠は人に知られたり〈白居易〉」② 身に負えるだけするさま。それぞれに応じて精一杯にするさま。南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)二「若し随分(ナフサナフサニ)経求せずは、命を活すること路(ところ)無けむ」。
なへ・なえ(手足不自由);ssn knjnasi;none;なえ・なへ;語源としては「あしなえ(蹇)」などの「なえ」の分離した語かと推測されている。足や手の運用が自由でないこと。また、その人。饅頭屋本節用集(室町末)「蹇 ナエ」。[補注]古く、「あしなえ」「てなえ」という複合語がみられ、これら「なえ」のかなづかいが「なへ」であるところからみて、本来「なえ(萎・痿)」とは別語であり、意味も異なるものであったが、意味が近似しているため後世混同されたようで、「痿」の表記もみられる。「痿」は、しびれる病の意。→下二段動詞「なう」の補注
なへ;bnp hns接助 knjnasi;none;なへ;活用語の連体形を受け、ある事態と同時に、他の事態の存することを示す上代語。…とともに。…にあわせて。…するちょうどその時に。辞書上で「なへ」の現代仮名遣いとして「なえ」とするなどの記述はない。;kotobank.jp/word/なへ-589440
なへに;bnp hns接助 knjnasi;none;なへに;「なへ」に格助詞「に」の付いたもの。意味「なへ」。辞書上で「なへ」の現代仮名遣いとして「なえ」とするなどの記述はない。;kotobank.jp/word/なへに-589468
なべな;kymplt ssn knjnasi;none;(当て字)続断;なべな・ナベナ;マツムシソウ科の二年草。漢名に、続断を当てるが、この名はふつうオドリコソウに用いられている。「【続断】ぞくだん」の意味「断続する」※出典 平凡社「普及版 字通」。
なみだぐましい;none ssn knjnasi dakur;なみたぐまし→なみだぐましい;なみたぐまし→涙ぐましい;「ぐましい」の漢字表記ナシ。形シク。古くは「なみたぐまし」かと推測されている。「ぐましい」は接尾語。① 涙ぐむようである。ひとりでに涙が出そうである。古事記(712)下・歌謡「やましろの つつきの宮に もの申す あがせの君は 那美多具麻志(ナミタグマシ)も』。② 聞いて涙が出るほどあわれである、また、感心である。読書放浪(1933)〈内田魯庵〉読書放浪「其の間の苦辛を語った巻頭言は涙ぐましいものがある」。
なも;ssn hns助動 bnp;none;なも;活用「◯・◯・なも・なも・◯・◯」。推量の助動詞「らむ」に相当する上代東国方言。終止法および「か」の結びとして現われる。別に「なむ」の形もある。→なむ。万葉(8C後)一四・三四七六「うべ児なは吾(わぬ)に恋ふ奈毛(ナモ)立と月(つく)のぬがなへ行けば恋ふしかる奈母(ナモ)」。;kotobank.jp/word/らむ-656539
なも;ssn hns終助 bnp;none;なも;〘終助〙 文末などにあって、軽く感情を添えて示す。ね。ねえ。な。なあ。雑俳・指使編(1851)「欲深のお袋・済ぬぞナモと出で来たり」。
なも;ssn hns終助 bnp;none;なも;〘終助〙 終助詞「なむ」の古い形。
なも;ssn hns係助詞 bnp;none;なも;〘係助〙 係助詞「なむ」の上代語。主として散文に用いられるが、条件句を承けることが最も多く、連用語を承けるものは少ない。
なよやか;ddj omp knjnasi hrknooi;なよやか;none;none;ナヨヤカ・ナヨやか;[形動][文][ナリ]柔らかくなよなよしているさま。例「ナヨヤカな体」。ナヨナヨ=力がなくて弱々しいさま・しなやかなさま。
ならでは;ナラデハ;この店ならではの味
なるたけ・なるだけ;成る丈;なるたけ・なるだけ;例「なるだけ早く終わらせます。」など。デジタル大辞泉小学館)によると、《動詞「な(成)る」に限度の意を表す名詞「たけ(丈)」の付いた語から。「なるだけ」とも》とある。意味・用法は「なるべく」と同じと見て良い。
なるはや;成る早;なる早;「なるべく早く(成る可早く)」の略。例「なる早で帰るために、作業速度を上げる。」「なる早でお願いね。」など。
なるべく;成る可;hyogai;
なるほど;成る程;kts;感嘆詞・感動詞
なりに;ナリに・形に・也に・成りに;彼なりに頑張っている
なんだろう;何だろう;
なんとも言えない;何とも言えない;igg;「何=なに・なん」からか

【N Ni に】

にた;ssn hrkn;名・形動。やわらかくてどろどろしていることさま。出雲風土記(733)「沼田(ぬた)の郷(さと)、〈略〉爾多(ニタ)の水もちて〜」。
による;に寄る・に依る・に拠る・に因る;どう感じるかは人による 
にっき・ねっくい;grpnekki;none;にっき・ねっくい;地面に木の棒を打ち込み合う遊び。明確な語源がわかっていない地方の「根木(ねっき)」の呼び名。漢字表記も不明。;株式会社平凡社世界世界大百科事典 第2版「ねっき【根木】;https://kotobank.jp/word/%E6%A0%B9%E6%9C%A8-1193705

【N Nu ぬ】

ぬれそ〜・ぬれしょ〜・ぬれしお〜;knjnasi ssn;濡れそ〜・濡れしょ〜・濡れしお〜;「〜」以降でさまざま派生。「ぬれそぼる・ぬれそぼれる・ぬれしょぼたれる・ぬれしおたれる。ぬれしょびれる。ぬれしょぼれる。ぬれそびれる。ぬれしょぼる。ぬれそぼたれる。ぬれそぼける。ぬれそぼれる。ぬれそぼる。ぬれそぼつ。」などがある。「kotobank.jp/word/濡しょぼたれる-2071933」にて、多くの発音ゆれ・表記ゆれが載っている。


【意味 関係】
ぬれそぼれる〘自ラ下二〙 =ぬれしょぼたれる(濡━)
精選版 日本国語大辞典「ぬれそぼ・る【濡そぼる】」
ぬれそぼる〘自ラ五(四)〙 =ぬれしょぼたれる(濡━)※東京灰燼記(1923)〈大曲駒村〉七「足袋裸足のまま濡れそぼって」[補注]で「ぬれそぼつ」の音便形とも考えられるとのこと。
ぬれそぼる〘自ラ下二〙 ⇒ぬれそぼれる(濡━)
ぬれそぼれる〘自ラ下二〙 =ぬれしょぼたれる(濡━)
濡しょぼたれ=ほかと同じ
濡しおたれる=〘自ラ下一〙 ぬれしほた・る 〘自ラ下二〙 =ぬれしょぼたれる
ぬれしょびれる=見出しナシ
ぬれそびれる=見出しナシ
濡しょぼる=ぬれしょぼたれる・ぬれしょぼれる
ぬれそぼたれる=見出しナシ
ぬれそぼける=見出しナシ
精選版 日本国語大辞典「ぬれそぼつ【濡そぼつ】」にて【「そぼつ」も濡れるの意】とある。 濡れてびしょびしょになる。濡れしょぼたれる。

【Links】
kotobank.jp/word/濡しおたれる-2071929
kotobank.jp/word/濡しょぼれる-2071935
kotobank.jp/word/濡しょぼる-2071934
ぬれそぼたれる=見出しナシ
ぬれそぼける=見出しナシ
kotobank.jp/word/濡しょぼたれる-2071933
kotobank.jp/word/濡そぼつ-2071937

【N Ne ね】

ねこのみみ;dicdsy mtp kymplt onk ktknooi;猫の耳;(見出し)猫耳;ねこのみみ・ ネコノミミ;「猫耳」表記でネコノミミと読ませてるオヌカで見出しつくりしている辞典がある。和語の里当て字辞典風では、オヌカは便宜上「当て字扱い」とする。植物名であるためカタカナ表記が多い傾向にある。植物名。ナデシコ科の越年草。ミミナグサの別称。出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」。猫の耳の形 を 花や葉の形にたとえたのだろう。どこがどう似ているかを言及しているものは見当たらない。とはいえ、「猫の耳」でないものを「猫の耳」と言い表しているのだから、たとえ・Metaphor・比喩であるのには変わらない。
ねそ(皮の呼び名);kymplt hrkn ktkn knjnasi ssn;none;none;ねそ;① 刈柴・薪などを束にするのに用いる、クロモジの皮・マンサクの皮・フジヅルなどの称。名語記(1275)四「樵夫か山にて薪をゆふ、ゆひそをねそとなづく、如何。答、ねりそ也。和哥にもねるや、ねりそといへり。又云、なはしろの反はなそをねそといへるにや。縄代の義、さもやと覚へ侍べるもの也」。
ねそ(植物の異名);kymplt hrkn ktkn knjnasi ssn;none;none;ねそ・ネソ;植物「がまずみ(莢蒾)」植物「くろもじ(黒文字)」植物「まんさく(満作)」などの異名。
ねそ;kymplt hrkn knjnasi omp hnsmeisi ssn;none;none;ねそ;由来は副詞「ねそねそ」から。言語・動作が重厚・遅鈍であること。鈍重で黙々としていること。また、その人。特に、近世、上方で用いた。ねっそり。雑俳・軽口頓作(1709)、浮世草子・世間姑気質(1772)四「ねそ」。;https://kotobank.jp/word/%E3%81%AD%E3%81%9D-595049
ねそべる;ssn knjnasi;none;寝そべる;「そべる」の漢字表記なし。〘自ラ五(四)〙 両足をのばして腹ばいになって臥せる。だらしなく肢体をのばして寝る。滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「ながあく寐(ネ)そべっ居(てゐ)て」
ねっき;grpnekki;根木;ねっき;地面に木の棒を打ち込み合う遊び。精選版 日本国語大辞典「ねっ‐き【根木】には (「ねき(根木)」の変化した語) と書かれている。
ねっそりssnねっそり・ねそりと・ねっそり① 言語・動作などが重厚、または、鈍重なさまを表わす語。ねそねそ。② おもてだたないで、徐々に進むさまを表わす語。こっそり。
ねそねそ・ねそねそと;omp mlt ssn hnshuku;(例「ねそねそと言う」。動作がきわめてのろく、まだるっこいさま、また、口の重いさまを表わす語。虎寛本狂言・右近左近(室町末‐近世初)
ねちこい・ねちっこい;ssn;none;ねちこい・ネチコイ・ねちっこい・ネチッコイ;「しつこい・くどい」などの意味。類語「ねちねちしている・ねつい・ねつこい」。
ねっちり;knjnasi omp hnshuku;none;ねっちり・ネッチリ;「ねちねち」に同じ。例「ねっちり(と)小言を言う」「ねっちり(と)した話しぶり」。
ねばっこい;ddj;粘っこい;ねばっこい・ネバっこい;1 ねばねばしている。粘りけがある。粘り強い。しつこい。「―・く食い下がる」。
ねばねば;ddj mlt;粘粘;ねばねば・ネバネバ;。
ねまき;nok hrg ywr;寝巻き;ねまき;格別難しい漢字でもないが、画数が圧倒的に「ねまき」のほうが少ない。また柔らかさの表現として漢字を避けているとも見られる。
ねんがら;grpnekki;none;ねんがら;地面に木の棒を打ち込み合う遊び。明確な語源がわかっていない地方の「根木(ねっき)」の呼び名。漢字表記も不明。;株式会社平凡社世界世界大百科事典 第2版「ねっき【根木】;https://kotobank.jp/word/%E6%A0%B9%E6%9C%A8-1193705

【N No の】

のうさのうさ・なうさなうさ・なふさなふさ;ssn knjnasi hns形動 atjk 2knj mlt;none;のうさのうさ・なうさなうさ・なふさなふさ;(和漢朗詠)随分;① 身のほどに従ってするさま。時に応じてするさま。和漢朗詠(1018頃)下「随分(なふさなふさ)の管絃は還って自ら足んぬ 等閑(なほざり)がてらの篇詠は人に知られたり〈白居易〉」② 身に負えるだけするさま。それぞれに応じて精一杯にするさま。南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)二「若し随分(ナフサナフサニ)経求せずは、命を活すること路(ところ)無けむ」
のだ;bnp knjnasi;none;のだ・ノダ;現代では萌え語尾に使われる。
のっけ・のっけから;ssn knjnasi;none;のっけ・のっけから;(補注の当て字)劈頭・(補注の当て字)冒頭;精選版 日本国語大辞典「のっけ」より、【〘名〙 はじめ。最初。冒頭。多く、「のっけに」「のっけから」の形で、はじめから、いきなり、などの意で副詞的に用いる。】。辞書の[補注]には「のっけに(仰━)」と同語源とする説もあると書かれている。
のっしのっし;ddj omp mlt knjnasi;none;のっしのっし・ノッシノッシ;[副]からだの大きくて重いものが、ゆっくりと歩くさま。「力士がのっしのっし(と)入場する」
のっそり;ddj omp knjnasi;none;のっそり・ノッソリ;
のっぴきならない;ssn hrknooi;のっぴきならない;退っ引きならない;none;のっぴきならない;1698年の浮世草子・新色五巻書でも「のっぴきならぬ」のようにヒラガナ表記。ノッピキナラナイ=避けることもしりぞくこともできない・のがれることができない・動きがとれない・進退きわまる・ぬきさしならぬ。のきひきならない。「Yahoo!リアルタイム検索30日分」※twitter.com(X)での投稿数でも、Google検索でも、20231112時点ではヒラガナ「のっぴきならない」表記が圧倒的に多かった。"退っ引きならない"表記は、1位と大差だが2位。
のっぺらぼう;のっぺら棒・ノッペラボウ
のっぺり;ノッペリ;のっぺり顔
のど;;喉;のど;
のどぼとけ;;喉仏;のどぼとけ;のど仏・喉ぼとけ;
のらくら・のらりくらり;hrgnooi ktknari;表記率参照→表記ブレの調査【な行ねのpart2】
のれん(非慣用句);nok hrg oso;暖簾;のれん;画数も多い上に、柔らかみを感じさせるために、「ひらがな表記が適している」という判断をする人が多いためだろう。
のれん(慣用句内);knj oso hrg;暖簾に腕押し;のれんに腕押し;この慣用句自体が「ひらがな表記による柔らかみ」を必要としていないため、漢字表記なのだろうか。とはいえ、ひらがな表記が全く無いかといえば漢字表記の三分の一もある。表記率参照→表記ブレの調査【な行ねのpart2】

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