OJD - 和語・語源・考察 -

OJD=Old Japanese Dictionary / Diary=やまとことば 辞典/日記@和語の視覚化・データ化・語源解説※記事内の使用画像:フリー素材加工物※画像の二次使用NG

2子音和語辞典【KM音】髪・神・雲

用語:表記マウンター2子音和語音属性IKO母音調整真語幹

2子音和語辞典【KM音(KH音)】

f:id:peaceheart:20191210072938p:plain



 

 

<KaM(KaH)>

ーーーーーーーーー

かま-釜-KaMa-km

かま-鎌-KaMa-km

かまふ(かまう)-構ふ-KaMaHu-kmh

かまへ(かまえ)-構え-KaMaHe-kmh

かまくら-鎌倉-kamakura-kmkr

かみ-神-KaMi-km

かみ-髪-KaMi-km

かみ-上-KaMi-km

かみなり-雷-KaMiNaRi-kmnr

かむ-噛む-KaMu-km

かめ-亀-KaMe-km:(旧)龜・かめ・カメ

かめ-瓶-KaMe-km

かも-鴨-KaMo-km

かもす-醸す-KaMoSu-kms、醸す・釀す・酎す:噛m + [動詞化の”s”]=噛むことでどうこうする、古くは酒を醸造するために米を口の中で噛み潰して瓶にたくわえて発酵させた

かは(かわ)-皮-KaHa-kh、革

かは(かわ)-川-KaHa-kh、川

かばふ(かばう)-庇ふ(庇う)-KaBaHu-kbh(khh)

かはり(かわり)-代はり(代わり)-KaHaRi-khr(kmr)

かび-黴-KaBi-kb(kh/km)、カビ・(内)黴

かふ(かう)-買ふ(買う)-KaHu-kh

かふ(かう)-飼ふ(飼う)-KaHu-kh

かぶ-株-KaBu-kb(kh/km)

かふ(かう)-交ふ(交う)-KaHu-kh

かぶせ かぶせ-被せ-KaBuSe-kbs(kms/khs)

かぶと かぶと-兜-KaBuTo-kbt(kmt/kht)、(外)冑・(外)兜・(外)甲・カブト

かぶり-被り-KaBuRi-kbr(khr/kmr)

かべ-壁-KaBe-kb(kh/km)

かんむり =冠・kannmuri 語源:噛むり(かむり)>かんむり、頭をフィットする様子がかぶりものが噛む用に見えるbyme、他にも「被る(こうむる)」の連用形・体言化の「こうむり」>「かんむり」の変化byme mkn #km# khm @ @ @

 

 

<KiM(KiH)>

ーーーーーーーーー

きば きば-牙-KiBa-kb(kh/km) :き-牙 + は-歯

ぎは(ぎわ)-際-GiHa-gh

きは(きわ)-際-KiHa-kh

きはだつ(きわだつ)-際立つ-KiHaDaTu-khdt

きはまる(きわまる)-極まる-KiHaMaRu-khmr

きばむ-黄ばむ-KiBaMu-kbm(khm/kmm):

きはめる(きわめる)-極める-KiHaeRu-khmr

きはみ(きわみ)-極み-KiHaMi-khm

きびしき(きびしい)-厳しき-KiBiSiKi

きめる-極める-KiMeRu-kmr 噛む-km + [可能・受け身・状態の”e”] + [動詞化の”r”]

きめる-決める-KiMeRu-kmr 押さえつける意味の[極め-kime]→決め-kime

きも-肝-KiMo-km

きもち-気持ち-KiMoTi-kmt

 

 

 

<KuM(KuH)>

ーーーーーーーーー

くは(くわ)-桑-KuHa-kh(km)

くばる-配る-KuBaRu-kbr(kmr)

くひ(くい)-杭ひ-KuHi-kh(km)

くび-首-KuBi-kb(km) 

くぼみ-窪み-KuBoMi-kbm、凹み

くま-熊-KuMa-km

くま-隈-KuMa-km:目の隈

くまなく-隈なく-KuMaNaKu-km

くみ-組-KuMi-km:@

くむ-組む-KuMu-km:@

くむ-汲む-KuMu(kh):

くも-雲-KuMo-km

くも-クモ-KuMo-km、蜘蛛:雲のように空中に巣を張ることことからbyme

くもり-曇り-KuMoRi-kmr、曇り・曇・雲り・雲り:雲

くもる-曇 るり-KuMoRu-kmr:雲

くわへ(くわえ)-加へ-KuWaHe-kwh(khh):c

くわへ(くわえ)-咥へ-KuWaHe-kwh(khh):c@

 

 

 

<KeM(KeH)>

ーーーーーーーーー

けむり けむり-煙-KeMuRi-kmr mkn #km# #kh# @ @ @

けもの けもの-獣-KeMoNo-kmn mkn #km# #kh# @

けはしき(けわしい)-険しき-KeHaSiKi-khsk 怖い-kowaiの語幹子音kw

 

 

 

<KoM(KoH)>

ーーーーーーーーー

こばむ こばむ-拒む-KoBaMu-kbm(khm)

こび-媚び-KoBi-kb、媚

こびりつく-こびり付く-KoBiRiTuKu-kbrtk、

こひねがう(こいねがう)-希ふ(希う)-KoHiNeGaHu-khngh:乞い願う

こふ(こう)-請ふ(請う)-KoHi-kh、(内)乞ふ:声-KoWeと同じ語源と考えられる。

こふ(こう)-乞ふ(乞う)-KoHu-kh

こぶ-瘤-KoBu-kb(km/kh)

こぶい-こぶい-KoBuAi-kba(kma/kha):[形]《近世上方語》欲深い。物惜しみがひどい。

こぶし-拳-KoBuSi-kbs(kms/khs)

こぼれる-溢れる-KoBoReRu-kbrr(kmrr)、零れる こもれる

こま-駒・細-KoMa:@

ごま-胡麻-GoMa-gm、ゴマ:@

こまき(こまい)-(内)細い-KoMaKi-kmk

こまかき(こまかい)-細かき(細かい)-KoMaKaKi-kmkk

こまる-困る-KoMaRu-kmr:混む+ある(自動詞化)

ごみ-ゴミ-GoMi-gm

こむ-込む-KoMu:@

こむら-腓-KoMuRa-kmr:膨らむところ=こぶ=こむら、すねの後ろ側の柔らかい部分

こめ-米-KoMe:@

こもる-籠もる-KoMoRu-kmr、篭もる・籠る・篭る・隠る

こわき(こわい)-怖き(怖い)-KoWaKi-kwk(khk)、恐い

こわす-壊す-KoWaSu-kws(khs)

こわばる-強張る-KoWaBaRu

こゑ-声-KoWe-kw(kh):

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

【あとがき・補足】

 

 

<和語[か]の意味は[上]>

ーーーーーーーーーーーーーーー

KM音の言葉のいくつかを抜き出す、

すると、共通点のある語がある。

神・上・雷・顔・勝つ

この4つの言葉、共通点は「上」

 

※神:上空・さらに上に位置

※顔:体の上部に位置する

※勝つ:上のモノが強い=勝者

 

 

 

 

<か=上、←なぜか?>

ーーーーーーーーーーーーーーー

[か]音に”上”意味の言葉がある理由

おそらくですが、上を見上げたときに自然に出る音を発するうちに、古代の日本列島の人々は意味として他の語に派生させて和語を進化させたのではないでしょうか?

 

 

試しにやってみてください。

脱力して上を見上げると

[くぁ or か]みたいな音が出ます。

 

 

  

<同じ語源 [隈・雲・曇り・煙]>

ーーーーーーーーーーーーーーー 

<[隈・雲・曇り・煙]共通点>

・物陰、つまり暗い

・物陰のようにはっきり見えない

・黒ずむ

 

【”隈”の意味 (例:目の隈) 】

A:もののすみ、入り込んだ場所、B:ものかげになった所、C:濃い色と薄い色とが接する所、D:(BC転じて)疲れて目のまわりが黒ずんだもの・シワになった所。

 

 

 

 

 

<以下、和語辞典に入れないもの>

ーーーーーーーーーーーーーーー

Q:紙は?

A:漢語由来、紙の前段階の書写材料であった木簡(もくかん)竹簡(ちくかん)の「簡」の音が転化したとされる説が有

 

 

Q:姓-KaBaNeは?

A:非和語由来が有力説らしいので

和語辞典おさめ見送りました。

・あがめな(崇名)

・かばね(骨)

・(古代朝鮮語)骨-kyo"ro"i(族の意味)

が語源候補らしいです。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

 

 

Q:キモいは?

A:気持ち悪いの略、

省略は無理に入れてません。

 

 

 

【他の記事も見てね♪】

=================

onbin.hateblo.jp

onbin.hateblo.jp

 

onbin.hateblo.jp

 

 

f:id:peaceheart:20191201200951j:plain

 

 

【キーワード】
ーーーーーーーーーーーー
語源・gogen・由来・yurai・歴史・rekisi・原点・genten・根源・kongen・発祥・hasshou・起源・起原・kigen・ルーツ・roots・ru-tu
成り立ち・naritati・謂われ・いわれ・謂れ・iware・始まり・hajimari・起こり・okori・出処・出どころ・出所・dedokoro

神様 語源、かみさま、カミサマ、ゴゲン、